たいちゃん。のスケオタ日記

19歳男子が気軽に感想をつづるスケオタのブログ

今一番アツい!!日本ジュニア男子を深掘りしていく。

 

みなさん、こんにちは!たいちゃん。です!

今回は2023-2024シーズン激戦が予想されるであろう、今一番アツい!!日本ジュニア男子について深掘りしていきたいと思います。

私個人の主観での掘り下げになるのと、ローカル大会までじっくり追えていない部分もたくさんあるので、情報が足りない部分もあるかもしれませんが2023-2024シーズンジュニア男子を楽しく応援する手助けになれればいいなと思います。

 

まず以下の文章中に戦績表があります。

太字はISUパーソナルベストもしくはシーズンベストの点数

赤字は国際大会国内大会含めたシーズンベストの点数

青字は国際大会国内大会含めたシーズンワーストの点数

となります。

また1位、2位、3位においては表に色をつけております。

 

よろしくお願いいたします!!

 

 

中村俊介

来季ジュニア5年目

所属:木下アカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:JGPファイナル4位、全日本Jr4位、全日本11位、JGPクールシュベル優勝、インターハイ2位

跳べる多回転ジャンプ:4回転トゥループトリプルアクセル、4回転サルコウ(練習で成功)

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦はみなとアクルス杯となった。

SP、FSともに1位でシーズン初戦を優勝で飾った。

SPは3Lz-3Tで手をつくもほかの要素はまとめ1位、FSではミスが目立ちましたが何とかまとめ1位総合でも1位となりました。

また、げんさんサマーカップにも出場した。ほかの木下アカデミー生でJGP派遣をもらった選手は欠場するなか唯一出場をしました。

SPはジャンプだけでなくほかの要素もキレイにまとめ1位、FSでは木下杯同様ミスが目立ち4位。SPのリードで総合は2位で終えました。

 

JGPには初出場、2戦派遣をもらいJGPクールシュベルではSPもFSもまとめて優勝。JGPアルメニアン杯に出場を予定していましたが、国情の関係で大会が中止になり最終戦JGPエーニャに派遣となりました。

そのJGPエーニャではケガの影響もあり、構成を落としますが若干のミスもありアメリカのブルサードに次いで2位。

JGPのランキングでは3位に入り、日本選手最上位でJGPファイナルに進出しました。

 

西日本選手権ではケガの影響もあったせいか精彩を欠き8位と沈んだ。

全日本ジュニアではSP3位に入り表彰台も視野に入りましたが前の滑走の佐々木晴也選手の好演と自身のミスもあり悔しい4位。しかし3年連続の全日本出場権を獲得しました。

その後短いスパンの中JGPファイナルに出場。SP3位につけますがFSで崩れ6位。総合4位とまたしても表彰台にあと一歩のところになりました。

 

全日本選手権ではSPで好演し8位につけ後半グループでの滑走。FSでも大きなミスなくまとめ自己最高の11位につけジュニア勢の中で2番手の成績でしたが、三浦佳生選手の世界ジュニアエントリーがあり世界ジュニアの代表には惜しくも選ばれませんでした。

 

年明け2月にはインターハイに出場。自身初のSP80点台、そして同期でライバルの三浦選手がジュニア用のプログラムと要素に苦しんだこともありSP1位からのスタートに。惜しくも三浦選手に逆転を許し2位に終わりましたが確かな成長を見せた試合でした。

国体では少年男子に愛知県でエントリー。演技ではミスが目立つも個人では千葉県の周藤集に次いで2位、少年男子カテゴリーの愛知県優勝に見事貢献しました。

 

シーズン最終戦トリグラフトロフィーとなりました。SPでは大きなミスなくまとめ1位。

FSではおそらく2023-2024シーズンのプログラムになるであろう「ナザレの子」を披露し、初めての4回転2本構成にチャレンジ。1本目は手をつく形になり、2本目は4回転のあとにステップアウトの後に2回転をつけますがCOMBO扱いになり点数がなくなってしまいましたが初の4回転2本構成をやりきり優勝して2022-2023シーズンを締めくくりました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
みなとアクルス J 74.41 1 119.46 1 193.87 1
木下杯争奪選手権大会 J 71.03 1 117.80 1 188.83 1
げんさんサマーカップ J 73.89 1 121.05 4 194.94 2
JGP クールシュベル J 77.68 1 141.97 1 217.65 1
JGP エーニャ・ノイマルクト J 73.61 2 137.40 1 211.01 2
西日本選手権 J 56.29 7 105.51 9 161.80 8
全日本ジュニア選手権 J 70.28 3 126.64 5 196.92 4
JGPファイナル J 74.81 3 123.83 6 198.64 4
全日本選手権 S 77.74 8 140.34 10 218.08 11
インターハイ J 80.69 1 131.52 2 212.21 2
冬季国体 J 66.47 2 123.56 2 190.03 2
トリグラフトロフィー J 74.67 1 122.76 1 197.43 1

 

中村選手の戦績表となります。比較的点数は安定していたように感じます。

しかしあと一歩という点数でもあるように感じます。

シーズンを通してSPは初戦から最終戦まで非常に安定していたと思います。

FSではやや乱れが見られるシーズンとなりました。

今季非常に成長著しいシーズンになりましたね。

世界ジュニア選手権こそ派遣を逃しましたが、3枠あれば確実に世界ジュニア代表に選ばれていたと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

中村選手の来季への課題を上げるとすれば4回転の安定感といえるでしょう。

持っているポテンシャルは来季ジュニア勢の中でも頭一つ抜けてより良いものをもっていると思います。

来季は中村選手が日本ジュニア男子を引っ張っていく存在になると思いますし、中村選手もトップを口に出すほど目標にしています。

実力がある選手なだけに今季は4回転の成功率があまり高くなかったように感じます。

4回転の精度を上げていけばおのずと結果も点数も付いてくるので4回転の安定を頑張ってほしいなと思います!!

 

中田璃士

来季ジュニア2年目所属:MFアカデミー/TOKIOインカラミ

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr5位、全日本26位、JGPリガ2位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル、4回転トゥループ(試合で挑戦)

 

2022-2023シーズンの試合状況

今季ノービス3連覇の実績をひっさげて堂々のジュニアデビュー。

シーズン初戦はげんさんサマーカップとなりました。

SPではトリプルアクセルに挑戦するも転倒、ループジャンプも1回転になってしまい0点になり点数を伸ばせずに7位、FSではダブルアクセルを3回跳んでしまうなどミスがあり6位、総合で6位となり本格的なジュニアデビュー初戦を終えました。

 

JGPは2戦派遣をもらい、JGPリガではトリプルアクセルを成功させSP3位、FSも3位になりますがイタリアのメモラに次ぐ2位。

JGPバルティック杯ではSP3位で76.15点のPBを出すもFSで崩れ4位に終わり、JGPのランキングでは7位。惜しくもJGPファイナルを逃しました。

 

全日本ジュニアではSPで若干ミスが出て7位、最終グループでの演技は叶いませんでしたがFSでは要素のない部分での転倒はありましたが無難にまとめ5位これまでの17位を大きく上回り、初の全日本選手権の出場権を獲得しました。

迎えた全日本ではSPで1番滑走者に。しかしジャンプでのミスが響き27位と初の全日本は悔しい結果に終わりました。

 

全中に出場を予定していましたが欠場。腰痛の悪化と思われますが私が見る限り正式なアナウンスは見つけられませんでした。(誰か知っていたら教えてください。)

シーズン最後の試合はトリグラフトロフィーとなりました。SPは2023-2024シーズンの新プログラムを披露し2位、FSでは4回転に挑戦するも1回転になるミスがありましたが、公式戦でおそらく初めて3Lzを成功。しかも3Lz-3Tのコンビネーションの成功となりました。ご本人もTwitterで喜びをあらわにしていましたね。結果は中村俊介選手に次いで2位となり、2022-2023シーズンを表彰台で締めくくりました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
げんさんサマーカップ J 53.01 7 113.58 6 166.59 6
JGP リガ J 68.91 3 131.26 3 200.17 2
JGP バルティック杯 J 76.15 3 124.26 4 200.41 4
東日本選手権 J 70.05 1 117.65 1 187.70 1
全日本ジュニア選手権 J 63.26 7 126.98 4 190.24 5
全日本選手権 S 57.74 26       26
トリグラフトロフィー J 65.42 2 119.03 2 184.45 2

 

中田選手の戦績表です。まだまだバラつきがありますね。

しかしジュニア1年目にしてJGP表彰台に登ったり、SPは76点台を出しTOTALでも200点を超しています。

腰の痛みなどもあり、なかなか多くの試合出場とはなりませんでしたが、来季はもっと成長した姿が見れるのではないでしょうか??

全日本選手権ではミスがありSP通過とはなりませんでしたが、本来の出来を発揮できれば来季は全日本のTOP10も狙えると思います。

また世界ジュニアの代表も狙える位置にいますので、来季の成長にも期待したいと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

中田選手の来季への課題はシーズン最後にしっかり成功させたルッツをまずはSPから組み込めるようになるとさらに点数を伸ばせると思います。

今季SPは単独がループ、3回転-3回転はトゥループトゥループのコンビネーションで76.15点を出しています。また、来季はおそらく単独がルッツジャンプになるはずですので3ルッツを跳ばないと点数が取りにくくなると思いますのでルッツの安定が大事になるかなと思います!

そのほかは4回転の試合での成功ができればいいなと思いますね!!

 

垣内珀琉

所属:ひょうご西宮FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr6位、全日本18位、JGPオストラヴァ8位

跳べる多回転ジャンプ:4回転トゥループ

 

2022-2023シーズンの試合状況

昨季全中4位と健闘し、JGP選考会やジュニア強化合宿に選ばれ見事JGPの派遣を獲得。

シーズンの初戦はげんさんサマーカップとなりました。SP、FS共に3位となり総合3位でメダルを獲得表彰台でシーズン初戦を終えました。

初出場となったJGPチェコスケートでは4回転に挑戦するも転倒になり8位。

 

その後、近畿選手権では朝賀俊太朗選手や佐々木晴也選手らを抑え優勝。続く西日本選手権ではSPで細かなミスが出るもFSで4回転トゥループを成功し逆転で2位。全日本ジュニアを決めた。

全日本ジュニアでは「6位以内に入って全日本選手権出場」を目標とし、SP6位、FSでは4回転の転倒とコンビネーションでの転倒などがあり点数が伸び悩み10位となりますが、総合で6位。見事に目標を達成し初の全日本選手権出場権を手にしました。

 

迎えた初の全日本選手権。SPは4回転に挑戦するも転倒し21位。FSでは初めて4回転のコンビネーションを成功、2本目の4回転はステップアウトに。それでも転倒せず着氷させました。しかし、どちらの4回転にもq(クォーター)マークがついてしまい、出来栄えからはマイナスがついた。初の全日本選手権は18位と健闘しました。

 

年が明けてからはインターハイには出場せず国体に出場。兵庫県代表として出場し、SPは何とかまとめ3位、FSでは4回転で大きく転倒もあり4位、個人総合4位で終えた。兵庫県としては9位。

シーズン最後の試合はオランダで開催されたチャレンジカップとなりました。

SPでは1つのスピンが無効になってしまうミスが出てしまい59.15点と伸び悩むも2位、FSでは4回転に果敢に挑戦し惜しくも手を着きましたが着氷、その後も大きなミスなくまとめFS単独では1位、総合2位でメダルを獲得し2022-2023シーズンを締めくくりました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
げんさんサマーカップ J 60.79 3 122.68 3 183.47 3
JGP チェコスケート  J 64.58 8 113.43 9 178.01 8
近畿選手権 J 62.87 1 125.53 1 188.40 1
西日本選手権 J 58.46 5 132.58 1 191.04 2
全日本ジュニア選手権 J 63.39 6 117.34 10 180.73 6
全日本選手権 S 61.42 21 126.55 18 187.97 18
冬季国体 J 61.19 3 110.97 4 172.16 4
チャレンジカップ J 59.15 2 115.00 1 174.15 2

 

垣内選手の戦績表になります。

SPは60点台前半と少し伸び悩みました。しかし点数に差はあまりなかったので安定していたようにも感じますがもう一歩伸びがあるといいなと思います。

FSでは4回転を決めた試合は点数がグッと伸びました。しかし4回転のミスやほかのジャンプでミスが出るとガクッと点数が下がってしまいましたね。

今季は200点超はありませんでしたが持っているものは高いものがありますので来季はさらに点数を伸ばしてこれると思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

垣内選手の来季への課題はPCSの底上げかなと思います。全日本選手権のFSではPCSがただ一人50点台で最下位という結果になりました。

腕の使い方やスケーティングなどを強化していくとさらに伸びる選手だと思います。

また4回転の安定とトリプルアクセルの習得もできればしておきたいところではあると思います。

垣内選手自身がとにかく真面目な印象の選手なので練習を積めばきっと4回転の安定も次第に安定感が上がっていくと思います。頑張ってほしいですね!

 

周藤集

所属:MFアカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr7位、全日本17位、JGPリガ6位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル

 

2022-2023シーズンの試合状況

前年シーズンの全中で2位に入り、JGP選考会とジュニア合宿にも呼ばれるシーズンのスタートでした。

 

見事にJGP2戦派遣を勝ち取り、JGPリガとJGPエーニャに出場。

JGPリガではSPでコンビネーションでステップアウトになり、その後1TをつけましたがCOMBO扱いとなり2本目は0点になってしまうミスがありましたが、きれいなトリプルアクセルを成功したこともあり2位と好位置につけますがFSでミスが目立ち6位。

JGPエーニャではSPトリプルアクセルの転倒とコンビネーションが2回転-1回転になってしまうミス等が重なり14位発進と出遅れ、FSでもミスが重なり巻き返せず13位でJGPを終えました。

 

JGPリガとJGPエーニャの間に東京選手権に出場し、見事優勝を飾りました。

東日本選手権ではSPではトリプルアクセルの転倒とルッツが1回転になってしまうミスがありますが3位、FSでもミスが見られるも何とかまとめ2位で総合3位で終えました。

 

全日本ジュニアではSPでルッツが回転できずに転倒してしまうミスもあり9位と出遅れますが、FSはqマークがたくさん取られてしまいましたが点数を伸ばし7位、総合7位と前年の16位から大きく順位を上げて初の全日本出場権を獲得しました。

その全日本選手権ではSPでトリプルアクセルでの転倒があり22位、FSではジャンプのみすはありますが何とかまとめ17位、総合でも17位で初の全日本選手権を終えました。

 

年が明けてからはインターハイと国体に出場。

インターハイではSPはほぼノーミスのシーズン一番の出来で70点を超えて3位、FSでは初めて(だと思います)4回転トゥループに挑戦するも回転がパンクしてしまい1回転になってしまうミスになりました。その他ジャンプにもミスが見られ4位、総合では3位に入り表彰台に上がりました。

国体では千葉県代表として少年男子カテゴリーに出場。

SPではトリプルアクセルの転倒はありつつも70点を超えて1位、FSではジャンプ細かなミスが見られますが、加点のついたジャンプなどもあり点数を伸ばして1位。少年男子カテゴリー1位で締めくくった。

 

シーズン最終戦はクープ・ド・プランタンとなった。

インターハイ、国体とまとまっていたSPではミスが出て4位と出遅れました。FSでもジャンプの乱れや抜けが目立ち点数を伸ばせず3位。総合では逆転で3位に入り表彰台でシーズンを終えた。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
アクアカップ J 49.70 1 85.26 1    
JGP リガ J 69.64 2 113.66 11 183.30 6
東京選手権 J 63.23 1 120.86 1 184.09 1
JGP エーニャ・ノイマルクト J 55.35 14 108.83 13 164.18 13
東日本選手権 J 54.94 3 114.38 2 169.32 3
全日本ジュニア選手権 J 60.65 9 119.20 7 179.85 7
全日本選手権 S 61.36 22 129.02 17 190.38 17
インターハイ J 73.49 3 112.16 3 185.65 3
冬季国体 J 70.19 1 128.23 1 198.42 1
クープ・ド・プランタン J 59.49 4 107.02 3 166.51 3

 

周藤選手の戦績表です。全体的に点数がばらけています。

良い時はグッと点数が出て、悪い時はグッと点数が伸びませんでした。

後述しますがやはりメンタル的なものも大きかったと思います。

昨季よりもグッと試合への露出も多かったシーズンだったのでこの経験を糧に来季はまた成長してほしいです。

また、今季は198点までしか出ませんでしたがシーズンベストを合わせると200点を超えるのは周藤選手にとっては余裕だと思います。

来季が今から楽しみですね。

 

2023-2024シーズンへの課題

周藤選手の来季への課題はメンタル面だと思います。今季周藤選手自身がメンタル面についての課題を口にしていました。そこがジャンプの成功を大きく左右していたのかなと思います。

トリプルアクセルに関しては決まると非常に点数も出るきれいなトリプルアクセルを持っているので、ジャンプの技術に関しては文句なしだなと思います。

スケーティング技術も天性の美しさを持っているのでそこに関してはジュニア勢の中では群を抜いていると思います。

メンタル面での強化、ジャンプの抜けを少なく、安定すると周藤選手は一気に一つ上に行けるんじゃないかなと思います!!頑張ってほしいですね!!

 

田内誠悟

所属:名東FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr8位、全日本23位、JGPバルティック杯9位、全中優勝

跳べる多回転ジャンプ:4回転トゥループ(練習中)、トリプルアクセル(練習中)

 

2022-2023シーズンの試合状況

初戦はみなとアクルス杯となりました。

SPもFSも映像がないため詳しいことはわかりませんが、ミスがあり4位となりました。FSではトリプルアクセルに挑戦しますが惜しくも成功とはなりませんでした。

 

その後げんさんサマーカップに出場。みなとアクルス杯よりは要素をまとめSP4位、FSもジャンプの抜けはありながらもまとめ5位、総合では4位と表彰台にあと一歩のところまで迫りました。

中部選手権ではSPでループで手をつくミスはあったもののまとめ1位、FSでは4回転トゥループに挑戦するも転倒、その後のジャンプでも2回転に抜けてしまうなど精彩を欠き4位、総合では何とか優勝した。

 

もともとJGPは補欠で派遣の予定がありませんでしたが、チャンスが巡りJGPグダニスク(バルティック杯)に出場。

SPはアクセルが1回転になってしまい0点になってしまうミスもあり10位、FSでも抜けやエッジエラーがありまとめたようにいえたものの点数がうまく伸びず10位、総合では9位で初のJGPを終えた。

 

西日本選手権ではSP、FS両方ともミスが出て本来の演技をできず、9位で終え全日本ジュニア出場を決めました。

迎えた全日本ジュニア選手権、SPではコンビネーションの一本目のフリップでステップアウトし、2回転をつけるもCOMBO扱いとなり2回転は0点になってしまう。その後もステップで躓くなどレベルを取りこぼすなどのミスが相次ぎ17位と出遅れ、目標の全日本選手権推薦派遣ラインからは大きく離れた位置になってしまう。

翌日のFSでは前日のSPが嘘だったかのようなほぼ完璧な演技を見せ自己ベストを大きく更新する127.48点で3位に入り、一気に順位を押し上げ8位に見事滑り込み、目標だった全日本選手権推薦派遣をもぎ取り、初の全日本選手権出場を決めました。

 

全日本選手権前には愛知県の大会に出場するなど調整を重ね全日本選手権に出場しました。

SPでは全日本ジュニアのいい流れを受け継ぎ15位で折り返します。

FSでは緊張からかジャンプの抜けが目立ちFSだけでは最下位の24位と精彩を欠き、総合23位と初の全日本選手権は悔しい結果に終わりました。

 

年が明けてからは全中に出場。同学年の中田璃士選手が棄権し1学年下で全日本ノービスAで1位、2位に入った高橋星名選手、西野太翔選手らと優勝を争うことになりました。

優勝を目指した中でSPはミスなくまとめ1位と最高の出だしを飾ります。FSではルッツが一つ2回転になってしまう以外はコンビネーションが一つ付けられなかった以外はまとめ3位、総合では自己ベストの点数を出して見事優勝を飾り、田内選手自身初の日本一のタイトルを獲得しました。

 

シーズン最終戦はクープ・ド・プランタンになりました。

ミスは出て点数が思うように伸びなかったものの2位に入りシーズン最終戦を表彰台で終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
みなとアクルス J 55.65 4 89.63 4 145.28 4
げんさんサマーカップ J 60.76 4 116.95 5 177.71 4
中部選手権 J 63.23 1 97.35 4 160.58 1
JGP バルティック杯 J 64.47 10 114.64 10 179.11 9
西日本選手権 J 52.56 9 105.55 7 158.11 8
全日本ジュニア選手権 J 51.77 17 127.48 3 179.25 8
愛知TP J 69.91 1        
愛知TP S 65.94 1        
全日本選手権 S 66.76 15 106.84 24 173.60 23
岐阜県大会 J 63.55 1        
全国中学校スケート大会 J 66.32 1 123.72 3 190.04 1
愛知県知事杯争奪大会 J 67.29 1 115.95 2 183.24 1
クープ・ド・プランタン J 64.82 2 112.57 2 177.39 2

 

田内選手の戦績表です。

中部地区での大会はほぼ負けなしでした。またSPは全日本ジュニア以降はだいぶ安定していました。しかしFSで苦しむ展開が多かったように思います。

SPは70点、FSは130点、TOTAL200点が来季は目標になるかなと思います。

シーズン前半は苦しむ試合も多かったのですが、全日本ジュニアで一気に波を持っていきました。この流れを来季の序盤から持ってこれるといいですね。

 

2023-2024シーズンへの課題等

田内選手の課題はまずはジャンプの安定かなと思います。今季はジャンプの抜けが特に目立ちました。しかし田内選手は決まればキレイなジャンプを持っているのでそこがまず課題に挙げられるかなと思います。

表現力に関しては中学生スケーターの中では群を抜いていますし、ジュニア勢を見てでもトップクラスだと思います。そんな演技が私は大好きですので、ここをさらにグンと伸ばしてほしいなと思います!

 

高橋星名

所属:木下アカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr9位、全日本Nv.A優勝、全中2位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル(試合公認はまだなし)

 

2022-2023シーズンの試合状況

昨季全日本ノービスでA3位。京都宇治FSCから木下アカデミーへ所属が変わりました。

西日本中小学生選手権大会が初戦になりました。この時に出した106.06点は2022-2023シーズンのノービスA大会の最高記録になりました。

 

その後木下杯、げんさんサマーカップとジュニアで国内戦を戦いました。

げんさんサマーカップではSPではコンビネーションが転倒により付けられないミスがありながら6位と健闘し並みいる年上のお兄さんに交じり最終グループに入りました。FSでは冒頭2本のジャンプなどで着氷の乱れが見られたり3回転ジャンプを3種類2回跳んでしまい、3種類目が無得点になるなど点数を伸ばせず7位、総合7位で終えました。

 

その後、臀部を痛めてしまい近畿選手権は欠場。全日本ノービスは野辺山合宿の時点で推薦をもらっていたため全日本ノービスに出場2回の転倒がありながらも全日本ノービス歴代2位の好記録104.35点で優勝しました。転倒がなかったらもしかすると歴代1位の記録を出していたかもしれませんね。また、全日本ノービスの結果を受けて全日本ジュニアに推薦出場となり2年連続の全日本ジュニアとなりました。

 

その全日本ジュニアではSPでジャンプを全て決める好演技を見せ初の60点台に乗せ8位、FSでは2本目のダブルアクセルからのコンビネーションの予定がアクセルジャンプが回転できずに無得点になってしまうミスがありつつも後半に3回転-3回転-2回転のコンビネーションをつけリカバリーをするなど点数を稼ぎ9位、総合でも9位と前年の12位からジャンプアップし、来季に望みをつないで全日本ジュニアを終えました。

 

その後は全中代表になるために中学校が愛知の星槎国際名古屋なので愛知TPに出場。

ミスが出てしまい51点に留まりますが、見事全中代表を勝ち取りました。

京都府民大会では冒頭の3ルッツで転倒がありますがその後の演技はレベルの取りこぼしやアテンションのみで演技を締めくくり初の120点台で1位。

 

その後年明け2月に全中初出場。練習での調子がなかなか良くない中SPではミスなく演じ切りステップでは初のレベルを獲得し自己ベストの63.04点で2位、FSでも大きなミスなくまとめこちらも自己ベストの124.05点で2位、総合でも2位で初の全中を表彰台で終えました。

シーズン最終戦京都府民スケート選手権大会となりました。この大会では新プログラム「レ・ミゼラブル」を披露しトリプルアクセルに初挑戦します。惜しくもqマークがつき転倒となりました。しかしその後はミスがなく演技し1位でシーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
西日本中小学生選手権大会 A     106.06 1    
 木下杯争奪選手権大会 J 48.75 3 107.09 2 155.84 2
げんさんサマーカップ J 53.41 6 111.49 7 164.90 7
全日本ノービス選手権 A     104.35 1    
全日本ジュニア選手権 J 60.79 8 118.37 9 179.16 9
愛知TP J 51.91 6        
京都府民大会 J幼     121.62 1    
全国中学校スケート大会 J 63.04 2 124.05 2 187.09 2
京都府民スケート選手権大会 J幼     118.44 1    

 

高橋選手の戦績表です。

ノービス選手だったこともあり、FSのみの大会などが多くSPとTOTALでは一概に比較できませんがノービス選手にもかかわらずFSの最低点が104.35というのは非常に高得点だなと感じます。

またTOTALの点数が出たもので行くと150点から少しずつ180点台まで押し上げました。

着実に点数を伸ばせているので来季以降はSP60点台後半、FSは125~130点台が目標になると思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

高橋選手、正直ノービスでこれだけできてしまっているので来季への課題ってなんだ??な状態ではあるのですが、スケーティングの質をもっと上げればさらに点数が伸びますし、今トリプルアクセルを習得して試合での成功はないもののアイスショーで成功していたりと成功率を上げることが順位を一つでもあげるカギになると思っているので、頑張ってほしいなと思います!!

 

森本涼雅

所属:木下アカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr11位、JGPクールシュベル3位、インターハイ4位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル(試合で挑戦有)

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦は木下杯争奪大会となりました。

SP、FS、TOTALすべてで今季最低点となりますが3位で終えました。

 

その後JGPに初出場、JGPクールシュベルに出場しました。SPでは大きなミスもなくきれいにまとめ3位、FSでは若干のミスがありましたが、自己ベストで4位、総合では3位になり見事初のJGPでメダルを獲得しました。

2戦目はJGPソリダリティ杯に出場となりました。SPではループジャンプで若干のミスが見られ点数が伸び悩みました。FSではトリプルアクセルに挑戦しますがダウングレードの判定で転倒があったり、ジャンプの抜けがあったりとミスもありましたが自己ベストに近い点数を出し10位、総合では11位と順位を落としJGPを終えました。

 

その後西日本選手権に出場、SPではジャンプ前半2本に若干のミスがありましたが最小限の減点に抑えて4位、FSではトリプルアクセルに再度チャレンジするもJGP同様にダウングレード判定での転倒となりました。その後のジャンプにもミスが多く出てきてしまい7位と沈みますが総合5位となり、全日本ジュニア選手権出場を決めました。

全日本ジュニアではSPでループジャンプで転倒があったりqマークを取られたりで点数を伸ばせず10位発進となりました。FSでは直近の2大会で挑戦していたトリプルアクセルは回避し、大きなミスなくまとめ7位、しかし総合では11位と沈み惜しくも全日本選手権の出場権を手にすることはできませんでした。

 

年が明けてからはインターハイと冬季国体に出場しました。

インターハイでは久々にSPでは何も記号を取られることなくクリーンな演技で4位、FSではトリプルアクセルに挑戦、またしてもダウングレードでの転倒となってしまいます。その後も細かなミスが続きますが3位、総合4位でインターハイを終えました。

シーズン最終戦となった冬季国体では京都府代表として少年男子カテゴリーに出場。

SPでスピンのミスがあり5位と出遅れます。FSではシーズン4度目の挑戦となるトリプルアクセルをダウングレードではなく、アンダーローテーションでの転倒までにしてきました。その後も細かなミスがありましたが3位と逆転し総合でも3位となり、少年男子カテゴリーの京都府3位に貢献し、シーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
木下杯争奪大会 J 49.87 2 105.74 3 155.61 3
JGP クールシュベル J 69.46 3 119.20 4 188.66 3
JGP ソリダリティ杯 J 63.53 9 118.49 10 182.02 11
西日本選手権 J 60.67 4 107.51 7 168.18 5
全日本ジュニア選手権 J 57.96 10 119.74 7 177.70 11
京都府民大会 J成     122.50 1    
インターハイ J 66.62 4 116.46 3

183.08

4
冬季国体 J 58.01 5 119.33 3 177.34 3

森本選手の戦績表です。

全体的に見ると点数は安定していたように思います。ただあと一歩伸びが欲しいなという印象。

SPではなかなか点数が取れずFSで少し巻き返すという展開が多いなと思います。

SPでは69点台と70点が出てもおかしくないところまで来ていますのでFSの点数の底上げができるとさらに伸びそうです。

 

2023-2024シーズンへの課題等

森本選手の来季への課題はやはりジャンプの安定感とトリプルアクセルの成功、ミスでも回転を回りたいところかなと思います。

持っているポテンシャルは本当に高い選手です。ジャンプが決まると質が高い選手ですので、安定感が出るとすぐに順位と点数がついてくると思うので頑張ってほしいなと思います!

今季はどこか大人っぽい印象が加わったのと力強さが増したように感じるのでそれを活かしたプログラムが見られたらいいなと思います!

 

西野太翔

所属:神奈川FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr12位、全日本Nv.A2位、全中3位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル

 

2022-2023シーズンの試合状況

今季はたくさんの試合に出ず必要な大会にしっかり出るシーズンを送っていたように感じます。

シーズン初戦は関東選手権になりました。野辺山合宿にて全日本ノービスの推薦出場権を持っているので、調整での出場にもなりました。最後のループジャンプでの転倒がありつつも見事に100点を超え優勝しました。

その後ジュニアでのウィンタートロフィーに出場し優勝。

 

迎えた全日本ノービスでは3Lz-3Tでのアンダーローテーションや転倒などもありますが、関東選手権よりも点数を伸ばし101.94点で2位、目標の優勝とはなりませんでしたが、二年連続での2位となりました。この結果を受け全日本ジュニアへの推薦出場が決まり二年連続での全日本ジュニア出場となりました。

 

迎えた二年連続での全日本ジュニア、前年は25位とFSに進むことができませんでしたが、今回はSPでは回転不足などはありつつも大きなミスなくまとめ12位に入り、見事後半グループでの演技となりました。FSでも回転不足などがとられたり、コレオでのニースライドでのよろめいたのがおそらく転倒扱いになってしまい1点減点になってしまうなど若干点数を伸ばせない部分もありながら自己ベストの114.37点を出し11位、総合12位で2回目の全日本ジュニアを終えました。

 

年が明けてからは全中に出場しました。中学1年の初出場ながら表彰台候補としての出場となりました。

SPではアテンションやqマークがとられるも自身初の60点台をマークし表彰台圏内の3位。FSでは記号が一切つかず全て加点のオールクリーン演技で自己ベストの124.07点で1位となりますが総合では3位と初出場ながら表彰台に登りました。

 

全中後4月、5月とリリーカップカナガワ、サイニチホールディングス杯に出場し、両大会でトリプルアクセルを成功、自己ベストを更新しリリーカップカナガワでは蛯原大弥選手に次いで2位、サイニチホールディングス杯では優勝しシーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
関東選手権 A     100.52 1    
ウィンタートロフィー J     107.65 1    
全日本ノービス選手権 A     101.94 2    
全日本ジュニア選手権 J 56.37 12 114.37 11 170.74 12
全国中学校スケート大会 J 61.44 3 124.07 1 185.51 3
リリーカップカナガワ J     127.47 2    
サイニチホールディングス杯 J     125.39 1    

西野選手の戦績表です。

西野選手も高橋選手同様にノービスだったためにSPやTOTALが少ないのですが、FSだけ見ると100点以下がないのは素晴らしいですね。

出場した試合数も今季あまり多くないので、ジュニアに本格参戦する来季にならないとどうなるのか読めない部分が大きいですが、西野選手には大きな可能性を感じる今季の戦績だったなと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

西野選手も高橋選手同様にノービスでこれだけできていたら課題という課題はないのですが、ここ最近トリプルアクセルをしっかり降りれているので、それを継続していくことやあとは力強さが加わるといいなと思います。

今季のSPはもちろん力強かったのですが、西野選手はスタイルがほかの男子選手よりも細くてすらっとしている本当にうらやましいスタイルを持っているので男子の中だと少し弱く見えがちなのかなと私は思います。そのあたりがグッと大きく見えるようになるとさらに伸びると思うので頑張ってほしいですね!!

 

朝賀俊太朗

所属:不明(木下アカデミー生ではなくなったそうです)

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr13位、西日本Jr優勝、インターハイ6位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル(試合で挑戦有)

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦は木下杯争奪選手権大会となりました。SPではトリプルアクセルに挑戦しますがダウングレード判定での惜しくも転倒、その後のルッツジャンプでも着氷がうまくいかずに転倒とジャンプで思うようにいかず点数を伸ばせず5位、FSでもトリプルアクセルに挑戦しますがSP同様ダウングレードで転倒などミスがありつつも何とかジャンプをまとめ4位、総合4位で初戦を終えました。

 

その後近畿選手権、西日本選手権に出場します。

近畿選手権ではSPでループが二回転になりますがそのほかをまとめ2位、FSはほぼノーミスでの演技を披露し120点台に乗せ2位、総合2位となりました。

つづく西日本選手権ではSPではジャンプの加点に加えスピンステップでオールレベル4を獲得し69.46点で1位、FSでも一つジャンプに乱れはありましたが、まとめ2位、総合1位で優勝を飾り、全日本ジュニアを決めました。

 

西日本ジュニア選手権優勝の肩書を背負い全日本ジュニアに挑みました。

しかし、SPではジャンプで乱れが出て13位と出遅れてしまいます。FSではフリップの転倒以外はなんとかまとめますがルッツを回避するなど基礎点が伸び悩み13位、総合でも13位となり全日本選手権推薦出場権を獲得することはできませんでした。

 

年が明けてからインターハイ、冬季国体に出場しました。

インターハイのSPでは3回転-3回転は回避しますが、ループジャンプが2回転になってしまい6位、FSでもジャンプに乱れが見られたり、スピンの点数が1つ入らなかったりと点数を伸ばせずに7位、総合6位で終えました。

冬季国体では大阪府代表として少年男子カテゴリーに出場。SPではインターハイと同様ループジャンプが2回転になり、インターハイと似たような点数で6位、FSでは久しぶりにルッツからの3回転-3回転を成功させますが、ジャンプの抜けやスピンのミスが見られシーズン最低点で9位、総合7位となり、シーズン最終戦を終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
木下杯争奪選手権大会 J 46.82 5 96.13 4 142.95 4
近畿選手権 J 61.64 2 121.19 2 182.83 2
西日本選手権 J 69.46 1 126.68 2 196.14 1
大阪府民大会 J     104.57 1    
全日本ジュニア選手権 J 55.28 13 110.78 13 166.06 13
インターハイ J 57.91 6 97.78 7 155.69 6
冬季国体 J 57.38 6 95.17 9 152.55 7

朝賀選手の戦績表です。

ブロック大会、西日本で調子を上げてきたので全日本ジュニアで表彰台まで一気に行くか?と思われましたが思わぬ失速。そのままシーズン最後まで調子を取り戻せずに終わってしまった印象です。

しかしブロック大会と西日本以外を見るとだいたい似たような点数の出方でした。

しかし本来の実力が西日本での演技だと思いますので来季どのような演技をするのかを楽しみにしたいなと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

朝賀選手は今季やっと実力の片鱗を見せつけられたんじゃないかなと思います。

トリプルアクセルがなくても196点が出せていること、そして日本男子の中でも珍しいどれだけ踊っていてもスケーティングがぶれないところ、これは強みです。ここはもっと伸ばしていけると思いますし、朝賀選手の魅力だと思います。

ジャンプがしっかり決まってくれば点数が伸びるんだなと近畿、西日本の演技を見て思ったので来季はジャンプの成功がカギになりそうですね。トリプルアクセルも成功してほしいですね!

 

名倉一裕

所属:大阪スケート倶楽部

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr14位、全中SP6位(FS棄権)

跳べる多回転ジャンプ:なし

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦はげんさんサマーカップになりました。SPでは2度の転倒があり50.55点で9位、FSではジャンプの抜けが目立ったり、2トゥループを3度跳んでしまい3度目のジャンプが0点になってしまうなどのミスが重なり12位、総合12位で初戦を終えました。

 

その後近畿選手権、西日本選手権に出場しました。

近畿選手権では、SP必須の2回転以上のループが一回転になってしまい0点になるなど点数を伸ばせず6位、FSではフリップとルッツは2回転で挑み基礎点が低くなっていたものの4位、総合4位で西日本選手権出場権を獲得します。

西日本選手権ではSPで自己ベストを大きく更新、3回転-3回転にqマークがつきますが、最小限の減点に抑え56.70点で6位、FSでは近畿選手権同様フリップ、ルッツは2回転で挑み大きなミスなくまとめ初めて100点を超え6位、総合でも6位となり初の全日本ジュニア選手権出場を決めた。

 

初出場となった全日本ジュニアではSPで3回転-3回転をクリーンに成功させるなど安定した演技で11位、FSではスピンでVマークがついてしまうなど細かなミスはあったのですが大きなミスなくまとめ14位、総合14位で初の全日本ジュニアを終えました。

 

その後年が明けて全中に出場しますがケガの影響もあってかSPを終えた後に棄権してしまいました。

その後シーズン最終戦となったスケートヒロシマではFSで初めて3フリップに挑戦、惜しくも転倒してしまいましたが、ケガの影響あるにも関わらずチャレンジする精神は素晴らしいです!!その結果FSの点数はシーズン最低点に終わりましたが来季への希望を見出しシーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
げんさんサマーカップ J 50.55 9 95.70 12 146.25 12
近畿選手権 J 49.43 6 99.53 4 148.96 4
西日本選手権 J 56.70 6 109.04 6 165.74 6
全日本ジュニア選手権 J 57.86 11 106.92 14 164.78 14
全国中学校スケート大会 J 52.83 6 WD - 52.83 18
スケートヒロシマ J 55.04 1 93.29 4 148.33 4

名倉選手の戦績表です。ケガの影響もあってかあまり試合には出てきませんでした。

点数的に見るとまだまだな部分もありますが、のびしろがたくさんあります!

全日本ジュニアや西日本あたりが調子よかったですね。

未だにSP60点台がないので来季はSP60点目標にしてほしいなと思います。

FSは110点台120点台を目標にしてほしいなと思います!

 

2023-2024シーズンへの課題等

名倉選手今季終盤はケガに悔やまれた部分はありましたが、魅力のある選手です。

名倉選手の演技をしっかり見れたことは年明けからだったので正直今季の演技はなかなか見れていないのが現状です。申し訳ない。

ただ名倉選手の繊細でキレイな演技は今の男子選手にはない魅力だと思いますし、ルッツとフリップの3回転を習得すればまたさらにグッと伸びる選手だと思います。

笑顔がとにかくかわいらしくて、真面目な印象も受ける選手です。ケガをまずは治して、また氷の上で舞う名倉選手を来季はしっかり目で追いたいなと思います!

 

花井広人

所属:邦和みなとスケート部

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr15位、全日本Nv.A3位、全中6位

跳べる多回転ジャンプ:なし

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦は西日本中小選手権大会となりました。

転倒、回転不足、アテンションに加え、スピンで0点のミスがあるなど点数が伸び悩み4位で初戦を終えました。

また、ジュニアとして出場したげんさんサマーカップではループジャンプでダウングレード、ステップでのレベル1、スピンでまたしても0点のミスをしてしまい39.94点で25位とFSに進出できず、初のジュニアとしての大会は悔しさで終えました。

 

中部選手権では3フリップを試合ではおそらく初成功(私の知らないところで成功させてたら教えてください。)させます。その他のジャンプに細かなミスが見られるも86.06点で優勝。全日本ノービス出場を決めました。

全日本ノービスでは今季ここまで出場してきた中では一番の演技を披露します。ジャンプの回転不足なども抑え96.60点で中部選手権から10点も点数を上乗せし、全日本ノービス初のメダルを獲得する3位に入り、初の全日本ジュニアの推薦出場を決めました。

 

迎えた初の全日本ジュニアではSP、FS共に「タッカー」を披露します。

衣装も編曲もだいぶ似ていて個人的にはすごく衝撃でした笑

SPではループがアンダーローテーションを取られますが、ほかはキレイにまとめ18位でFS進出を決めます。FSではループの転倒はありつつも他は大きなミスなくまとめ初めてFSで100点を超え17位、総合15位と順位を上げて初の全日本ジュニアを終えました。

その後全中出場権を懸けた愛知TPではシニアとジュニアのカテゴリーに出場しシニアで4位、ジュニアで7位で終え見事全中出場を決めました。

 

年が明けてから出場した全中ではSPで予定構成に3T-3Tの3回転-3回転を予定していたものの回避し、大きなミスなくまとめ11位でFS進出。FSでは3ルッツを試合で初投入し見事成功します。その後回転不足などがとられてはしまいますが自己ベストの103.20点で5位、総合6位で初の全中を終えました。

 

全中の後は知事杯、中日カップに出場しました。

知事杯のSPでは冒頭で初めて3回転-3回転に成功しますがステップやループでの転倒もあり7位、FSではまたしても回転不足に苦しみ4位、総合5位となりました。

シーズン最終戦となった中日カップではSPでは大きなミスなくまとめ自己ベストの56.24点で1位、FSではまたしても回転不足に苦しみ点数を伸ばせませんが102.96点で1位、総合1位でシーズン最終戦を優勝で飾りました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
西日本中小学生選手権大会 A     79.16 4    
げんさんサマーカップ J 39.94 25 -     25
中部選手権 A     86.06 1    
全日本ノービス選手権 A     96.60 3    
全日本ジュニア選手権 J 51.62 18 102.72 17 154.34 15
愛知TP S 51.11 4        
愛知TP J 46.68 7        
全国中学校スケート大会 J 49.65 11 103.20 5 152.85 6
愛知県知事杯争奪大会 J 46.55 7 95.97 4 142.52 5
中日カップ J 56.24 1 102.96 1 159.20 1

花井選手の戦績表です。

花井選手も高橋選手、西野選手同様にノービスとジュニアを掛け持ちしたシーズンになりました。ただし唯一シニアカテゴリにも出場していますのでシニアジュニアノービスAの3カテゴリー出場した選手です。

徐々に点数をのばしSPでは56点までは伸ばしてきました。FSでも100点台にのせています。来季はSP60点台、FS100点台の安定、TOTAL160点台以上が目標になるかと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

花井選手は正直今季序盤ノーマークで全日本ジュニア終了後ぐらいから自分の中で評価がグンと上がった選手です。

ジャンプの回転不足が取られやすい着氷の仕方をしている印象があるのでそこはもったいないなと思います。

全日本ノービスの時と全中の時では髪が伸びた影響もあるとは思いますが、少し凛々しい表情をしていましたし、SPとFSも大人っぽいプログラムを用意しています。今季序盤では組み込んでいなかったルッツやフリップをしっかり習得していますし、成長スピードも上がっていますので来季注目していきたいなと思います!!

 

蛯原大弥

所属:明治神宮外苑FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr28位、全中4位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル

 

2022-2023シーズンの試合状況

今季初戦はアクアカップとなりました。SPのみFSのみの大会なのですが蛯原選手はSPのみの出場になりました。

コンビネーションのルッツが1回転になってしまい0点になりますが即座に3回転を2本目につけて全て0点を見事に回避しました。

その後関東サマートロフィーに出場した後にげんさんサマーカップに出場しました。

げんさんサマーカップのSPでは3回転-3回転の回転不足がとられてしまったのと、最後のスピンが0点になった以外はまとめ5位、FSではトリプルアクセルに挑戦しますがアンダーローテーションで転倒、3回転-3回転ではルッツループのコンビネーションにしますがループがダウングレードになりました。その後も少し細かなミスが見られ点数が伸び悩み10位、総合9位で終えました。

その後も2週間連続で三菱ガス化学アイスアリーナ杯、東京夏季大会と出場し2戦とも表彰台に入りました。

 

東京選手権ではSPでは3回転-3回転が一本目が2回転になってしまい最後のスピンもレベルがBになってしまい点数が伸びず8位、FSではおそらく最初のジャンプでトリプルアクセルに挑戦しますが1回転に。その後も高難易度なジャンプに挑戦し4位、総合5位で東日本ジュニアに駒を進めました。

その東日本選手権ではSPでは3回転-3回転の2本目がダウングレード、またしても最後のスピンがレベルBになってしまいますが54.80点で4位、FSでは回転不足やエッジエラーが取られますが100点を超え4位、総合4位で初の全日本ジュニアを決めました。

 

初出場となった全日本ジュニアでしたがSPで3回転-3回転の2本目のダウングレード、ループが1回転最後のスピンのレベル1など点数を積み重ねることができず45.95点で28位でFSに進出することができず、初の全日本ジュニアは悔しい結果に終わりました。

 

その後年明けからは快進撃が始まります。

 

全中ではSPでは3回転-3回転が3回転-2回転になるミスはあったもののほかは大きなミスなくまとめ9位、FSではフリップのエッジエラーが取られた以外はクリーンな演技を見せ111.94点を出し、自己ベストを更新し4位、総合でも4位と逆転し前年よりも順位を開けて終えました。

愛知で開催された知事杯ではSPでは3回転-3回転とループでGOEが減点されてしまいますがそのほかはまとめて3位、FSではトリプルアクセルに挑戦、惜しくもアンダーローテーション転倒になりました。しかしその後はしっかりまとめ田内誠悟選手を超え1位、総合2位となりました。

 

その後リリーカップカナガワ、シーズン最終戦サイニチホールディングス杯に出場します。

リリーカップカナガワではトリプルアクセルを見事成功、その後も大きなミスなく演技し132.32点と自己ベストを大幅に更新し西野太翔選手を抑え優勝を果たしました。

終戦サイニチホールディングス杯でもトリプルアクセルに成功。フリップでの転倒や回転不足などがあり、リリーカップほど点数は伸びませんでしたが119.35点で2位でシーズンを終えました。

 

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
アクアカップ J 44.43 3        
関東サマートロフィー J 50.39 2        
げんさんサマーカップ J 53.70 5 100.40 10 154.10 9
MGC三菱ガス化学アイスアリーナ杯 J 53.10 1 91.51 2 144.61 2
東京夏季フィギュアスケート大会 J 50.15 2 81.76 5 131.41 3
東京選手権 J 50.17 8 94.86 4 145.03 5
ウィンタートロフィー J     102.72 2    
東日本選手権 J 54.80 4 106.00 4 160.80 4
東京都民大会 J 60.05 1 116.84 1 176.89 1
全日本ジュニア選手権 J 45.95 28 -     28
全国中学校スケート大会 J 51.42 9 111.94 4 163.36 4
愛知県知事杯争奪大会 J 55.84 3 117.77 1 173.61 2
リリーカップカナガワ J     132.32 1    
サイニチホールディングス杯 J     119.35 2    

蛯原選手の戦績表です。

今季はたくさんの試合に出ましたね。8月は毎週試合に出ています。

今季序盤はなかなか点数が出ない試合も多かったのですが、シーズン後半にトリプルアクセルを習得してからでてリリーカップなどでは点数を一気にグンと伸ばしてます。

SPでは60点台に一度のせてますし、FSでは130点台にのせているので来季のTOTALの目標は190点を目指して頑張ってほしいなと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

蛯原選手、今季調子のいい時と試合でうまくいかなかった時の差が大きかったように感じます。

しかしシーズン中たくさんの試合を経験することによって成長していった選手でもあると思います。

フリップでよくエッジエラーを取られているのでエッジ矯正ができるといいなと思いますが、直すのはとても時間がかかると思いますが、頑張ってほしいなと思います。

トリプルアクセルを試合で着氷させてから急速に成長していますから、みなさん成長著しい蛯原選手に熱視線を送ってください!!お願いします!!

 

最後に

ここまで12選手を紹介してきました。長い紹介になったためここまで読んでくださっていた人はいらっしゃるのでしょうか。少し不安です。

ほぼほぼジュニア選手の映像が残っていなかったり、シーズン途中から応援し始めて最初から見ていなくて演技がどんなだったかわからなかったりでプロトコルを見てシーズン状況を書いているため、実際の演技とあっていたのか正直不安ですが、なんとか描き切れてよかったなと思います。

 

また来季への課題ですが、私はフィギュアスケートの専門家ではないため全て正しいことを言っているわけではないと思います。

あくまで個人的主観であることを頭に入れていただけると助かります。

 

来季はJGPの4戦目が大阪で開催されますね!

日本男子からはどの3選手が出場するのか、今からとても楽しみで仕方ありませんが試合を現地に見に行けたら見に行きたいなと思っています。

さて、会場はどこになるんですかね?全日本ジュニアは今季はFSしか行けなかったのでSPもFSもどちらもいけたらなと思っています。

 

こんな感じですごく長い記事になってしまいましたが、少しでも皆さんの脳内にこんなジュニア選手がいるのか、ちょっと気になったな~と頭の片隅に選手の名前が刻まれてたらいいなと思います。

 

本当にここまで最後まで読んでいただきありがとうございました。

来季のジュニア男子(もちろん女子もシニアの選手も)の応援をよろしくお願いします!!

ではまた~👋