たいちゃん。のスケオタ雑記帳

20歳男子が気軽に感想をつづるスケオタのブログ

2023-2024GPシリーズ アサインついに発表!!

 

みなさん、こんにちは!たいちゃん。です。

今回はこちらも毎年恒例になっております、アサインについての記事になっております。

ちょっぴり遅くなっちゃいました!ごめんなさい💦

こちらは男女シングルのみになります。アイスダンス、ペアに関しては記述しておりません。申し訳ございません。

 

昨年はYouTubeでも動画を上げていらっしゃるポールさんにもご好評いただきありがたいことにたくさんの方に見ていただけました。

今回も昨年同様より良い記事を目指して書きましたのでよかったら最後までご覧ください。

 

また、この記事での出場予定選手は6/28のアサイン発表時のものとなります。2022-2023シーズン分は出場者に変更があった場合に記事の訂正を行っておりましたが、2023-2024シーズン分に関しては訂正は行わないので変更があってからご覧になられる際にはご注意ください。

 

 

第一戦 スケートアメリカ

開催地:アメリカ/アレン

日程:10月20日~10月22日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ウラジミール・リトヴィンツェフ 🇦🇿 85.83 2022 WC 169.05 2023 WC 251.76 2023 WC
ティーブン・ゴゴレフ 🇨🇦 78.85 2019 JGP USA 154.76 2018 JGPF 233.58 2018 JGPF
ケヴィン・エイモズ 🇫🇷 100.58 2023 WTT 187.41 2023 WC 282.97 2023 WC
ニカ・エガーゼ 🇬🇪 84.47 2022 GP JPN 159.82 2021 GP RUS 233.40 2022 GP FRA
佐藤駿 🇯🇵 87.82 2021 GP FRA 180.62 2022 GP FIN 264.99 2021 GP FRA
壷井達也 🇯🇵 79.15 2022 JWC 166.08 2022 GP FIN 244.90 2022 GP FIN
吉岡希 🇯🇵 76.44 2023 JWC 147.65 2022 JGP CZE 219.68 2022 JGP CZE
デニス・ヴァシリエフス 🇱🇻 90.95 2022 WC 181.84 2022 EC 272.08 2022 EC
アンドレアス・ノーデバック 🇸🇪 78.92 2022 FINTRO 150.96 2022 FINTRO 229.88 2022 FINTRO
イリア・マリニン 🇺🇸 105.90 2023 WTT 194.29 2022 GP USA 288.44 2023 WC
マキシム・ナウモフ 🇺🇸 87.11 2022 BUDTRO 149.90 2020 JWC 227.17 2022 BUDTRO
アンドリュー・トルガシェフ 🇺🇸 81.50 2020 JWC 144.63 2019 ASNTRO 217.54 2019 ASNTRO

 

だいぶ個性的なメンツが揃ったスケートアメリカ男子。

日本からは佐藤駿選手、壷井達也選手、そしてグランプリシリーズデビューの吉岡希選手が出場します!

PB順に見ていくとマリニン選手とエイモズ選手がひとつ頭抜けている印象です。

優勝候補はマリニン選手が1番手に名前が挙げられるかなと思います。

昨季は4回転アクセルで世界の注目を集め、世界選手権では3位と大健闘。しかし、最近の発言(?)で4回転中心の構成ではなく、PCSの強化をするというような発言もありました。その面でどう影響してくるのか?これもカギになってくると思います。

表彰台候補としてはエイモズ選手、佐藤選手、ヴァシリエフス選手が挙げられるかなと思います。

エイモズ選手はシーズン前半あまり調子が良くないことが多いのが近年のシーズンでは見られますが、2019年では2戦表彰台に上がり、ファイナルでも3位に入るなど調子の良い前例もありますので、調子がピタッと合えば表彰台はほぼ間違いないでしょう。

佐藤選手、昨季は怪我からの復活でしたがファイナル出場、全日本で自己最高の4位、四大陸選手権でも3位と非常に成績もよくとてもよいシーズンでした。

昨季はSPで点数が伸びず、FSで逆転!という展開が多かったので、SPから点数を出すのがカギになるかと思います。このアメリカ大会では表彰台が比較的狙いやすいと思いますので、ここでなんとかファイナルにつなげておきたいところですね。

また、ヴァシリエフス選手、エガーゼ選手、リトヴィンツェフ選手にもチャンスがあると思います。

ヴァシリエフス選手は世界選手権で13位、欧州選手権5位、そして昨季は初めてグランプリシリーズの表彰台の2位に入るなどキャリアを重ねています。ランビエールコーチ譲りのスピンはやはり絶品ですし、4回転も挑戦しています。ジャンプがすべてまとまれば演技内容は非常に優れたものを毎年見せてくれる選手です。表彰台は射程圏内になるでしょう。

エガーゼ選手はジャンプがカギになると思われます。世界選手権ではそのジャンプが乱れFS進出を逃しています。グランプリシリーズでは昨季のフランスで5位、NHK杯7位という成績です。ジャンプの質は確実に良いものをもっているので、決まれば高得点がゲットできる選手です。表彰台を十分狙えると思います。

リトヴィンツェフ選手はジャンプが非常に安定感のある選手です。

ジャンプが決まると自然と点数が伸びてくる選手ですので今大会の台風の目といっても過言ではないポテンシャルを持っています。

ジャンプノーミスでSPもFSも滑ることができれば表彰台が自然と近づいてくるのではないでしょうか。

 

日本選手のお2人もチャンスはあると思います。

壷井選手はSPで完成度を極めればいい点数が出ますし、FSでは4回転の成功がカギになると思います。特に昨季のGPエスポーでは素晴らしいFSを披露しているので、世界での評価もしっかり獲得しています。

中野組の坂本選手らしいダイナミクスさと三原選手の繊細な部分を見事に盗んでいるように私は感じているので、ここでその実力を発揮してほしいなと思います。

吉岡選手はグランプリデビューです。背負うものが何もないので思いっきりやるだけだと思います。SPから4回転が組み込めるので点数がどれだけ伸びるのか期待したいです。またここぞというときに踏ん張ったり、運が強い選手ですので、いい成績がついてくるのではないかなと思っています!

また、壷井選手と吉岡選手は今のところアメリカ大会のみのエントリーですので、この1戦にかけて頑張ってほしいなと思います!

と、男子はこんな感じでしょうか??

表彰台はマリニン選手、エイモズ選手、佐藤選手がほぼほぼ有力でそのあとを追いかけるヴァシリエフス選手、エガーゼ選手、リトヴィンツェフ選手。壷井選手と吉岡選手にもチャンス大アリといったところだと思います!

アメリカ男子は2020年の世界ジュニア代表メンバーですね…。なつかしい😚💕

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ルナ・ヘンドリックス 🇧🇪 76.25 2022 EC 145.53 2021 GP ITA 219.05 2021 GP ITA
シャンイー・アン 🇨🇳 65.40 2022 JGP POL 120.03 2023 JWC 183.94 2023 JWC
ニーナ・ペトロキナ 🇪🇪 68.00 2023 WC 128.77 2022 EC 193.49 2023 WC
千葉百音 🇯🇵 70.16 2022 JGP POL 137.70 2023 4CC 205.82 2022 JGP POL
河辺愛菜 🇯🇵 73.88 2021 GP JPN 133.22 2021 GP CAN 205.44 2021 GP JPN
吉田陽菜 🇯🇵 66.89 2022 JGP ITA 141.42 2022 JGP ITA 208.31 2022 JGP ITA
ウィ・ソヨン 🇰🇷 66.48 2018 JGP CZE 131.94 2022 NEBTRO 193.30 2020 JWC
ユ・ヨン 🇰🇷 78.22 2019 GP CAN 149.68 2020 4CC 223.23 2020 4CC
エカテリーナ・クラコワ 🇵🇱 67.47 2022 EC 137.26 2022 EC 204.73 2022 EC
アンバー・グレン 🇺🇸 69.63 2023 4CC 133.45 2021 GP USA 201.02 2021 GP USA
イサボ―・レヴィト 🇺🇸 73.03 2023 WC 143.68 2022 GP GBR 215.74 2022 GP GBR
TBD 🇺🇸            

 

なかなか激戦の予感がするスケートアメリカ女子となりました。

日本からはシニアデビューの千葉百音選手、吉田陽菜選手に加え河辺愛菜選手のエントリーとなりました!次世代を背負う選手たち!というようなエントリーになりましたね。

優勝候補はヘンドリックス選手、レヴィト選手といったところでしょうか。

PB順に見ていくとユヨン選手が1番点数が高いのですが、昨季の調子を見ていると今季どこまで調子を上げてくるのか未知数なので今回は優勝候補からは外させていただきました。

ヘンドリックス選手は昨季出場したすべての試合で表彰台メダルを獲得する大活躍ぶりでした。また、レヴィト選手も世界選手権での4位以外は全て表彰台とヘンドリックス選手に引けを取らない大活躍でしたね。

ヘンドリックス選手もレヴィト選手も技術、表現は申し分ないですので、一つのミス次第で大きく順位が入れ替わりそうな気がしますね。

また、全体のPBを見てもシャンイー選手がジュニア上がりなので点数が出にくいのを考慮してもレベルが高すぎますね。200点越えが11人中8人という激戦区になっております。

メダル争いには日本の3選手はもちろんクラコワ選手、ウィソヨン選手、グレン選手あたりが関わってくるのかなと思います。

まず日本の3選手、千葉選手は昨季世界に一気に名前を轟かせたシーズンだったなと思います。シーズンを通して国内国外の評価をあげた選手ナンバーワンといってもいいと思います。今季は拠点を仙台から京都に移して心機一転のシーズンになるのでどのような変化が訪れるのかはわかりませんが、楽しみですね。

吉田選手、昨季前半はすごくよかったのですが、JGPファイナルあたりからルッツの調子が悪くなり、シーズン後半もやや失速気味な部分もあったので難しいシーズンではあったと思います。しかし持っているジャンプのキレがうまくいけば表彰台は容易でしょうし、グッと評価も上がると思います。間違いなく上位に来れる選手ですので今から試合が楽しみですね。

河辺選手、昨季イメージを一新し、新境地を切り開いたなと感じます。やはり木下アカデミーではジャンプを中心にグングン進んできただけに昨季は武器であるトリプルアクセルを全日本でしかチャレンジできなかったのは厳しかったですね。

しかし、表現はグッと強くなった印象があるのでそこを世界にアピールしていけばトリプルアクセルがなくとも評価は高くなると思うので頑張ってほしいなと思いますね。

クラコワ選手は今季はスケートアメリカのみのエントリーになりました。う~ん。世界選手権は苦しみましたが、欧州選手権では4位に入っていたので2戦もらえると思っていたのですが…。

ジャンプの回転不足が課題に上がっていますが、表現や魅せるという面では非常に素晴らしい魅力を持っている選手です。なかなかGPなどでの表彰台がなくていつも惜しいところで表彰台を逃してしまっているので、ここらで一回表彰台に立っているクラコワ選手が見たいなと感じますね。

女子はこんなところでしょうか。正直一番の激戦区といってもいいくらいにすごい選手たちばかりなので、初戦から見どころたっぷりですね。

 

第二戦 スケートカナダ

開催地:カナダ/バンクーバー

日程:10月27日~10月29日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ウェスリー・チウ 🇨🇦 81.59 2022 JWC 162.24 2021 WARCUP 232.39 2021 WARCUP
コンラッド・オーゼル 🇨🇦 80.09 2023 4CC 149.56 2021 GP CAN 226.10 2023 4CC
ロマン・サドフスキー 🇨🇦 89.61 2021 WTT 169.21 2021 GP RUS 253.80 2021 GP RUS
ミハイル・セレフコ 🇪🇪 82.01 2021 ICECHA 155.87 2022 WC 234.72 2022 WC
マーク・ゴロニツキー 🇮🇱 77.89 2023 WC 154.24 2023 WC 232.13 2023 WC
マッテオ・リッツォ 🇮🇹 93.37 2019 WC 187.35 2023 WTT 275.36 2023 WTT
三浦佳生 🇯🇵 94.96 2022 GP USA 189.63 2023 4CC 281.53 2023 4CC
友野一希 🇯🇵 101.12 2022 WC 180.73 2023 WC 273.41 2023 WC
本草 🇯🇵 96.49 2022 GP JPN 179.49 2022 GPF 274.35 2022 GPF
ミハイル・シャイドロフ 🇰🇿 75.96 2022 4CC 164.71 2023 4CC 237.14 2023 4CC
チャ・ジュンファン 🇰🇷 101.33 2023 WTT 196.39 2023 WC 296.03 2023 WC
リアム・カペイキス 🇺🇸 79.83 2022 JWC 146.56 2022 ICECHA 223.02 2022 ICECHA

 

なかなか面白いメンツがそろいましたね。

日本からは三浦選手、友野選手、山本選手と強豪がそろってしまいましたね。

世界ジュニア・四大陸王者、世界選手権6位、GPファイナル2位がそろってしまう日本男子えぐいですね…。

PB順や昨季の状況から、優勝候補(表彰台候補もかな)は日本の3選手、ジュンファン選手、リッツォ選手かなと思います。

三浦選手は今勢いたっぷりの18歳です。シニア2年目とは思えないほど洗練されたスケーティングやジャンプ技術が持ち味の選手です。シニア1年目ながら四大陸選手権優勝ととんでもない記録を打ち立てています。優勝候補と謳われても全然違和感を感じません。どう仕上げてくるのかわかりませんが注目なことは間違いないですね。

友野選手はここで表彰台に登って世界の評価をさらに上げておきたいところです。

強豪が揃うグランプリに派遣されやすい友野選手ですが、強豪が揃うとなかなかメダルを獲得できていない印象があります。友野選手自身少しスロースターターなところもありますし、表彰台に上がれば御の字というところもあるかなと思います。しかし、友野選手自身のスケーティング技術、評価は確実に毎年毎年上がってきていると思うので友野選手らしい演技ができれば間違いなく表彰台に上がれると思います!

山本選手は昨季はシーズン前半は勢いそのままにGPファイナルまで一気に駆け抜けましたが、全日本選手権以降少し失速してしまった感が出てしまったのがもったいなかったなと思います。しかし、持っている技術は世界トップクラスですので、山本選手も優勝が狙えると思います。特にFSのプログラムはドハマり中のドハマりプログラムなのですごいことになると思います。

ジュンファン選手、昨季の後半特に日本開催の2試合すごい演技でした!!ジュンファン選手は非常に高い技術を持っていますし、魅了するだけの力も持っています。しかし今までのGPシリーズを見ていると最高が3位なんですよね。なかなか2位以上に行けていないので、今季は優勝も狙える立ち位置にいますし、頑張って優勝してほしいなと思います。

リッツォ選手は今季台風の目になるのでは?と思っています、世界選手権こそSPのミスが後を引いて順位はよくなかったですが、国別対抗戦ではFSで素晴らしい演技そしてPBを出しています。この勢いが続けば、一気に優勝してもおかしくないのではないかなと思います。ジャンプが決まるとノリに乗ってくる選手ですので、そこにも注目なのかなと思います!

GPデビューとなるのはゴロニツキー選手とシャイドロフ選手ですね!シャイドロフ選手は昨季エントリーがありましたが出場がかないませんでした。ゴロニツキー選手はアサインされるのも初ですね!世界選手権ではSPもFSも好演でしたのでアサインされて本当によかったです!

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
サラ・モード・ドゥプイー 🇨🇦 54.31 2023 WTT 118.89 2023 4CC 170.67 2023 4CC
カイヤ・ルイター 🇨🇦 63.17 2021 JGP FRA2 118.10 2021 JGP FRA 179.92 2021 JGP FRA2
マデリン・スキーザス 🇨🇦 69.76 2023 WTT 132.04 2022 OLY T 192.14 2021 GP RUS
ニコル・ショット 🇩🇪 67.77 2022 WC 130.47 2023 WC 197.76 2023 WC
ララ・ナキ・グットマン 🇮🇹 62.41 2019 NEPMEM 125.65 2022 GLDSPN 179.59 2021 WTT
紀平梨花 🇯🇵 83.97 2019 WTT 154.76 2018 GP JPN 233.12 2018 GPF
坂本花織 🇯🇵 80.32 2022 WC 155.77 2022 WC 236.09 2022 WC
渡辺倫果 🇯🇵 72.58 2022 GPF 146.31 2022 LOMTRO 213.14 2022 LOMTRO
キム・チェヨン 🇰🇷 71.39 2023 4CC 139.45 2023 WC 205.51 2022 FINTRO
スター・アンドリュース 🇺🇸 66.60 2022 4CC 126.57 2022 GP CAN 191.26 2022 GP CAN
オードリー・シン 🇺🇸 67.20 2022 4CC 136.66 2022 4CC 203.86 2022 4CC
リンゼイ・ソーングレン 🇺🇸 70.24 2021 JGP SLO 135.99 2022 GLDSPN 199.42 2022 JWC

 

女子も個性強めな選手たちが揃いましたね。

日本からは紀平選手、坂本選手、渡辺選手とGPシリーズ優勝経験者が3人そろってしまいました…。

男子も女子も日本最強の布陣ですね。

まず優勝候補、世界女王坂本選手。スケートアメリカにはほぼほぼ毎年出場していましたが、今年は初めてのスケートカナダです。ずっとスケカナでの坂本選手を見てみたかったのでちょっぴりうれしいですね。シーズン序盤はどこまで調子を上げてくるのか初戦を見ないとわかりませんが、DOIを見る限り調子はよさそうですね。

渡辺選手、昨季のスケートカナダ優勝選手ですので、やはりカナダに派遣されました。

昨季は本当に飛躍のシーズンでしたね。チャレンジャーシリーズでは坂本選手を破っての優勝に始まり、GPアサインなしからの2戦派遣、優勝と5位でファイナル4位、四大陸選手権、世界選手権にも初出場しました。今季からが本当の勝負になってくると思いますので、GP1戦目から世界にドンとアピールをしていきたいところですね。

紀平選手、昨季はケガからの復帰シーズンにはなったものの、まだ完治の状況ではない模様です。今季も無理はしてほしくはありませんが、自分の身体と相談して競技と向き合ってほしいなと思います。今季はスケートカナダのみのアサインとなりました。出場するしないに関わらず、本当に自分の身体を大切にしてほしいなと思います。

そして海外勢も個性たっぷりですね。

地元カナダから、マデリン選手は言わずと知れたカナダのエースですが、ジュニア上がりのルイター選手も素晴らしい選手です。

また世界選手権では初出場で6位、スケート歴6年(になりますかね??)という本当にすごすぎる選手、チェヨン選手もついにGPデビューです。昨季はJGPファイナルに出場し3位と健闘しています。表彰台争いに大きくかかわってくる選手になること間違いなしなので注目してほしいですね!

また、ショット選手。世界選手権では見事な演技でした、年々ショット選手の全盛期を更新しているように見えます。この調子でGPも上位を狙っていってほしいです。

昨季のスケートカナダで2位に入ったアンドリュース選手も個人的にすごく楽しみです。昨季の全米選手権でも4位に入っていますし調子は上向きだと思います。四大陸や世界選手権への派遣がなくとても残念ではありましたがGPシリーズには2018年から6年連続で出場している選手です。とても魅力のある選手なので頑張ってほしいですね。

今大会のGPデビュー選手はルイター選手、ドゥプイー選手、チェヨン選手の3人ですね!頑張ってほしいなと思います!

 

第三戦 フランス国際

開催地:フランス/アンジェ

日程:11月3日~11月5日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ボーヤン・ジン 🇨🇳 101.03 2019 LOMTRO 181.34 2019 4CC 273.51 2019 4CC
アダム・シャオ・ヒム・ファ 🇫🇷 96.53 2023 EC 180.98 2022 GP FRA 268.98 2022 GP FRA
ダニエル・グラスル 🇮🇹 97.62 2022 WC 187.43 2022 OLY 278.07 2022 OLY
ニコライ・メモラ 🇮🇹 83.04 2022 JGP LAT 152.69 2022 BUDTRO 231.47 2022 BUDTRO
鍵山優真 🇯🇵 108.12 2022 OLY 208.94 2022 OLY T 310.05 2022 OLY
片伊勢武アミン 🇯🇵 79.06 2022 JGP POL2 155.18 2022 JGP POL2 234.24 2022 JGP POL2
島田高志郎 🇯🇵 90.55 2021 WARCUP 166.33 2022 GP GBR 247.17 2022 GP GBR
ルーカス・ブリッチギー 🇨🇭 86.51 2022 WARCUP 171.16 2023 WC 257.34 2023 WC
イリア・マリニン 🇺🇸 105.90 2023 WTT 194.29 2022 GP USA 288.44 2023 WC
カムデン・プルキネン 🇺🇸 89.50 2022 WC 182.19 2022 WC 271.69 2022 WC
TBD 🇫🇷            
TBD 🇫🇷            

 

男子はなかなか面白い展開になりそうですね。

日本からは鍵山選手、片伊勢選手、島田選手が出場します。

PBから見ていくと圧倒的なのは鍵山選手ですが、昨季のケガの状況でどのような構成で挑むのかわからないので予測不能ではありますね。しかし、最近のインタビューなどを見ても状態はよさそうですし、表彰台争いには絡んでくるのではないかなと思います。

優勝候補はマリニン選手、アダム選手、鍵山選手ではないかなと思います。

まず、マリニン選手はスケートアメリカからの2戦目ということでファイナル1番乗りになるのかというところでもありますね。ほぼほぼ、ファイナルは確定だとは思いますが、最後までどうなるかわからないのでそこも楽しみの一つとして取っておきたいですね。

アダム選手は昨季一気にトップグループ常連に名乗りをあげました。昨季のフランス大会では優勝を果たしています。惜しくもファイナルには届きませんでしたが、GPシリーズ7位で終えました。昨季は日本で開催された大会以外は優勝を飾りました。非常に安定感のあるシーズンでしたので、GP初戦でどのくらい完成しているのか楽しみですね。

鍵山選手はアダム選手の前にフランス大会で優勝しています。昨季はケガに泣いたシーズンでしたが気合は十分です。ジュニアもシニアも20歳にしてたくさんの経験を積んでいますし、きっと柔軟に対応してくると思います。表彰台争いにはかかわってくると思いますので頑張ってほしいなと思います。

 

日本の2選手にももちろん注目です。

島田選手は昨季全日本選手権で2位に入り、シーズン後半の大会出場権を獲得しました。

まだ調子の波がある選手ではありますが、ビタッとハマればすごい世界を作れる選手です。自力での2戦派遣(TBD枠を除く)をつかみ取ったのも今回が初ですし、確実にキャリアを積み重ねています。GPの表彰台も視野に入っていますので、さらなる高みを目指して頑張ってほしいなと思います!

そしてGPデビューとなる片伊勢選手、昨季JGPまでは非常にいい流れが来ていたのですが、全日本ジュニアのFSあたりから徐々に崩れ始め全日本選手権も19位と沈みました。

しかし持っているスケーティング技術は高いものがありますし、非常に楽しみなことだらけです。DOIでは調子もあげているようでしたのでとてもよかったと思います。

昨季のPBはシニア選手含めても24位以内に入っていたので素晴らしいなと思います。完成度が高まれば高い点数が出る選手ですので頑張ってほしいなと思いますね!!

 

今大会の初出場は片伊勢選手とメモラ選手、どちらも今季20歳を迎える選手です!同世代なので頑張ってほしいなと思っていますし、応援しています!

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ニナ・ピンザローネ 🇧🇪 64.58 2021 JGP SLO 129.74 2023 WC 191.78 2023 WC
ヤンナ・ユルキネン 🇫🇮 62.35 2022 WARCUP 116.19 2023 EC 176.96 2023 EC
レア・セルナ 🇫🇷 62.75 2021 GP FRA 117.54 2023 WTT 177.72 2023 WTT
アナスタシア・グバノワ 🇬🇪 69.81 2023 EC 135.58 2022 OLY 203.91 2021 FINTRO
千葉百音 🇯🇵 70.16 2022 JGP POL 137.70 2023 4CC 205.82 2022 JGP POL
樋口新葉 🇯🇵 79.73 2021 ICECHA 141.04 2021 GP FRA 214.44 2022 OLY
住吉りをん 🇯🇵 68.01 2022 GP JPN 130.24 2022 GP FRA 194.34 2022 GP FRA
イ・へイン 🇰🇷 76.90 2023 WTT 148.57 2023 WTT 225.47 2023 WTT
キミー・レポンド 🇨🇭 63.83 2023 EC 131.34 2023 WC 194.09 2023 WC
イザボ―・レヴィト 🇺🇸 73.03 2023 WC 143.68 2022 GP GBR 215.74 2022 GP GBR
TBD 🇫🇷            
TBD 🇫🇷            

 

女子もなかなか面白い展開になりそうです。

日本からは千葉選手、樋口選手、住吉選手のエントリーとなりました。

PB順に見ていくと、へイン選手が頭一つ抜けているかなという印象はありますが、ここ最近のシーズンは前半が本調子ではなく、シーズン後半に調子を上げてくる選手のイメージなので、そこがどう出るのかなという気持ちはありますね。ただジュニアの時にJGPで2戦連続優勝も達成している選手ですし、調子が合えば強い選手です。昨季の後半一気に点数を伸ばしていますし、今季どうなるのか楽しみですね。

レヴィト選手も優勝候補の一人です。昨季は15歳でGPファイナル2位、16歳で世界選手権4位と見事な成績でした。スケートアメリカに出場するので男子のマリニン選手と同じくファイナル1番乗りを懸けての試合になりそうです。

日本で大人気のグバノワ選手も出場します。昨季は欧州選手権初優勝を果たしましたが世界選手権では元気がなかったように感じます、14位となってしまいました。グバノワ選手も調子の波が大きい選手ですし、元気がない時はとにかく元気がないので…。どうなるかわからなくてハラハラしてしまうので逆に見てしまうのですが、気合が入っているときはとにかく決めてきますし、決まると完成度も高い演技になりますから、やはり表彰台や優勝候補といっていいと思います。

 

日本3選手も大いにメダルの可能性大です。

千葉選手は早くも2戦目になります。スケートアメリカでどのような演技を見せ、どのような立ち位置で迎える大会になるかでだいぶ変わってきますが千葉選手も表彰台が狙える位置にいますし、1戦目がよければファイナルの可能性も大いにあります。頑張ってほしいですね。

樋口選手、まずはおかえりなさい!!先日のアクアカップは見に行けませんでしたが、調子は上向きのようですね。

昨季ロンバルディア杯に出ていたので、カムバック枠が使えないのかなと思っていて1枠あればいい方かと思っていたのですが2枠ゲットです。よかった!!昨季はお休みしていましたし、今大会どうなるのかまだまだ分かりませんが、楽しんで滑ってくれればいいなと思います!!

住吉選手、まずは昨季表彰台に上がったフランス杯のエントリーです。GPシリーズ昨季は非常に強いなという印象でしたし、シリーズランキングでも7位とファイナルまであと一歩まで迫りました。海外評価は割と高い選手なのかなと思っていますし、ジャンプが決まればすごく点数も伸びる選手です。昨季の全日本は悔しい結果に終わりましたが、4回転を片足で着氷したりと収穫はあったと思います。フランス杯が1戦目ですし今年はファイナルを目指して頑張ってほしいなと思います!!

 

第四戦 中国杯

開催地:中国/重慶

日程:11月10日~11月12日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
アダム・シャオ・ヒム・ファ 🇫🇷 97.62 2023 EC 180.98 2022 GP FRA 268.98 2022 GP FRA
ガブリエレ・フランジパーニ 🇮🇹 87.29 2022 NEPTRO 160.20 2022 BUDTRO 244.57 2022 NEPTRO
友野一希 🇯🇵 101.12 2022 WC 180.73 2023 WC 273.41 2023 WC
宇野昌磨 🇯🇵 109.63 2022 WC 204.47 2022 GPF 312.48 2022 WC
本草 🇯🇵 96.49 2022 GP JPN 179.49 2022 GPF 274.35 2022 GPF
ミハイル・シャイドロフ 🇰🇿 75.96 2022 4CC 164.71 2023 4CC 237.14 2023 4CC
イ・シヒョン 🇰🇷 86.98 2022 NEBTRO 166.08 2022 GP FRA 242.62 2022 GP FRA
ルーカス・ブルザード 🇺🇸 81.11 2022 JGPF 140.27 2022 JGP POL 220.43 2022 JGPF
ジミー・マ 🇺🇸 86.04 2023 4CC 170.13 2021 GLDSPN 250.97 2021 GLDSPN
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            

 

男子はまたまたとんでもないメンバーがそろってしまいましたね笑

日本からは昨季の世界選手権代表メンバーの宇野選手、友野選手、山本選手が出場します。

海外勢だとアダム選手が表彰台、優勝候補一番手ではあると思いますが、ほかの選手もなかなか強い選手たちです。

PB順で見ていくと日本選手3人が上位3人です!!

やはり世界王者宇野選手が優勝候補ですね。昨季は出場したすべての試合で優勝し、今季の目標をどこに定めているのかはわかりませんが、きっと優勝はしてくると思います。常に日本のトップで世界のトップを見据えている宇野選手ですから、今季もきっと楽しんで試合をしてくれると思います!

そして山本選手、友野選手。スケートカナダからの2戦目になります。二選手ともに2年連続で同じ試合に出ていますね笑

スケートカナダ中国杯もなかなか表彰台争いが厳しい戦いとなりそうですが、なんとか粘って表彰台に登ってほしいなと思います。

そしてアダム選手、フランス杯からの2週連続での試合です。とても厳しい状況での試合になるので調整など難しいとは思いますが、なんとか調整できれば表彰台に乗る確率は大いにありますし、とても強い経験になりますので頑張ってほしいなと思います。

また、ジュニアからアメリカのブルザード選手が出場となります。正直まだ今季ジュニアだと思っていたのでびっくりしましたがシニア初参戦です。世界ジュニアでは悔しい7位に終わりましたが、JGPファイナルでは2位に入っています。ジュニアながら非常に高いスケーティングスキルを持っていてジェイソン・ブラウン選手を彷彿とさせる雰囲気を持っています。シニアに上がってどのような演技を見せてくれるのか楽しみです!

 

また地元枠がひとりも選ばれていませんね、二週連続になってしまうので選ばれるかわありませんがボーヤン・ジン選手、ユドン・チェン選手あたりが選ばれるのかな?と予想しています。

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ルナ・ヘンドリックス 🇧🇪 76.25 2022 EC 145.53 2021 GP ITA 219.05 2021 GP ITA
マデリン・スキーザス 🇨🇦 69.76 2023 WTT 132.04 2022 OLY T 192.14 2021 GP RUS
ニーナ・ペトロキナ 🇪🇪 68.00 2023 WC 128.77 2022 EC 193.49 2023 WC
三原舞依 🇯🇵 74.58 2022 GPF 145.41 2022 4CC 218.03 2022 4CC
渡辺倫果 🇯🇵 72.58 2022 GPF 146.31 2022 LOMTRO 213.14 2022 LOMTRO
吉田陽菜 🇯🇵 66.89 2022 JGP ITA 141.12 2022 JGP ITA 208.31 2022 JGP ITA
キム・イェリム 🇰🇷 73.63 2021 WC 143.59 2023 WTT 213.97 2022 FINTRO
オードリー・シン 🇺🇸 67.20 2022 4CC 136.66 2022 4CC 203.86 2022 4CC
ブレイディ・テネル 🇺🇸 75.93 2020 4CC 150.83 2019 WTT 225.64 2019 WTT
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            

 

女子はこれまたすごいメンツが揃ってしまいました。

日本からは三原選手、渡辺選手、吉田選手が出場します!

まず、昨季のGPシリーズ優勝者5人のうち4人がこの大会に集結しています。

スケートカナダ優勝の渡辺選手、フランス杯優勝のヘンドリックス選手、ジョン・ウィルソン杯・エスポーグランプリ優勝の三原選手、NHK杯優勝のイェリム選手です。

優勝候補はもちろんこの4人でしょう。

PB順で見るとこの4人ではなくテネル選手が頭一つ抜けているのですが、ヘンドリックス選手、三原選手が4人のなかでは優勝に近いかなと思います。

ヘンドリックス選手はスケートアメリカに次いで2戦目、三原選手は1戦目ともあってピーキングの合わせ方がかなり違うと思います。

三原選手は昨季と同じ試合スケジュールになっているので調整しやすいのかなと思います。シーズン後半は連戦の疲れが出たのか足を痛めてしまい世界選手権、国別と少し苦労しましたのでそこのところを今季はどう調整してくるのかですね。

イェリム選手は三原選手と同じく今大会が初戦です。GP2大会ともアジア圏なので時差が少ないので調整もしやすそうですね。昨季の世界選手権は残念な結果に終わってしまいましたがGPファイナルに韓国女子13年ぶり(だったかな?)の出場だったり、四大陸選手権でも2位に入るなど着実にキャリアアップしていますので、今季はどのような演技を見せてくれるのか楽しみです。

 

海外選手では世界選手権9位のペトロキナ選手、カナダのスキーザス選手も実力がある選手ですので注目したいですね。

 

日本から出場する3人目の吉田選手、スケートアメリカから2週間空いてからの試合になります。初のGPで2戦をどう戦ってくるのかがとても楽しみです。

個人的に吉田選手の雰囲気が中国杯のあの赤でそろえられた会場に似合うんじゃないかなと思っていたのでそういう面でも楽しみだなと思っています!

また、男子と同じく地元枠が一人も選ばれていないですね。スケートアメリカに出場するアン選手、ホンイー・チェン選手あたりが選ばれるのかな?と思っています。

 

第五戦 エスポーグランプリs

開催地:フィンランド/エスポー

日程:11月17日~11月19日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ウラジミール・リトヴィンツェフ 🇦🇿 85.83 2022 WC 169.05 2023 WC 251.76 2023 WC
アルレット・レヴァンディ 🇪🇪 75.10 2021 ICECHA 152.47 2021 FINTRO 222.61 2021 FINTRO
マカール・サンツェフ 🇫🇮 67.11 2022 JGP LAT 124.87 2021 GLDSPN 189.03 2022 JGP LAT
ケヴィン・エイモズ 🇫🇷 100.58 2023 WTT 187.41 2023 WC 282.97 2023 WC
ニコライ・メモラ 🇮🇹 83.04 2022 JGP LAT 152.69 2022 BUDTRO 231.47 2022 BUDTRO
マッテオ・リッツォ 🇮🇹 93.37 2019 WC 187.35 2023 WTT 275.36 2023 WTT
三浦佳生 🇯🇵 94.96 2022 GP USA 189.63 2023 4CC 281.53 2023 4CC
佐藤駿 🇯🇵 87.82 2021 GP FRA 180.62 2022 GP FIN 264.99 2021 GP FRA
島田高志郎 🇯🇵 90.55 2021 WARCUP 166.33 2022 GP GBR 247.17 2022 GP GBR
チャ・ジュンファン 🇰🇷 101.33 2023 WTT 196.39 2023 WC 296.03 2023 WC
アンドレアス・ノーデバック 🇸🇪 78.92 2022 FINTRO 150.96 2022 FINTRO 229.88 2022 FINTRO
TBD 🇫🇮            

 

男子はなかなか個性が強い選手たちが集まりましたね!!

日本からは三浦選手、佐藤選手、島田選手が出場します!(四大陸派遣メンバーですね😊)

PB順に見ていくとジュンファン選手、エイモズ選手、三浦選手が280点以上を出していますね。PBだけをみてもみんなレベルが高くて熾烈な争いになることは間違いなさそうですね!

ジュンファン選手、三浦選手はスケートカナダで被っていますので、2戦ともに戦うことになるので、ちょっと楽しみですね。

エイモズ選手はスケートアメリカでどのくらいの順位や点数がでるのかによってこの大会の位置づけが変わってくると思います。ファイナルを目指して頑張ってほしいなと思います。

表彰台争いは前述の3人と佐藤選手、島田選手、リッツォ選手かなと思います。

みんな2戦目になるので、1戦目の疲れや結果によってだいぶ変わってくるとは思いますがみんなファイナル出場を目指していると思いますので頑張ってほしいなと思います!

また、レヴァンディ選手が唯一のGPアサインになっているので、この1戦しっかり爪痕を残してほしいなと思います。非常に個性的な選手なので、みんな注目してほしいなと思います。

今大会の地元枠はサンツェフ選手が入りました。正直私は、今回のアサイン表で初めてお名前を聞いたのでどんな選手かまだ分からないので、この大会でしっかり見届けたいなと思います!

 

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ロリーン・シールド 🇫🇷 61.04 2023 JWC 118.85 2022 JGP POL 179.00 2022 JGP POL
河辺愛菜 🇯🇵 73.88 2021 GP JPN 133.22 2021 GP CAN 205.44 2021 GP JPN
坂本花織 🇯🇵 80.32 2022 WC 155.77 2022 WC 236.09 2022 WC
住吉りをん 🇯🇵 68.00 2022 GP JPN 130.24 2022 GP FRA 194.34 2022 GP FRA
キム・チェヨン 🇰🇷 71.39 2023 4CC 139.45 2023 WC 205.51 2022 FINTRO
ユ・ヨン 🇰🇷 78.22 2019 GP CAN 149.68 2020 4CC 223.23 2020 4CC
キミー・レポンド 🇨🇭 63.83 2023 EC 131.34 2023 WC 194.09 2023 WC
スター・アンドリュース 🇺🇸 66.60 2022 4CC 126.57 2022 GP CAN 191.26 2022 GP CAN
アンバー・グレン 🇺🇸 69.63 2023 4CC 133.45 2021 GP USA 201.02 2021 GP USA
TBD 🇫🇮            
TBD 🇫🇮            
TBD 🇫🇮            

 

女子もなかなか個性が光る選手たちが揃いましたね。

日本からは河辺選手、坂本選手、住吉選手が出場します。

PB順に見ていくと、坂本選手はやはり頭一つ抜けていますが、ユヨン選手、チェヨン選手、河辺選手、グレン選手が200点を超えていますね。

優勝はおそらく坂本選手がするのかなとは思いますが、チェヨン選手やユヨン選手も高いポテンシャルがあるので一気に伸びてくる可能性があります。ユヨン選手は昨季とにかく苦労していたので今季どうなるのかわかりませんが、楽しみにしています。

そして個人的にスイスのレポンド選手が結構成長株だなと思っていて、欧州選手権でもメダルを獲っていますし、今季台風の目的存在になるんじゃないかなと思っています。

 

日本の河辺選手、住吉選手もとても素晴らしい選手です。河辺選手はスケートアメリカ、住吉選手はフランス杯からの2戦目になります。表彰台を目指せる選手なので、頑張ってほしいなと思いますし、河辺選手はトリプルアクセル、住吉選手は4回転がどうなるのかにも注目してほしいですね。

 

女子は地元枠がひとりも選ばれてないですね。1枠はフランス杯に出場が決まっている選手がエントリーされるとは思います。またぺルトネン選手や昨季も出場したセダー選手あたりが割り当てられるのかな?と思いますね。

 

第六戦 NHK杯

開催地:日本/大阪

日程:11月24日~11月26日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ミハイル・セレフコ 🇪🇪 82.01 2021 ICECHA 155.87 2022 WC 234.72 2022 WC
ルク・エコノミド 🇫🇷 77.23 2022 GP FRA 152.41 2022 GP FRA 229.64 2022 GP FRA
ニカ・エガーゼ 🇬🇪 84.47 2022 GP JPN 159.82 2021 GP RUS 233.40 2022 GP FRA
ガブリエレ・フランジパーニ 🇮🇹 87.39 2022 NEPTRO 160.20 2022 BUDTRO 244.57 2022 NEPTRO
ダニエル・グラスル 🇮🇹 97.62 2022 WC 187.43 2022 OLY 278.07 2022 OLY
鍵山優真 🇯🇵 108.12 2022 OLY 208.94 2022 OLY T 310.05 2022 OLY
宇野昌磨 🇯🇵 109.63 2022 WC 204.47 2022 GPF 312.48 2022 WC
イ・シヒョン 🇰🇷 86.98 2022 NEBTRO 166.08 2022 GP FRA 242.62 2022 GP FRA
デニス・ヴァシリエフス 🇱🇻 90.95 2022 WC 181.84 2022 EC 272.08 2022 EC
ルーカス・ブリッチギー 🇨🇭 86.51 2022 WARCUP 171.16 2023 WC 257.34 2023 WC
カムデン・プルキネン 🇺🇸 89.50 2022 WC 182.19 2022 WC 271.69 2022 WC
TBD 🇯🇵            

 

日本開催のNHK杯ですね!!

地元日本からは宇野選手と鍵山選手というほかのメンツをつぶしにかかっているかのようなアサインになりましたね笑

PB順に見ていくとやはり宇野選手、鍵山選手が310点台でずば抜けていますね笑

鍵山選手は昨季のケガの影響ありますから、どこまでやれるかまだまだ未知数ではあるのですが、優勝、表彰台をしっかり狙える選手なので初のGPでの宇野選手との対決を楽しんでほしいなと思います!

海外勢ではグラスル選手、ブリッチギー選手が表彰台争いに関わってくるのかなと思います!

 

グラスル選手、昨季は初のGP優勝など「今季くるのか!?」と思ったのですが、シーズン中盤から後半は少し苦しんでいたように感じます。今季はどのような演技を見せてくれるのかわかりませんが、GP最終戦楽しんで滑ってほしいなと思います。

ブリッチギー選手は昨季非常に伸びた選手です。2021年の世界選手権15位、オリンピックは23位というのが最高成績だったのですが今季は初のGP出場、欧州選手権銅メダル、世界選手権8位という本当に素晴らしい成績でシーズンを終えました。

今季は今までの立ち位置とは違った立ち位置になりますのでどうなるのか分かりませんが、今季も昨季と同じく楽しく滑ってほしいですし、日本が好きなようなので日本も楽しんでほしいですね。

 

日本男子のTBD枠争いは吉岡希選手、壷井達也選手、片伊勢武アミン選手あたりが今のところGP1戦なので派遣があるのかな?という予想ですが、森口澄士選手は今季ペア1本で行くのかシングルも並行してGPに出れるチャンスを掴むのかというところが少し今季になっているところですがTBD枠は9月頃に発表かなという感じなので気長に待ちましょう!

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ニナ・ピンザローネ 🇧🇪 64.58 2021 JGP SLO 129.74 2023 WC 191.78 2023 WC
アナスタシア・グバノワ 🇬🇪 69.81 2023 EC 135.58 2022 OLY 203.91 2021 FINTRO
ニコル・ショット 🇩🇪 67.77 2022 WC 130.47 2023 WC 197.76 2023 WC
樋口新葉 🇯🇵 79.73 2021 ICECHA 141.04 2021 GP FRA 214.44 2022 OLY
三原舞依 🇯🇵 74.58 2022 GPF 145.41 2022 4CC 218.03 2022 4CC
キム・イェリム 🇰🇷 73.63 2021 WC 143.59 2023 WTT 213.97 2022 FINTRO
イ・へイン 🇰🇷 76.90 2023 WTT 148.59 2023 WTT 225.47 2023 WTT
ウィ・ソヨン 🇰🇷 66.48 2018 JGP CZE 131.94 2022 NEBTRO 193.30 2020 JWC
リンゼイ・ヴァン・ズンデルト 🇳🇱 59.24 2022 OLY 116.78 2021 WC 175.81 2022 OLY
ブレイディ・テネル 🇺🇸 75.93 2020 4CC 150.83 2019 WTT 225.64 2019 WTT
リンゼイ・ソーングレン 🇺🇸 70.24 2021 JGP SLO 135.99 2022 GLDSPN 199.42 2022 JWC
TBD 🇯🇵            

 

女子は見どころたっぷりそうだな~!という印象です!!

日本からは樋口選手と三原選手が出場します!!

PB順だとへイン選手、テネル選手、三原選手、樋口選手、イェリム選手が表彰台争いを繰り広げるのかな~と思います。

三原選手、樋口選手はNHK杯自体あまり出場経験がないんですよね。三原選手も樋口選手も2020年を除けば1回のみです。NHK杯に出場すること自体が珍しいのでどんな演技が見れるのか楽しみです。

へイン選手は初めてのNHK杯です。フランス杯とNHK杯がうまくいけば初のファイナル出場が見えてくると思いますので頑張ってほしいなと思います。

テネル選手も昨季はケガからの復活シーズンで世界選手権に出場しましたが完全復活とはいっていないような状況でした。きっとテネル選手はここぞで力が発揮できる選手だと思うので頑張ってほしいなと思います。

イェリム選手は昨季のNHK杯チャンピオンです。連覇を狙いたいところですが、ライバルがたくさんいます。イェリム選手もジャンプに波がある選手ではありますが決まったときの衝撃はすごいですし、迫力もあります。長身の選手で映えますからね。ここも楽しみです。

そして、日本では大人気のグバノワ選手が世界選手権以来の来日となりそうです!!

日本ではずっとファンが多いグバノワ選手、世界選手権の時は少し元気がなかったですが、NHK杯ではいい演技をしてたくさんの日本のファンに囲まれて笑顔で終わってほしいなと思いますね!!

 

最後に

今年も無事にアサインが発表されましたね。

DOIが7/1-7/2とあって余韻に浸りすぎた結果こんなに遅い記事アップになってしまいました。待っていた方がいらしゃったらごめんなさい💦

毎年アサイン発表ってスケオタの中では1年に1度の大イベントですよね笑

アサインが発表されると「あ~もう一年経つのか~~」と一年の時間の感じ方が早いなといつも思いますね。

今年もロシアとベラルーシの出場がないのが個人的には仕方ないとはわかっていても若干の物足りなさもありますし、寂しさもありますね。

また、ロシアとガチンコ対決するフィギュアスケートが見たいなって思いますね。

また2023-2024シーズンもガチオタになっていきますので、よろしくお願いします!!