たいちゃん。のスケオタ雑記帳

21歳男子が気軽に感想をつづるスケオタのブログ

全日本ジュニア選手権、ジュニア男子。

みなさん、こんにちは!たいちゃん。です!

今回は、広島県広島市「ひろしんビックウェーブ」にて開催される全日本ジュニア前、ということで全日本ジュニアへ向けて結果の考察や展望について記事にしていこうと思います!最後まで見ていただけると嬉しいです!!

 

出場者

No 名前 ブロック 東西結果 出場回数
1 朝賀 俊太朗 近畿 西8 7年連続7回目
2 池田 立 東京 東7 初出場
3 石原 弘斗 近畿 西11 初出場
4 磯和 大智 関東 東9 3年連続3回目
5 植村 駿 中四国九州 西2 初出場
6 蛯原 大弥 東京 東3 3年連続3回目
7 大林 理人 関東 東13 初出場
8 岡崎 隼士 中四国九州 西6 2年連続2回目
9 尾形 広由 東北北海道 東11 初出場
10 小河原 泉颯 中四国九州 西10 2年連続2回目
11 小山 蒼斗 東北北海道 東14 初出場
12 垣内 珀琉 近畿 西3 6年連続7回目
13 佐久間 陸 中四国九州 Nv推薦1 初出場
14 佐々木 陽人 関東 東10 初出場
15 佐藤 和那 中部 西7 3年連続3回目
16 周藤 集 東京 シード/東6 5年連続5回目
17 田内 誠悟 中部 西12 5年連続5回目
18 高橋 星名 近畿 西1 4年連続4回目
19 田口 湊音 関東 東8 初出場
20 田中 蓮音 東京 東4 初出場
21 中田 璃士 東京 シード/東1 5年連続5回目
22 名倉 一裕 近畿 西9 3年連続3回目
23 西野 太翔 関東 東2 4年連続4回目
24 原 大翔 近畿 Nv推薦3 初出場
25 日髙 晴久 東京 Nv推薦4 初出場
26 堀野 伊織 東北北海道 東12 2年連続2回目
27 松本 悠輝 中部 西4 2年連続2回目
28 森本 涼雅 近畿 西5 7年連続7回目
29 森 遼人 東京 東5 2年連続2回目
30 吉野 咲太朗 東京 Nv推薦2 2年連続2回目

出場選手の一覧です!30人中12人が初出場という、初出場者がすごく多い大会になりました!!

初出場者が多い分、昨季とはまた大きく顔ぶれが変わりましたね。

今大会はどのような結果が出るのでしょうか????

 

今季国内パーソナルベスト

Rank NAME SP POINTS NAME FS POINTS NAME TOTAL POINTS
1 中田 璃士 78.24 中田 璃士 150.73 中田 璃士 228.97
2 西野 太翔 76.70 西野 太翔 142.36 西野 太翔 217.84
3 高橋 星名 73.81 植村 駿 135.84 高橋 星名 206.88
4 周藤 集 71.76 高橋 星名 133.74 植村 駿 202.62
5 朝賀 俊太朗 71.38 蛯原 大弥 128.96 周藤 集 194.40
6 蛯原 大弥 67.97 朝賀 俊太朗 125.23 蛯原 大弥 194.28
7 植村 駿 66.78 周藤 集 122.64 朝賀 俊太朗 194.11
8 垣内 珀琉 66.75 田中 蓮音 122.52 田中 蓮音 187.29
9 森 遼人 66.08 森 遼人 121.56 森 遼人 187.18
10 田中 蓮音 64.77 松本 悠輝 120.12 垣内 珀琉 186.49
11 森本 涼雅 64.74 垣内 珀琉 119.74 松本 悠輝 180.61
12 池田 立 64.56 森本 涼雅 118.35 名倉 一裕 177.91
13 名倉 一裕 63.83 佐藤 和那 116.42 森本 涼雅 177.83
14 岡崎 隼士 63.40 田内 誠悟 114.60 岡崎 隼士 177.14
15 松本 悠輝 60.49 名倉 一裕 114.08 佐藤 和那 172.90
16 小河原 泉颯 59.87 岡崎 隼士 113.74 池田 立 172.46
17 尾形 広由 59.04 池田 立 112.72 田内 誠悟 172.27
18 磯和 大智 58.74 小河原 泉颯 107.49 小河原 泉颯 163.89
19 堀野 伊織 58.65 佐々木 陽人 105.97 田口 湊音 160.49
20 石原 弘斗 57.90 田口 湊音 103.53 磯和 大智 159.71
21 田内 誠悟 57.67 大林 理人 103.08 石原 弘斗 159.52
22 田口 湊音 56.96 尾形 広由 101.78 佐々木 陽人 159.20
23 佐藤 和那 56.48 石原 弘斗 101.62 尾形広由 157.31
24 小山 蒼斗 55.45 堀野 伊織 101.56 堀野 伊織 157.11
25 大林 理人 54.19 小山 蒼斗 101.54 小山 蒼斗 156.14
26 佐々木 陽人 53.23 磯和 大智 101.23 大林 理人 154.67

出場する選手たち(ノービス推薦者以外)の今季のSP・FS・TOTALの一覧になります。

全体的に見ても点数の高さがうかがえますね。全員がSP50点台、FSは100点台、総合では150点台に乗せています。

もちろん全日本ジュニア本番のジャッジ、演技によってすべてが変わるのはわかりますが、非常にレベルの高い試合になることは間違いなしですし、ノービス推薦者が一人もFSに進出できない可能性があるというのがすごく恐ろしい点です。

 

 

まずは、SPについて見ていきましょう。

SPでは5人が70点台をマーク。中でも中田選手、高橋選手はJGPでは80点台)に乗せています。(中田選手→81.55点、高橋選手→81.05点)

SPでは絶対的な安定感があるのは中田選手、西野選手、高橋選手です。

 

中田選手は今季前半少しSPに苦しんでいるかな?と思いましたが70点を下回ったことは1度もなく、SP点数平均が76.24点と頭一つ抜けています。ルッツに苦手意識がある様なので3-3が3T-3Tと少しほかの選手よりも構成は落ちてしまいますが、ステップでの表現などで見事にカバーしているのでしっかりほかの選手と戦えている点でやはり国内外のジュニアのトップだなと感じますね。

 

西野選手はSP国内国外含め70点台が非常に多いです。国内大会で1度59点台がありましたが、それを除く全ての試合で70点台後半に乗せています。SP点数平均は73.01点と全体3位です。3Aの安定感はもちろんですが表現がよくなりましたね。昨季のSPは中学生らしいかわいらしいプログラムでした、今季も雰囲気は似ていますが、昨季よりは大人っぽいですね。昨季はSPで崩れてしまうことが多かったのですが今季はSPが絶好調ということで全日本ジュニアではどんな演技を見せてくれるのでしょうか??

 

高橋選手も今季SPは安定感がありますね。今季序盤は60点台後半でしたがサマーカップで70点台に乗せるとそこから一気に80点台に乗せました。SP点数平均は73.78点で全体2位のスコアとなっています。

今季はすべての大会でSPは1位発進。FSは最終滑走なんてことがすごく多いですね。

今季のSP「This is Me」は高橋選手本人にとっても似合っていますし、振付も映画のシーンを取り入れていたりと非常に素晴らしいプログラムだと思います。全日本ジュニアでもSP1位発進となるのか?こちらも楽しみに見たいと思います。

 

国内で結果を残してきた周藤選手、朝賀選手、植村選手、森選手、田中選手はどこまで太刀打ちできるのか?というのもすごく気になります。

個人的に植村選手はまだまだ伸びしろがたっぷりだと思っているので全日本ジュニアで70点台が出てもおかしくない選手の1人であると思います。

 

 

続いてFSについて見ていきましょう。

FSでは中田選手がただ1人国内150点台に乗せて全体1位。西野選手が140点台に乗せて全体2位。植村選手、高橋選手が130点台に乗せて続くような形となっています。

JGPを合わせると高橋選手が2位に浮上しますが国内ではFS単独では全体4位に留まっています。

 

まずは中田選手、今季130点以下の点数を出しておらずFSに関してもやはり頭1つ抜けているなと感じます。FS得点平均が144.53点でただ1人140点台に乗せています。今季最低点でも138.73点となっています。

西野選手も東日本選手権で140点台に乗せその翌週のウィンタートロフィーでも140点台に乗せました。FS得点平均が133.07点で全体2位となっています。今季FSはミスがあっても120点台までをキープしており、今季国内最低点は125.55点となっています。

高橋選手はFSでは全体4位の国内SB。FSではまだムラが見られFS得点平均で125.86点でこちらも全体4位となっています。みなとアクルス杯でノービスA1年目以来の100点切りとなり、その後は国際大会で110点台に落ちたものの国内最低点は124.42点となっています。

植村選手は西日本で一気にTOP3に入ってきました。初戦では100点を切ったもののサマーカップで110点台に乗せると120点台▶︎130点台と順調に右肩上がりになっています。全日本ジュニアではどこまで伸ばしてくるでしょうか??

垣内選手はFS得点平均で128.52点で全体3位、蛯原選手がFS得点平均で124.30点で全体5位となっています。この2選手も安定感が出てきていますね。

 

総合点では中田選手、西野選手、高橋選手、植村選手が200点を超えました。周藤選手、蛯原選手、朝賀選手が194点台にぎゅっとまとまっていますね、田中選手、森選手、垣内選手、松本選手が東・西で180点台に乗せて今季国内SB上位に食いこんできました。

 

 

東・西日本での点数と全日本ジュニア展望

Rank NAME SP POINTS NAME FS POINTS NAME TOTAL POINTS
1 中田 璃士 78.24 中田 璃士 150.73 中田 璃士 228.97
2 西野 太翔 75.48 西野 太翔 142.36 西野 太翔 217.84
3 高橋 星名 73.14 植村 駿 135.84 高橋 星名 206.88
4 朝賀 俊太朗 68.71 高橋 星名 133.74 植村 駿 202.62
5 植村 駿 66.78 蛯原 大弥 128.71 蛯原 大弥 194.28
6 垣内 珀琉 66.75 田中 蓮音 122.52 田中 蓮音 187.29
7 森 遼人 65.62 森 遼人 121.56 森 遼人 187.18
8 蛯原 大弥 65.57 松本 悠輝 120.12 垣内 珀琉 186.49
9 田中 蓮音 64.77 垣内 珀琉 119.74 松本 悠輝 180.61
10 岡崎 隼士 63.40 森本 涼雅 117.57 森本 涼雅 177.83
11 周藤 集 63.33 佐藤 和那 116.42 周藤 集 177.18
12 松本 悠輝 60.49 周藤 集 113.85 岡崎 隼士 177.14
13 森本 涼雅 60.26 岡崎 隼士 113.74 佐藤 和那 172.90
14 小河原 泉颯 59.87 池田 立 112.72 池田 立 172.46
15 池田 立 59.74 名倉 一裕 110.00 朝賀 俊太朗 172.18
16 名倉 一裕 59.66 佐々木 陽人 105.97 名倉 一裕 169.66
17 堀野 伊織 58.65 田内 誠悟 104.55 小河原 泉颯 163.89
18 磯和 大智 58.48 小河原 泉颯 104.02 田口 湊音 160.49
19 石原 弘斗 57.90 田口 湊音 103.53 磯和 大智 159.71
20 田口 湊音 56.96 朝賀 俊太朗 103.47 石原 弘斗 159.52
21 佐藤 和那 56.48 尾形 広由 101.78 佐々木 陽人 159.20
22 尾形 広由 55.53 石原 弘斗 101.62 尾形 広由 157.31
23 大林 理人 54.19 小山 蒼斗 101.54 堀野 伊織 157.11
24 佐々木 陽人 53.23 磯和 大智 101.23 田内 誠悟 156.98
25 田内 誠悟 52.43 大林 理人 100.48 大林 理人 154.67
26 小山 蒼斗 48.05 堀野 伊織 98.46 小山 蒼斗 149.59

最新の国内大会となった東・西日本選手権を見ていきましょう。

点数を見てみると中田選手、西野選手が上位2位に入り、高橋選手、植村選手が上位5位以内に入っている状況です。この4人は全日本選手権に推薦されるのはほぼ間違いないのでは?というのが私の見解です。

中田選手は優勝大本命だと思います。国内・国外含めてもすべてのフィギュアスケートにおけるフィジカルの強さを感じますし、本当にフィギュアスケートがうまいなと思います。

西野選手も優勝候補の一人ですが、FSでの4回転サルコウが決まるかどうかですべてが変わるんじゃないかなと思います。

高橋選手は西日本選手権後に全日本ジュニアで4回転を構成に組み込むと話されているので相当気合が入ってるんじゃないかなと勝手に思っております。JGP以降の唯一の国内大会だった西日本でもPCS評価がやはり上がりましたので全日本ジュニアでは4回転を組み込んだ上で他のジャンプにミスが出ないこと、そしてPCSの評価がどれほど伸びるのかで台に乗るか落ちるか…という状況かと思います。ただ、ノーミス演技なら表彰台は堅いと思いますね。

植村選手は西日本で一気に仕上げてきました。昨季ブロック落ちだったとは思えないほど一気に実力を伸ばしてきました。先日のInstagramストーリーにて判明しましたが、4回転を着氷させています!全日本ジュニアで入れてくるかは分かりませんが大いに楽しみな選手です。植村選手が今大会どうなるかで全てが変わるような気がします。

 

蛯原選手もこの4人に次いで順調に調子を上げている印象です。3Aの安定感は今季素晴らしいです。今季東日本でもそうですがSPが少し出遅れやすいのが難点です。(東日本は大きく出遅れては居ないですが…)SPの点数が伸びるか伸びないかで蛯原選手の順位も大きく変わってきそうです。表彰台を争う上では外せない選手ですね。

 

田中選手、森選手、垣内選手、松本選手。全日本選手権推薦ラインボーダーと言えるでしょう。

田中選手は全日本ジュニア初出場。全日本ジュニアの緊張感の中でどのような演技をするのか全く読めません。ですがジャンプを決めてくるとものすごい点数が出そうな選手です。

森選手、今季3Aを装備してきました。それに伴い点数も昨季から大きく伸ばしています。問題は体力面かと思います。東京ブロック頃少し調子を落としており、東日本のキスクラでは少ししんどそうに見える場面もありました、体力面が改善されると全日本推薦に大きく近づくのではないかなと思います。

垣内選手、怪我の状態次第。としか言えないところではあります。ただ、ジャンプが跳べない中でもスケーティングを磨いたりスピンでレベルを取ったりと最低限出来るマストの点数をしっかり取ってきたりPCSでも高く評価を貰えるようになっているので(西のSP.FSのPCS合計は1位)、ジャンプが怪我が良くなって少し難度が上がれば全日本推薦ラインに届くのではないかなと思っています。ただ無理はしないで欲しい💭

松本選手、ジュニア1年目とは思えないほど技術が高く、表現もさすが樋口美穂子門下生といったところでしょうか。FSのコレオでは羽生結弦さんの代名詞のひとつのハイドロブレーディングと宇野昌磨さんの代名詞のひとつのクリムキンイーグルを両方使うというどちらのファンも大喜びの最強コレオで観客を魅了します。またジャンプも西日本では遠くから見てもクリーンな3Lz-3Tを跳んでいますし、回転不足気味におりてくる癖が少し改善されたかなと思います。そのためSPFS総合全て自己ベスト更新となっています。松本選手の演技で全日本推薦ラインが大きく変わりそうな予感がしますね。

 

朝賀選手、ポテンシャルは高いです。今季国内SBでは全体7位と全日本推薦ラインに入ってきていますが西では怪我の影響もありSPは良かったもののFSでは崩れてしまいました。しかし3Aは降りれていましたので細かな微調整と体力と上手くいかなかったかな…と思う演技でした。ジュニア最終年ここまで全日本推薦をいつも期待されつつ惜しくも逃してきたので最終年で全日本推薦を勝ち取って欲しいです🙏

 

田内選手、今季は苦しい演技が続いています。ただ全日本ジュニアで昨季もその前のシーズンもここぞと言う所で力を発揮して全日本推薦を勝ち取ってきた選手です。私が特に応援しているということもあり、やはり全日本に進んで欲しい気持ちは個人的にものすごく強い選手です…。田内選手の一番のカギはジャンプです、西日本でも転倒や抜けがあり苦労していましたのでそこさえ噛み合えば全日本推薦ボーダーに大きく絡んでくると思います。

 

全体的にSP50点、FS100点、総合150点を超えていますね、すごいです。非常にハイレベルな東日本、西日本だったなと思います。胃が痛かったです。

また初出場選手がどこまで食い込んでいくのかも気になりますね。

 

個人的に気になっている選手たち

ブロック大会や東・西日本を見て個人的にこの選手どうなるかなぁという選手たちがいるので紹介させてください。

 

高橋星名

言わずもがな、私の推し選手です。ノービスA1年目から4年連続4回目の全日本ジュニア出場。素晴らしいです。今季は初のJGP、そして初優勝と一気にシーズンを飛躍していきました。国内大会でも徐々に評価が高くなってきているので今大会初のメダルが期待されますし、本人にはプレッシャーかもしれませんが私も大いに期待を寄せています。

全日本ジュニアでは4回転に挑戦することを明言しておりますが、調子次第では無理せずに今までの構成で挑んで欲しいのが本音です。(怪我をして欲しくないので…)

ジュニア1年目から全日本推薦を勝ち取り2年連続での全日本推薦がかかりますが、気楽に!楽しんで欲しいなと思っています。

 

田内誠悟

こちらも、私の推し選手です。田内選手今季は靴の調整が上手くいっていないのかな…と思います。試合で靴にテープを巻いていたりしているのでその辺の調整が上手くいくといいなぁと思います。

田内選手の滑らかでディープで「THE フィギュアスケート!」な滑りが大好きなのでこの全日本ジュニアでもその滑りが見れるのがとっても嬉しいです。ここまで通過したからにはとことん楽しんで欲しいなと思います。私の勝手なエゴではありますが💦

 

植村駿

今季が始まる前辺りから友人たちと「インスタでバンバン3Aと4回転にチャレンジしているストーリーを載せている…!!」と話題沸騰だった植村選手。勝手に今季のダークホースかなと思っていましたが、めちゃくちゃ飛躍しましたね〜!嬉しい!

西日本ではSPミスはあったものの66点台に乗せたり、総合200点の大台に乗せたりと今急成長中の植村選手、やっぱり目が離せません。

ジャンプはもちろんですが細かな表現も工夫されていてプログラムが本当にいいので是非皆さん注目して見て欲しいなと思います。

 

池田立

今季の東京選手権頃から調子が上がってきており、点数もぐんぐん伸ばしている池田選手。

高校1年生とは思えないほど、大人の雰囲気を出せる稀有な選手だなと見ていて思います。

ジャンプもだいぶ安定してくるようになりました。滑りは元々綺麗だなと思っていたのですがまた上手くなったように感じます。全日本ジュニアは初出場ということでどんな演技を見せてくれるのかものすごく楽しみです!

 

堀野伊織

堀野選手は昨季に続いて2年連続2回目の出場となりました。昨季までは3回転がサルコウまでだったのですが、東日本のSPで3Fを成功、FSでも3Lzを跳ぼうとしていた上での抜けというように私は感じたのでもしかするとルッツまで装備してきているかもしれません(ループはもしかしたらまだかも…?)。

3回転の種類が1つでも増えるだけで点数がグンと変わる選手だと思います。現に昨季もスケーティング技術の高さでカバーをし様々な大会でしっかりFS進出をしています。3FをSPで降りてどのような点数が出るのか非常に楽しみです。

 

佐藤和那

最後にご紹介したいのが佐藤和那選手。木下杯で3Aを見た時に「何だこの高さの3A!」と思ったくらいにジャンプに迫力があります。

中部選手権と西日本選手権のFSを見れたのですがどちらもジャンプに安定感が出てきており非常に素晴らしい演技でした。

SPでジャンプをまとめて点数が出ればFSでもいい物が出せるのではないかな?と思いますし、攻めの3A2本構成も上手くハマっているようなので昨季の24位からどこまで順位を上げてくるのかな?とすごく楽しみにしている選手です!

 

最後に

ついにジュニア勢の大一番全日本ジュニアですね。1年間待ちましたし、私は去年から全日本ジュニアが1年で1番緊張する試合になっていました。

私が今のジュニア勢が好きになったのも昨年の全日本ジュニア選手権で演技を見たり、全中で演技を見てから「この子すごく上手い!!」という新たな発見があったりして気づいたら日本ジュニア男子の層の厚さに気づいてしまったからなんですね。

昨年の全日本ジュニアももちろんレベルが高い試合ではありましたが、今季一気にまたハイレベルになっていて、国内での熾烈な争いをこんな見せていただいていていいのか??という感じです。

私のこのブログ記事はそんなに多くの方に目が留まることはないとは思いますが、少しでもジュニア勢に興味を持っていただけたらということで発進させていただいています。

今回の全日本ジュニアは今後の日本フィギュアスケート界を明るく照らしている日本ジュニア男子たちの熱い試合となりますので、ぜひとも力を入れて皆様も観戦していただけたらと思います!!!!!!!

最後に爆語りしてしまいましたが!最後まで読んでいただきありがとうございました!!!!!日本ジュニア男子しか勝たん!!!!!!!!🔥