たいちゃん。のスケオタ雑記帳

20歳男子が気軽に感想をつづるスケオタのブログ

伝説が生まれた日 2023.12.23

 

皆様、いかがお過ごしですか??

お久しぶりです、たいちゃん。です。

アサイン発表以降1記事も更新することなく全日本まで来てしまいましたね。すみません(しかも全日本からだいぶたっていますね)

もし仮にも万が一お待ち頂いている心の優しい方がいらしたら本当に申し訳ないです💦

 

全日本選手権を12/21-12/23まで観戦してきました。

初めて行く長野県。2年ぶりの全日本選手権観戦。そして応援している選手がみんな出れた全日本選手権ともあってとても楽しみルンルン🎵で福島県から長野県までやってきました。

 

その中でも特に伝説の一日と言っていいであろう12/23のペアFSそして男子FSを私の言葉で振り返り、気持ちを成仏していこうかなと思います(?)

 

 

ゆなすみが輝いた3日目のスタート

3日目のスタートはペアのFSから。

今季のペアは本当に国際大会から国内大会までしっかりとは追えていなくて、NHK杯のゆなすみの演技も実はまだしっかり見ていないまま、この全日本に来ました。

東日本選手権の時は、会場にいたのですが別の用事で演技を見ておらず、本当にどんな演技をするんだろうかと楽しみに全日本まで来ました。

SPから本当にすみくんのリフト支え方の安定感だったり、スケーティング能力の高さが光っていて、長岡さんのジャンプもシングル時期は安定感に欠ける印象が正直あったのですが、この大一番に合わせてくる能力の高さに長岡さんごめんなさい、本当に素晴らしいです。と心の中で祈りました。

FSもしっかりとは見ていなかったのでどんな演技をするのかなと大変楽しみにしておりました。

演技が始まってから演技が終わるまではとにかく鳥肌の連続で比較的暖かくて上着を脱いで過ごしても平気な会場内だったのに、急に寒くなってしまうくらい衝撃の連続でした。

点数もNHK杯から大幅にUPしました。本当に素晴らしいです。

木下アカデミーがどんどん成長株がしっかり成長していくのがわかりました。

もう本当に素晴らしかった、伝説の一日を作り出したのはゆなすみの2人です。

 

ジュニア男子のレベルの高さが光った男子FS第1G

 

ここからは滑走順にいろいろ述べていきたいと思います。

(選手名は敬称略とさせていただきます)

 

1.蛯原大弥

1番滑走から凄い演技でしたね。

男子の伝説の1日を作り始めたのは蛯原さんなのかもしれません💭

ジュニア2年目、昨年は全日本ジュニアでSP落ちという悔しい結果から1年間てここまで這い上がってきました!すごい!!

新人賞おめでとうございます🌸

 

2.田内誠悟

私の推しであります田内誠悟さん。

やっぱりスケールの大きいスケートは素晴らしいですね👏

トリプルアクセルの挑戦も本当にかっこよかったですし、闘志メラメラ!🔥って感じが伝わってきて本当に素晴らしい演技でした👏✨

コーチを変えてからだいぶいい方向に向かって走っているように感じますし、表情からも決意が感じられるように思います!💪

安藤美姫コーチの派手派手なオーラに負けない誠悟くん、スゴいです…!笑

 

3.木科雄登

ここ2年全日本SP落ちが続いていた中で今年3年ぶりに掴んだFS進出の演技、近畿や西日本の時と比べるとやや点数的には低いものになってしまいましたが、木科選手の演技がFSでも見れたことに本当に嬉しく思います😭

そして現役続行ですね!やったー!!嬉しい!💕

 

4.垣内珀琉

2年連続の全日本選手権、4T見事に片足で降りました!これも2年連続!!

見事に世界ジュニア代表の座を射止めました👍

スタイルがとにかく良いな〜といつも現地で見る度に感じております…笑

Wake Me Upの盛り上がるコレオが大好きなのでまた見れて嬉しかったです☺️✌️

 

5.大島光翔

スタァ様さすがでしたね。点数があまり伸びず、う〜んなんでだろうという気持ちもありましたが、コミカルな部分もしっとりとした部分もどんな曲調もしっかり自分のモノにして魅せてしまう。そんな演技だったなと思います!唯一無二でした!✨

 

6.高橋星名

私の推し第2弾、高橋星名さんです。

ほんとにジュニア1年目?最年少?天才すぎないか?というような本当に堂々とした演技でした👏

エッジでエラーが取られて点数は思うように伸びませんでしたが、きっと観客のハートを1番射止めたのは星名くんの演技なんじゃないかと勝手に思っております…!

惜しくも新人賞は僅差で逃してしまいましたが、初出場とは思えない堂々とした演技に感涙です😭😭

 

 

学生スケーターの強さが光った男子FS第2G

 

7.片伊勢武アミン

片伊勢くんも伝説の1日に欠かせない1人となりましたね、彼の名演から200点以上の演技しか起きておりません。🤭

今季FS波があって、いい方向に来るか悪い方向に来るのか少しヒヤヒヤしながら見守っておりましたが、大きなミスなくまとめました!!

滑らかで大きなスケーティングを久々に会場で見ることが出来て嬉しかったです✨

同い年ということもあって親近感もありつつ、密かに応援しております🔥

 

8.佐々木晴也

直前に体調不良があり、万全のコンディションではなかったとお話されていましたが、今季1番の演技と言っていいでしょう。

京都府民大会が恐らく点数的には上にはなりますが、演技を私は見ることが出来ていないので…💦

近畿、西日本とこのFSで苦しんでいたのでFS何とか上手くいって欲しいな…!と思っていたのですが、本当に素晴らしい演技になりました!!すごい!!👏👏

学業との両立も大変だと思いますが同い年のスケーターでもありますし尊敬しております🍀

 

9.中田璃士

昨季は全日本SP落ちでしたが、今回はJGPF王者としても挑んだ試合でとても緊張感があったかと思います。

演技でも少しいつもより落ち着きがないようなハラハラ感が伝わってきてこれはこれで007💥🔫かなと思いました(??)

しかしジュニア2年目の中学3年生とは思えない貫録を感じる演技でした。本当にすごいです。年下とは思えないわ…。どうやったらあんなに落ち着いてるんだろう💭

 

10.杉山匠海

昨季は惜しくもSP落ちで悔しい思いをしたタクーシャこと杉山匠海さん。

今季はだいぶ安定的になりましたね。素晴らしいです。柔軟性豊かな演技が印象的なのですが、実際に目で見るのは2021年の全日本以来だったので、より強く印象に残ったなと思います😊

特に後半の「Mechanisms」のコンテンポラリーな曲調もすごく個性的に演技していたなというのが印象的でした!

 

11.本田ルーカス剛史

当日一番ウルッときたのはここでした。濱田先生が泣くのは反則ですし、演技も感動しました😭✨

苦しんでた時期が続いていましたし、西日本終了時には全日本出場も無理だった位置にいましたから、この演技・この結果に私自身もすごく大満足でした。

最後までジャンプを締めるんだ!!という気合が感じられました。本当に感動でしかなかったです。ルーカスくん、シングル選手本当にお疲れさまでした!ペアもがんばれ~!!!💪🔥

 

12.周藤集

前日に棄権が発表になり、少し残念ではありましたがまた元気な姿を見たいですね😭

今大会の結果では世界ジュニアの代表がほぼ確実だっただけに演技が見たかったなと思いますが、今はケガを治してまた氷に戻ってきてほしいなと思います😌

 

日本男子の層の厚さが感じられた男子FS第3G

13.櫛田一樹

現役ラスト…。寂しいですね。

2021年、2022年と演技が悔しくてここまで現役を伸ばしてきた櫛田選手。

ラストで本当に素晴らしい演技でしたね。本当に感動でした😢

これからどうしていくのかどうなるのかは分かりませんが、最後の雄姿が見れて本当にうれしかったです。

 

14.島田高志郎

最初のジャンプがスコーンと抜けてしまって、ヒヤッとしました。そこからうまく立て直せず、本人的にはすごく悔しい結果になってしまったでしょう。

しかし、この難解な死の舞踏を高志郎くんらしく上品かつ不気味に演じていたのを見てすごく鳥肌でした。

高志郎くんの唯一無二の演技が見れて本当にいい日でした。素晴らしかったです!!✨

 

15.三宅星南

星南くん昨季の体調不良から今季序盤も少し苦しい展開がありましたが、この全日本で見事な演技!!✨✨

4回転も締める!!と伝わってきましたし、絶対降りるんだ!という気持ちが感じられました!

衣装がかっこよくて本当にビジュアルにハートぶち抜かれてしまいましたね😂💕

 

16.中村俊介

あまり調子の良くない日のしゅんしゅんさんでした…😭

ですが、冒頭の4Tを決めた時は本当に嬉しかったですし、よっしゃあああああ〜!!!!になりましたね🔥

世界ジュニア内定していたこともあり、挑戦できる構成の難易度も高くできたように感じます。

全日本ジュニア王者としての覚悟と挑戦への闘志を感じることができたように思います!かっこよかった!!✨✨

 

17.吉岡希

今季1番伸びた選手は?と聞かれたら希くん!と言えるくらい本当に今年伸びましたよね!!

ここから伝説の1日の中でもより伝説が始まったと思います。観客と選手に火をつけたのは間違いなく希くんの演技でした🔥

パイレーツは昨季からの継続ですが、昨季よりも濃密なプログラムになってたな〜!というのが私の中での印象です!✨

 

18.壷井達也

たっちゃんも凄かった…!!👏👏

4Sすこしミスはあったもののそんなものを忘れてしまうくらい最後まで迫力とスピードが凄かった!!

自己最高位と同じ7位ですよね…?(間違ってたらごめんなさい)

本当にかっこよかった!GPであまり点数が伸びなくて悔しかっただろうし、ここで思いっきり素晴らしい演技が出来て良かったです😭😭✨✨

 

 

伝説を作った最強の日本男子6人男子FS第4G

19.友野一希

彼は間違いなくアーティストになりましたね。

初めてFSを生で見たのですが、なんて美しいのでしょうか💭

今まで力強かったりコミカルだったり、明るいイメージ画強かった一希くんですが、しっとりとただ同じメロディーが続いてるようなプログラムをここまで演じ切れることに今更気づいてびっくりしています…!!💦

本当にすごかった。この演技一生忘れられないと思います。

 

20.佐藤駿

一希くんの名演のあとですごい空気にも関わらず、見事に4回転をバンバン跳んで会場を支配しましたね。トリハダで会場暖かいのに寒くなりました。笑

最後ガッツポーズして指差しをしたところで駿くんすげぇぇぇぇぇ!!!って心の中で雄叫びをあげおりました。😂😂😂

FSの点数は東日本の時の方が上かな…?正直曖昧なのですが、あの時と同じ感覚になりました!

同い年で東北出身でどこか共通点の多い駿くん。陰ながらではありますが応援しております💪🔥

本当にかっこよかったです!!✨✨

 

21.三浦佳生

体調不良などが重なって思うような練習が積めていなかっただろうに…!!

この人はどこまで私たちをびっくりさせるのでしょうか???😭😭😭😭😭😭😭

最初から最後までスピード感とリンクを縦横無尽に動くパワーの強さ、本当に18歳の高校生とは思えないほど素晴らしいなと思います。

2021年の全日本の時も思いましたが、佳生くんの4Sはスピードと飛距離が本当に素晴らしいですね💨

世界選手権代表!おめでとう!!🌸

 

22.鍵山優真

昨季は怪我で思うように行かなかったゆまちさんですが、今季のゆまちさんは本当に強い…!!

演技後のガッツポーズがいつものふんわりほんわりした雰囲気とはまた違う「漢」のガッツポーズで、厳しい戦いを何度も戦い抜いて来た人のガッツポーズだ…とトリハダが止まりませんでした🥶🥶

同い年の子が日本代表をかけてこんなに全力でぶつかってるのを見て感動しないわけないです😭😭

本当にかっこよかった!素晴らしかった!!👏👏

 

23.山本草

10回目の全日本にしてやっとメダル😭😭

正直に言うとここで取れるかどうか危ういなと思っていたのですが、この修羅の戦いを見事に勝ち抜いた!すごい!!👏👏

昨季一気に本来の実力がやっと試合で出るようになって、今季さらに飛躍!!と意気込んでいたと思います、実際グランプリ初優勝もありました。しかしファイナルには進めなくて、シーズン序盤も思うような演技が出来なかった試合もありました。

ですが、この大一番にしっかりピークを合わせてきたこと、世界と戦える山本草太なんだぞと見せつけたところ!本当に素晴らしかった😭

トリハダの連続でガクブル🥶でした!みんなすごい…。

 

24.宇野昌磨

宇野さんはやっぱり宇野さんでした!

ミスはありました。FSだけみたら2位でした。

でもなんでしょうかね、彼の演技を見るとどんな演技でもどんな順位でも満足出来るんですよね。良いものを見てるからでしょうか???😇

本当に今季のプログラムって今までで1番くらいに難しいプログラムだと思うし、きっと表現に悩むこともあったかと思いますが、ここまで表現出来る選手は宇野さん貴方だけです。素晴らしいです本当に。

スケート続けてくれてありがとうございます。最高でした。一言に尽きます。最高👍

 

最後に

最後になりますが、投稿時期めっちゃズレててごめんなさい。

ここまで読んでくれた方はいるのでしょうか??

私の感想なので、技術的な詳しいことは何も書いてないし、何言ってんだ?この人?みたいになってないか心配ではありますが、率直な感想を述べてみました。

伝説の1日をあの長野ビッグハットで見れて良かったです。幸せをありがとう!!!

 

そして代表を掴み取った選手おめでとうございます🌸

2023-2024GPシリーズ アサインついに発表!!

 

みなさん、こんにちは!たいちゃん。です。

今回はこちらも毎年恒例になっております、アサインについての記事になっております。

ちょっぴり遅くなっちゃいました!ごめんなさい💦

こちらは男女シングルのみになります。アイスダンス、ペアに関しては記述しておりません。申し訳ございません。

 

昨年はYouTubeでも動画を上げていらっしゃるポールさんにもご好評いただきありがたいことにたくさんの方に見ていただけました。

今回も昨年同様より良い記事を目指して書きましたのでよかったら最後までご覧ください。

 

また、この記事での出場予定選手は6/28のアサイン発表時のものとなります。2022-2023シーズン分は出場者に変更があった場合に記事の訂正を行っておりましたが、2023-2024シーズン分に関しては訂正は行わないので変更があってからご覧になられる際にはご注意ください。

 

 

第一戦 スケートアメリカ

開催地:アメリカ/アレン

日程:10月20日~10月22日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ウラジミール・リトヴィンツェフ 🇦🇿 85.83 2022 WC 169.05 2023 WC 251.76 2023 WC
ティーブン・ゴゴレフ 🇨🇦 78.85 2019 JGP USA 154.76 2018 JGPF 233.58 2018 JGPF
ケヴィン・エイモズ 🇫🇷 100.58 2023 WTT 187.41 2023 WC 282.97 2023 WC
ニカ・エガーゼ 🇬🇪 84.47 2022 GP JPN 159.82 2021 GP RUS 233.40 2022 GP FRA
佐藤駿 🇯🇵 87.82 2021 GP FRA 180.62 2022 GP FIN 264.99 2021 GP FRA
壷井達也 🇯🇵 79.15 2022 JWC 166.08 2022 GP FIN 244.90 2022 GP FIN
吉岡希 🇯🇵 76.44 2023 JWC 147.65 2022 JGP CZE 219.68 2022 JGP CZE
デニス・ヴァシリエフス 🇱🇻 90.95 2022 WC 181.84 2022 EC 272.08 2022 EC
アンドレアス・ノーデバック 🇸🇪 78.92 2022 FINTRO 150.96 2022 FINTRO 229.88 2022 FINTRO
イリア・マリニン 🇺🇸 105.90 2023 WTT 194.29 2022 GP USA 288.44 2023 WC
マキシム・ナウモフ 🇺🇸 87.11 2022 BUDTRO 149.90 2020 JWC 227.17 2022 BUDTRO
アンドリュー・トルガシェフ 🇺🇸 81.50 2020 JWC 144.63 2019 ASNTRO 217.54 2019 ASNTRO

 

だいぶ個性的なメンツが揃ったスケートアメリカ男子。

日本からは佐藤駿選手、壷井達也選手、そしてグランプリシリーズデビューの吉岡希選手が出場します!

PB順に見ていくとマリニン選手とエイモズ選手がひとつ頭抜けている印象です。

優勝候補はマリニン選手が1番手に名前が挙げられるかなと思います。

昨季は4回転アクセルで世界の注目を集め、世界選手権では3位と大健闘。しかし、最近の発言(?)で4回転中心の構成ではなく、PCSの強化をするというような発言もありました。その面でどう影響してくるのか?これもカギになってくると思います。

表彰台候補としてはエイモズ選手、佐藤選手、ヴァシリエフス選手が挙げられるかなと思います。

エイモズ選手はシーズン前半あまり調子が良くないことが多いのが近年のシーズンでは見られますが、2019年では2戦表彰台に上がり、ファイナルでも3位に入るなど調子の良い前例もありますので、調子がピタッと合えば表彰台はほぼ間違いないでしょう。

佐藤選手、昨季は怪我からの復活でしたがファイナル出場、全日本で自己最高の4位、四大陸選手権でも3位と非常に成績もよくとてもよいシーズンでした。

昨季はSPで点数が伸びず、FSで逆転!という展開が多かったので、SPから点数を出すのがカギになるかと思います。このアメリカ大会では表彰台が比較的狙いやすいと思いますので、ここでなんとかファイナルにつなげておきたいところですね。

また、ヴァシリエフス選手、エガーゼ選手、リトヴィンツェフ選手にもチャンスがあると思います。

ヴァシリエフス選手は世界選手権で13位、欧州選手権5位、そして昨季は初めてグランプリシリーズの表彰台の2位に入るなどキャリアを重ねています。ランビエールコーチ譲りのスピンはやはり絶品ですし、4回転も挑戦しています。ジャンプがすべてまとまれば演技内容は非常に優れたものを毎年見せてくれる選手です。表彰台は射程圏内になるでしょう。

エガーゼ選手はジャンプがカギになると思われます。世界選手権ではそのジャンプが乱れFS進出を逃しています。グランプリシリーズでは昨季のフランスで5位、NHK杯7位という成績です。ジャンプの質は確実に良いものをもっているので、決まれば高得点がゲットできる選手です。表彰台を十分狙えると思います。

リトヴィンツェフ選手はジャンプが非常に安定感のある選手です。

ジャンプが決まると自然と点数が伸びてくる選手ですので今大会の台風の目といっても過言ではないポテンシャルを持っています。

ジャンプノーミスでSPもFSも滑ることができれば表彰台が自然と近づいてくるのではないでしょうか。

 

日本選手のお2人もチャンスはあると思います。

壷井選手はSPで完成度を極めればいい点数が出ますし、FSでは4回転の成功がカギになると思います。特に昨季のGPエスポーでは素晴らしいFSを披露しているので、世界での評価もしっかり獲得しています。

中野組の坂本選手らしいダイナミクスさと三原選手の繊細な部分を見事に盗んでいるように私は感じているので、ここでその実力を発揮してほしいなと思います。

吉岡選手はグランプリデビューです。背負うものが何もないので思いっきりやるだけだと思います。SPから4回転が組み込めるので点数がどれだけ伸びるのか期待したいです。またここぞというときに踏ん張ったり、運が強い選手ですので、いい成績がついてくるのではないかなと思っています!

また、壷井選手と吉岡選手は今のところアメリカ大会のみのエントリーですので、この1戦にかけて頑張ってほしいなと思います!

と、男子はこんな感じでしょうか??

表彰台はマリニン選手、エイモズ選手、佐藤選手がほぼほぼ有力でそのあとを追いかけるヴァシリエフス選手、エガーゼ選手、リトヴィンツェフ選手。壷井選手と吉岡選手にもチャンス大アリといったところだと思います!

アメリカ男子は2020年の世界ジュニア代表メンバーですね…。なつかしい😚💕

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ルナ・ヘンドリックス 🇧🇪 76.25 2022 EC 145.53 2021 GP ITA 219.05 2021 GP ITA
シャンイー・アン 🇨🇳 65.40 2022 JGP POL 120.03 2023 JWC 183.94 2023 JWC
ニーナ・ペトロキナ 🇪🇪 68.00 2023 WC 128.77 2022 EC 193.49 2023 WC
千葉百音 🇯🇵 70.16 2022 JGP POL 137.70 2023 4CC 205.82 2022 JGP POL
河辺愛菜 🇯🇵 73.88 2021 GP JPN 133.22 2021 GP CAN 205.44 2021 GP JPN
吉田陽菜 🇯🇵 66.89 2022 JGP ITA 141.42 2022 JGP ITA 208.31 2022 JGP ITA
ウィ・ソヨン 🇰🇷 66.48 2018 JGP CZE 131.94 2022 NEBTRO 193.30 2020 JWC
ユ・ヨン 🇰🇷 78.22 2019 GP CAN 149.68 2020 4CC 223.23 2020 4CC
エカテリーナ・クラコワ 🇵🇱 67.47 2022 EC 137.26 2022 EC 204.73 2022 EC
アンバー・グレン 🇺🇸 69.63 2023 4CC 133.45 2021 GP USA 201.02 2021 GP USA
イサボ―・レヴィト 🇺🇸 73.03 2023 WC 143.68 2022 GP GBR 215.74 2022 GP GBR
TBD 🇺🇸            

 

なかなか激戦の予感がするスケートアメリカ女子となりました。

日本からはシニアデビューの千葉百音選手、吉田陽菜選手に加え河辺愛菜選手のエントリーとなりました!次世代を背負う選手たち!というようなエントリーになりましたね。

優勝候補はヘンドリックス選手、レヴィト選手といったところでしょうか。

PB順に見ていくとユヨン選手が1番点数が高いのですが、昨季の調子を見ていると今季どこまで調子を上げてくるのか未知数なので今回は優勝候補からは外させていただきました。

ヘンドリックス選手は昨季出場したすべての試合で表彰台メダルを獲得する大活躍ぶりでした。また、レヴィト選手も世界選手権での4位以外は全て表彰台とヘンドリックス選手に引けを取らない大活躍でしたね。

ヘンドリックス選手もレヴィト選手も技術、表現は申し分ないですので、一つのミス次第で大きく順位が入れ替わりそうな気がしますね。

また、全体のPBを見てもシャンイー選手がジュニア上がりなので点数が出にくいのを考慮してもレベルが高すぎますね。200点越えが11人中8人という激戦区になっております。

メダル争いには日本の3選手はもちろんクラコワ選手、ウィソヨン選手、グレン選手あたりが関わってくるのかなと思います。

まず日本の3選手、千葉選手は昨季世界に一気に名前を轟かせたシーズンだったなと思います。シーズンを通して国内国外の評価をあげた選手ナンバーワンといってもいいと思います。今季は拠点を仙台から京都に移して心機一転のシーズンになるのでどのような変化が訪れるのかはわかりませんが、楽しみですね。

吉田選手、昨季前半はすごくよかったのですが、JGPファイナルあたりからルッツの調子が悪くなり、シーズン後半もやや失速気味な部分もあったので難しいシーズンではあったと思います。しかし持っているジャンプのキレがうまくいけば表彰台は容易でしょうし、グッと評価も上がると思います。間違いなく上位に来れる選手ですので今から試合が楽しみですね。

河辺選手、昨季イメージを一新し、新境地を切り開いたなと感じます。やはり木下アカデミーではジャンプを中心にグングン進んできただけに昨季は武器であるトリプルアクセルを全日本でしかチャレンジできなかったのは厳しかったですね。

しかし、表現はグッと強くなった印象があるのでそこを世界にアピールしていけばトリプルアクセルがなくとも評価は高くなると思うので頑張ってほしいなと思いますね。

クラコワ選手は今季はスケートアメリカのみのエントリーになりました。う~ん。世界選手権は苦しみましたが、欧州選手権では4位に入っていたので2戦もらえると思っていたのですが…。

ジャンプの回転不足が課題に上がっていますが、表現や魅せるという面では非常に素晴らしい魅力を持っている選手です。なかなかGPなどでの表彰台がなくていつも惜しいところで表彰台を逃してしまっているので、ここらで一回表彰台に立っているクラコワ選手が見たいなと感じますね。

女子はこんなところでしょうか。正直一番の激戦区といってもいいくらいにすごい選手たちばかりなので、初戦から見どころたっぷりですね。

 

第二戦 スケートカナダ

開催地:カナダ/バンクーバー

日程:10月27日~10月29日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ウェスリー・チウ 🇨🇦 81.59 2022 JWC 162.24 2021 WARCUP 232.39 2021 WARCUP
コンラッド・オーゼル 🇨🇦 80.09 2023 4CC 149.56 2021 GP CAN 226.10 2023 4CC
ロマン・サドフスキー 🇨🇦 89.61 2021 WTT 169.21 2021 GP RUS 253.80 2021 GP RUS
ミハイル・セレフコ 🇪🇪 82.01 2021 ICECHA 155.87 2022 WC 234.72 2022 WC
マーク・ゴロニツキー 🇮🇱 77.89 2023 WC 154.24 2023 WC 232.13 2023 WC
マッテオ・リッツォ 🇮🇹 93.37 2019 WC 187.35 2023 WTT 275.36 2023 WTT
三浦佳生 🇯🇵 94.96 2022 GP USA 189.63 2023 4CC 281.53 2023 4CC
友野一希 🇯🇵 101.12 2022 WC 180.73 2023 WC 273.41 2023 WC
本草 🇯🇵 96.49 2022 GP JPN 179.49 2022 GPF 274.35 2022 GPF
ミハイル・シャイドロフ 🇰🇿 75.96 2022 4CC 164.71 2023 4CC 237.14 2023 4CC
チャ・ジュンファン 🇰🇷 101.33 2023 WTT 196.39 2023 WC 296.03 2023 WC
リアム・カペイキス 🇺🇸 79.83 2022 JWC 146.56 2022 ICECHA 223.02 2022 ICECHA

 

なかなか面白いメンツがそろいましたね。

日本からは三浦選手、友野選手、山本選手と強豪がそろってしまいましたね。

世界ジュニア・四大陸王者、世界選手権6位、GPファイナル2位がそろってしまう日本男子えぐいですね…。

PB順や昨季の状況から、優勝候補(表彰台候補もかな)は日本の3選手、ジュンファン選手、リッツォ選手かなと思います。

三浦選手は今勢いたっぷりの18歳です。シニア2年目とは思えないほど洗練されたスケーティングやジャンプ技術が持ち味の選手です。シニア1年目ながら四大陸選手権優勝ととんでもない記録を打ち立てています。優勝候補と謳われても全然違和感を感じません。どう仕上げてくるのかわかりませんが注目なことは間違いないですね。

友野選手はここで表彰台に登って世界の評価をさらに上げておきたいところです。

強豪が揃うグランプリに派遣されやすい友野選手ですが、強豪が揃うとなかなかメダルを獲得できていない印象があります。友野選手自身少しスロースターターなところもありますし、表彰台に上がれば御の字というところもあるかなと思います。しかし、友野選手自身のスケーティング技術、評価は確実に毎年毎年上がってきていると思うので友野選手らしい演技ができれば間違いなく表彰台に上がれると思います!

山本選手は昨季はシーズン前半は勢いそのままにGPファイナルまで一気に駆け抜けましたが、全日本選手権以降少し失速してしまった感が出てしまったのがもったいなかったなと思います。しかし、持っている技術は世界トップクラスですので、山本選手も優勝が狙えると思います。特にFSのプログラムはドハマり中のドハマりプログラムなのですごいことになると思います。

ジュンファン選手、昨季の後半特に日本開催の2試合すごい演技でした!!ジュンファン選手は非常に高い技術を持っていますし、魅了するだけの力も持っています。しかし今までのGPシリーズを見ていると最高が3位なんですよね。なかなか2位以上に行けていないので、今季は優勝も狙える立ち位置にいますし、頑張って優勝してほしいなと思います。

リッツォ選手は今季台風の目になるのでは?と思っています、世界選手権こそSPのミスが後を引いて順位はよくなかったですが、国別対抗戦ではFSで素晴らしい演技そしてPBを出しています。この勢いが続けば、一気に優勝してもおかしくないのではないかなと思います。ジャンプが決まるとノリに乗ってくる選手ですので、そこにも注目なのかなと思います!

GPデビューとなるのはゴロニツキー選手とシャイドロフ選手ですね!シャイドロフ選手は昨季エントリーがありましたが出場がかないませんでした。ゴロニツキー選手はアサインされるのも初ですね!世界選手権ではSPもFSも好演でしたのでアサインされて本当によかったです!

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
サラ・モード・ドゥプイー 🇨🇦 54.31 2023 WTT 118.89 2023 4CC 170.67 2023 4CC
カイヤ・ルイター 🇨🇦 63.17 2021 JGP FRA2 118.10 2021 JGP FRA 179.92 2021 JGP FRA2
マデリン・スキーザス 🇨🇦 69.76 2023 WTT 132.04 2022 OLY T 192.14 2021 GP RUS
ニコル・ショット 🇩🇪 67.77 2022 WC 130.47 2023 WC 197.76 2023 WC
ララ・ナキ・グットマン 🇮🇹 62.41 2019 NEPMEM 125.65 2022 GLDSPN 179.59 2021 WTT
紀平梨花 🇯🇵 83.97 2019 WTT 154.76 2018 GP JPN 233.12 2018 GPF
坂本花織 🇯🇵 80.32 2022 WC 155.77 2022 WC 236.09 2022 WC
渡辺倫果 🇯🇵 72.58 2022 GPF 146.31 2022 LOMTRO 213.14 2022 LOMTRO
キム・チェヨン 🇰🇷 71.39 2023 4CC 139.45 2023 WC 205.51 2022 FINTRO
スター・アンドリュース 🇺🇸 66.60 2022 4CC 126.57 2022 GP CAN 191.26 2022 GP CAN
オードリー・シン 🇺🇸 67.20 2022 4CC 136.66 2022 4CC 203.86 2022 4CC
リンゼイ・ソーングレン 🇺🇸 70.24 2021 JGP SLO 135.99 2022 GLDSPN 199.42 2022 JWC

 

女子も個性強めな選手たちが揃いましたね。

日本からは紀平選手、坂本選手、渡辺選手とGPシリーズ優勝経験者が3人そろってしまいました…。

男子も女子も日本最強の布陣ですね。

まず優勝候補、世界女王坂本選手。スケートアメリカにはほぼほぼ毎年出場していましたが、今年は初めてのスケートカナダです。ずっとスケカナでの坂本選手を見てみたかったのでちょっぴりうれしいですね。シーズン序盤はどこまで調子を上げてくるのか初戦を見ないとわかりませんが、DOIを見る限り調子はよさそうですね。

渡辺選手、昨季のスケートカナダ優勝選手ですので、やはりカナダに派遣されました。

昨季は本当に飛躍のシーズンでしたね。チャレンジャーシリーズでは坂本選手を破っての優勝に始まり、GPアサインなしからの2戦派遣、優勝と5位でファイナル4位、四大陸選手権、世界選手権にも初出場しました。今季からが本当の勝負になってくると思いますので、GP1戦目から世界にドンとアピールをしていきたいところですね。

紀平選手、昨季はケガからの復帰シーズンにはなったものの、まだ完治の状況ではない模様です。今季も無理はしてほしくはありませんが、自分の身体と相談して競技と向き合ってほしいなと思います。今季はスケートカナダのみのアサインとなりました。出場するしないに関わらず、本当に自分の身体を大切にしてほしいなと思います。

そして海外勢も個性たっぷりですね。

地元カナダから、マデリン選手は言わずと知れたカナダのエースですが、ジュニア上がりのルイター選手も素晴らしい選手です。

また世界選手権では初出場で6位、スケート歴6年(になりますかね??)という本当にすごすぎる選手、チェヨン選手もついにGPデビューです。昨季はJGPファイナルに出場し3位と健闘しています。表彰台争いに大きくかかわってくる選手になること間違いなしなので注目してほしいですね!

また、ショット選手。世界選手権では見事な演技でした、年々ショット選手の全盛期を更新しているように見えます。この調子でGPも上位を狙っていってほしいです。

昨季のスケートカナダで2位に入ったアンドリュース選手も個人的にすごく楽しみです。昨季の全米選手権でも4位に入っていますし調子は上向きだと思います。四大陸や世界選手権への派遣がなくとても残念ではありましたがGPシリーズには2018年から6年連続で出場している選手です。とても魅力のある選手なので頑張ってほしいですね。

今大会のGPデビュー選手はルイター選手、ドゥプイー選手、チェヨン選手の3人ですね!頑張ってほしいなと思います!

 

第三戦 フランス国際

開催地:フランス/アンジェ

日程:11月3日~11月5日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ボーヤン・ジン 🇨🇳 101.03 2019 LOMTRO 181.34 2019 4CC 273.51 2019 4CC
アダム・シャオ・ヒム・ファ 🇫🇷 96.53 2023 EC 180.98 2022 GP FRA 268.98 2022 GP FRA
ダニエル・グラスル 🇮🇹 97.62 2022 WC 187.43 2022 OLY 278.07 2022 OLY
ニコライ・メモラ 🇮🇹 83.04 2022 JGP LAT 152.69 2022 BUDTRO 231.47 2022 BUDTRO
鍵山優真 🇯🇵 108.12 2022 OLY 208.94 2022 OLY T 310.05 2022 OLY
片伊勢武アミン 🇯🇵 79.06 2022 JGP POL2 155.18 2022 JGP POL2 234.24 2022 JGP POL2
島田高志郎 🇯🇵 90.55 2021 WARCUP 166.33 2022 GP GBR 247.17 2022 GP GBR
ルーカス・ブリッチギー 🇨🇭 86.51 2022 WARCUP 171.16 2023 WC 257.34 2023 WC
イリア・マリニン 🇺🇸 105.90 2023 WTT 194.29 2022 GP USA 288.44 2023 WC
カムデン・プルキネン 🇺🇸 89.50 2022 WC 182.19 2022 WC 271.69 2022 WC
TBD 🇫🇷            
TBD 🇫🇷            

 

男子はなかなか面白い展開になりそうですね。

日本からは鍵山選手、片伊勢選手、島田選手が出場します。

PBから見ていくと圧倒的なのは鍵山選手ですが、昨季のケガの状況でどのような構成で挑むのかわからないので予測不能ではありますね。しかし、最近のインタビューなどを見ても状態はよさそうですし、表彰台争いには絡んでくるのではないかなと思います。

優勝候補はマリニン選手、アダム選手、鍵山選手ではないかなと思います。

まず、マリニン選手はスケートアメリカからの2戦目ということでファイナル1番乗りになるのかというところでもありますね。ほぼほぼ、ファイナルは確定だとは思いますが、最後までどうなるかわからないのでそこも楽しみの一つとして取っておきたいですね。

アダム選手は昨季一気にトップグループ常連に名乗りをあげました。昨季のフランス大会では優勝を果たしています。惜しくもファイナルには届きませんでしたが、GPシリーズ7位で終えました。昨季は日本で開催された大会以外は優勝を飾りました。非常に安定感のあるシーズンでしたので、GP初戦でどのくらい完成しているのか楽しみですね。

鍵山選手はアダム選手の前にフランス大会で優勝しています。昨季はケガに泣いたシーズンでしたが気合は十分です。ジュニアもシニアも20歳にしてたくさんの経験を積んでいますし、きっと柔軟に対応してくると思います。表彰台争いにはかかわってくると思いますので頑張ってほしいなと思います。

 

日本の2選手にももちろん注目です。

島田選手は昨季全日本選手権で2位に入り、シーズン後半の大会出場権を獲得しました。

まだ調子の波がある選手ではありますが、ビタッとハマればすごい世界を作れる選手です。自力での2戦派遣(TBD枠を除く)をつかみ取ったのも今回が初ですし、確実にキャリアを積み重ねています。GPの表彰台も視野に入っていますので、さらなる高みを目指して頑張ってほしいなと思います!

そしてGPデビューとなる片伊勢選手、昨季JGPまでは非常にいい流れが来ていたのですが、全日本ジュニアのFSあたりから徐々に崩れ始め全日本選手権も19位と沈みました。

しかし持っているスケーティング技術は高いものがありますし、非常に楽しみなことだらけです。DOIでは調子もあげているようでしたのでとてもよかったと思います。

昨季のPBはシニア選手含めても24位以内に入っていたので素晴らしいなと思います。完成度が高まれば高い点数が出る選手ですので頑張ってほしいなと思いますね!!

 

今大会の初出場は片伊勢選手とメモラ選手、どちらも今季20歳を迎える選手です!同世代なので頑張ってほしいなと思っていますし、応援しています!

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ニナ・ピンザローネ 🇧🇪 64.58 2021 JGP SLO 129.74 2023 WC 191.78 2023 WC
ヤンナ・ユルキネン 🇫🇮 62.35 2022 WARCUP 116.19 2023 EC 176.96 2023 EC
レア・セルナ 🇫🇷 62.75 2021 GP FRA 117.54 2023 WTT 177.72 2023 WTT
アナスタシア・グバノワ 🇬🇪 69.81 2023 EC 135.58 2022 OLY 203.91 2021 FINTRO
千葉百音 🇯🇵 70.16 2022 JGP POL 137.70 2023 4CC 205.82 2022 JGP POL
樋口新葉 🇯🇵 79.73 2021 ICECHA 141.04 2021 GP FRA 214.44 2022 OLY
住吉りをん 🇯🇵 68.01 2022 GP JPN 130.24 2022 GP FRA 194.34 2022 GP FRA
イ・へイン 🇰🇷 76.90 2023 WTT 148.57 2023 WTT 225.47 2023 WTT
キミー・レポンド 🇨🇭 63.83 2023 EC 131.34 2023 WC 194.09 2023 WC
イザボ―・レヴィト 🇺🇸 73.03 2023 WC 143.68 2022 GP GBR 215.74 2022 GP GBR
TBD 🇫🇷            
TBD 🇫🇷            

 

女子もなかなか面白い展開になりそうです。

日本からは千葉選手、樋口選手、住吉選手のエントリーとなりました。

PB順に見ていくと、へイン選手が頭一つ抜けているかなという印象はありますが、ここ最近のシーズンは前半が本調子ではなく、シーズン後半に調子を上げてくる選手のイメージなので、そこがどう出るのかなという気持ちはありますね。ただジュニアの時にJGPで2戦連続優勝も達成している選手ですし、調子が合えば強い選手です。昨季の後半一気に点数を伸ばしていますし、今季どうなるのか楽しみですね。

レヴィト選手も優勝候補の一人です。昨季は15歳でGPファイナル2位、16歳で世界選手権4位と見事な成績でした。スケートアメリカに出場するので男子のマリニン選手と同じくファイナル1番乗りを懸けての試合になりそうです。

日本で大人気のグバノワ選手も出場します。昨季は欧州選手権初優勝を果たしましたが世界選手権では元気がなかったように感じます、14位となってしまいました。グバノワ選手も調子の波が大きい選手ですし、元気がない時はとにかく元気がないので…。どうなるかわからなくてハラハラしてしまうので逆に見てしまうのですが、気合が入っているときはとにかく決めてきますし、決まると完成度も高い演技になりますから、やはり表彰台や優勝候補といっていいと思います。

 

日本3選手も大いにメダルの可能性大です。

千葉選手は早くも2戦目になります。スケートアメリカでどのような演技を見せ、どのような立ち位置で迎える大会になるかでだいぶ変わってきますが千葉選手も表彰台が狙える位置にいますし、1戦目がよければファイナルの可能性も大いにあります。頑張ってほしいですね。

樋口選手、まずはおかえりなさい!!先日のアクアカップは見に行けませんでしたが、調子は上向きのようですね。

昨季ロンバルディア杯に出ていたので、カムバック枠が使えないのかなと思っていて1枠あればいい方かと思っていたのですが2枠ゲットです。よかった!!昨季はお休みしていましたし、今大会どうなるのかまだまだ分かりませんが、楽しんで滑ってくれればいいなと思います!!

住吉選手、まずは昨季表彰台に上がったフランス杯のエントリーです。GPシリーズ昨季は非常に強いなという印象でしたし、シリーズランキングでも7位とファイナルまであと一歩まで迫りました。海外評価は割と高い選手なのかなと思っていますし、ジャンプが決まればすごく点数も伸びる選手です。昨季の全日本は悔しい結果に終わりましたが、4回転を片足で着氷したりと収穫はあったと思います。フランス杯が1戦目ですし今年はファイナルを目指して頑張ってほしいなと思います!!

 

第四戦 中国杯

開催地:中国/重慶

日程:11月10日~11月12日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
アダム・シャオ・ヒム・ファ 🇫🇷 97.62 2023 EC 180.98 2022 GP FRA 268.98 2022 GP FRA
ガブリエレ・フランジパーニ 🇮🇹 87.29 2022 NEPTRO 160.20 2022 BUDTRO 244.57 2022 NEPTRO
友野一希 🇯🇵 101.12 2022 WC 180.73 2023 WC 273.41 2023 WC
宇野昌磨 🇯🇵 109.63 2022 WC 204.47 2022 GPF 312.48 2022 WC
本草 🇯🇵 96.49 2022 GP JPN 179.49 2022 GPF 274.35 2022 GPF
ミハイル・シャイドロフ 🇰🇿 75.96 2022 4CC 164.71 2023 4CC 237.14 2023 4CC
イ・シヒョン 🇰🇷 86.98 2022 NEBTRO 166.08 2022 GP FRA 242.62 2022 GP FRA
ルーカス・ブルザード 🇺🇸 81.11 2022 JGPF 140.27 2022 JGP POL 220.43 2022 JGPF
ジミー・マ 🇺🇸 86.04 2023 4CC 170.13 2021 GLDSPN 250.97 2021 GLDSPN
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            

 

男子はまたまたとんでもないメンバーがそろってしまいましたね笑

日本からは昨季の世界選手権代表メンバーの宇野選手、友野選手、山本選手が出場します。

海外勢だとアダム選手が表彰台、優勝候補一番手ではあると思いますが、ほかの選手もなかなか強い選手たちです。

PB順で見ていくと日本選手3人が上位3人です!!

やはり世界王者宇野選手が優勝候補ですね。昨季は出場したすべての試合で優勝し、今季の目標をどこに定めているのかはわかりませんが、きっと優勝はしてくると思います。常に日本のトップで世界のトップを見据えている宇野選手ですから、今季もきっと楽しんで試合をしてくれると思います!

そして山本選手、友野選手。スケートカナダからの2戦目になります。二選手ともに2年連続で同じ試合に出ていますね笑

スケートカナダ中国杯もなかなか表彰台争いが厳しい戦いとなりそうですが、なんとか粘って表彰台に登ってほしいなと思います。

そしてアダム選手、フランス杯からの2週連続での試合です。とても厳しい状況での試合になるので調整など難しいとは思いますが、なんとか調整できれば表彰台に乗る確率は大いにありますし、とても強い経験になりますので頑張ってほしいなと思います。

また、ジュニアからアメリカのブルザード選手が出場となります。正直まだ今季ジュニアだと思っていたのでびっくりしましたがシニア初参戦です。世界ジュニアでは悔しい7位に終わりましたが、JGPファイナルでは2位に入っています。ジュニアながら非常に高いスケーティングスキルを持っていてジェイソン・ブラウン選手を彷彿とさせる雰囲気を持っています。シニアに上がってどのような演技を見せてくれるのか楽しみです!

 

また地元枠がひとりも選ばれていませんね、二週連続になってしまうので選ばれるかわありませんがボーヤン・ジン選手、ユドン・チェン選手あたりが選ばれるのかな?と予想しています。

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ルナ・ヘンドリックス 🇧🇪 76.25 2022 EC 145.53 2021 GP ITA 219.05 2021 GP ITA
マデリン・スキーザス 🇨🇦 69.76 2023 WTT 132.04 2022 OLY T 192.14 2021 GP RUS
ニーナ・ペトロキナ 🇪🇪 68.00 2023 WC 128.77 2022 EC 193.49 2023 WC
三原舞依 🇯🇵 74.58 2022 GPF 145.41 2022 4CC 218.03 2022 4CC
渡辺倫果 🇯🇵 72.58 2022 GPF 146.31 2022 LOMTRO 213.14 2022 LOMTRO
吉田陽菜 🇯🇵 66.89 2022 JGP ITA 141.12 2022 JGP ITA 208.31 2022 JGP ITA
キム・イェリム 🇰🇷 73.63 2021 WC 143.59 2023 WTT 213.97 2022 FINTRO
オードリー・シン 🇺🇸 67.20 2022 4CC 136.66 2022 4CC 203.86 2022 4CC
ブレイディ・テネル 🇺🇸 75.93 2020 4CC 150.83 2019 WTT 225.64 2019 WTT
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            
TBD 🇨🇳            

 

女子はこれまたすごいメンツが揃ってしまいました。

日本からは三原選手、渡辺選手、吉田選手が出場します!

まず、昨季のGPシリーズ優勝者5人のうち4人がこの大会に集結しています。

スケートカナダ優勝の渡辺選手、フランス杯優勝のヘンドリックス選手、ジョン・ウィルソン杯・エスポーグランプリ優勝の三原選手、NHK杯優勝のイェリム選手です。

優勝候補はもちろんこの4人でしょう。

PB順で見るとこの4人ではなくテネル選手が頭一つ抜けているのですが、ヘンドリックス選手、三原選手が4人のなかでは優勝に近いかなと思います。

ヘンドリックス選手はスケートアメリカに次いで2戦目、三原選手は1戦目ともあってピーキングの合わせ方がかなり違うと思います。

三原選手は昨季と同じ試合スケジュールになっているので調整しやすいのかなと思います。シーズン後半は連戦の疲れが出たのか足を痛めてしまい世界選手権、国別と少し苦労しましたのでそこのところを今季はどう調整してくるのかですね。

イェリム選手は三原選手と同じく今大会が初戦です。GP2大会ともアジア圏なので時差が少ないので調整もしやすそうですね。昨季の世界選手権は残念な結果に終わってしまいましたがGPファイナルに韓国女子13年ぶり(だったかな?)の出場だったり、四大陸選手権でも2位に入るなど着実にキャリアアップしていますので、今季はどのような演技を見せてくれるのか楽しみです。

 

海外選手では世界選手権9位のペトロキナ選手、カナダのスキーザス選手も実力がある選手ですので注目したいですね。

 

日本から出場する3人目の吉田選手、スケートアメリカから2週間空いてからの試合になります。初のGPで2戦をどう戦ってくるのかがとても楽しみです。

個人的に吉田選手の雰囲気が中国杯のあの赤でそろえられた会場に似合うんじゃないかなと思っていたのでそういう面でも楽しみだなと思っています!

また、男子と同じく地元枠が一人も選ばれていないですね。スケートアメリカに出場するアン選手、ホンイー・チェン選手あたりが選ばれるのかな?と思っています。

 

第五戦 エスポーグランプリs

開催地:フィンランド/エスポー

日程:11月17日~11月19日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ウラジミール・リトヴィンツェフ 🇦🇿 85.83 2022 WC 169.05 2023 WC 251.76 2023 WC
アルレット・レヴァンディ 🇪🇪 75.10 2021 ICECHA 152.47 2021 FINTRO 222.61 2021 FINTRO
マカール・サンツェフ 🇫🇮 67.11 2022 JGP LAT 124.87 2021 GLDSPN 189.03 2022 JGP LAT
ケヴィン・エイモズ 🇫🇷 100.58 2023 WTT 187.41 2023 WC 282.97 2023 WC
ニコライ・メモラ 🇮🇹 83.04 2022 JGP LAT 152.69 2022 BUDTRO 231.47 2022 BUDTRO
マッテオ・リッツォ 🇮🇹 93.37 2019 WC 187.35 2023 WTT 275.36 2023 WTT
三浦佳生 🇯🇵 94.96 2022 GP USA 189.63 2023 4CC 281.53 2023 4CC
佐藤駿 🇯🇵 87.82 2021 GP FRA 180.62 2022 GP FIN 264.99 2021 GP FRA
島田高志郎 🇯🇵 90.55 2021 WARCUP 166.33 2022 GP GBR 247.17 2022 GP GBR
チャ・ジュンファン 🇰🇷 101.33 2023 WTT 196.39 2023 WC 296.03 2023 WC
アンドレアス・ノーデバック 🇸🇪 78.92 2022 FINTRO 150.96 2022 FINTRO 229.88 2022 FINTRO
TBD 🇫🇮            

 

男子はなかなか個性が強い選手たちが集まりましたね!!

日本からは三浦選手、佐藤選手、島田選手が出場します!(四大陸派遣メンバーですね😊)

PB順に見ていくとジュンファン選手、エイモズ選手、三浦選手が280点以上を出していますね。PBだけをみてもみんなレベルが高くて熾烈な争いになることは間違いなさそうですね!

ジュンファン選手、三浦選手はスケートカナダで被っていますので、2戦ともに戦うことになるので、ちょっと楽しみですね。

エイモズ選手はスケートアメリカでどのくらいの順位や点数がでるのかによってこの大会の位置づけが変わってくると思います。ファイナルを目指して頑張ってほしいなと思います。

表彰台争いは前述の3人と佐藤選手、島田選手、リッツォ選手かなと思います。

みんな2戦目になるので、1戦目の疲れや結果によってだいぶ変わってくるとは思いますがみんなファイナル出場を目指していると思いますので頑張ってほしいなと思います!

また、レヴァンディ選手が唯一のGPアサインになっているので、この1戦しっかり爪痕を残してほしいなと思います。非常に個性的な選手なので、みんな注目してほしいなと思います。

今大会の地元枠はサンツェフ選手が入りました。正直私は、今回のアサイン表で初めてお名前を聞いたのでどんな選手かまだ分からないので、この大会でしっかり見届けたいなと思います!

 

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ロリーン・シールド 🇫🇷 61.04 2023 JWC 118.85 2022 JGP POL 179.00 2022 JGP POL
河辺愛菜 🇯🇵 73.88 2021 GP JPN 133.22 2021 GP CAN 205.44 2021 GP JPN
坂本花織 🇯🇵 80.32 2022 WC 155.77 2022 WC 236.09 2022 WC
住吉りをん 🇯🇵 68.00 2022 GP JPN 130.24 2022 GP FRA 194.34 2022 GP FRA
キム・チェヨン 🇰🇷 71.39 2023 4CC 139.45 2023 WC 205.51 2022 FINTRO
ユ・ヨン 🇰🇷 78.22 2019 GP CAN 149.68 2020 4CC 223.23 2020 4CC
キミー・レポンド 🇨🇭 63.83 2023 EC 131.34 2023 WC 194.09 2023 WC
スター・アンドリュース 🇺🇸 66.60 2022 4CC 126.57 2022 GP CAN 191.26 2022 GP CAN
アンバー・グレン 🇺🇸 69.63 2023 4CC 133.45 2021 GP USA 201.02 2021 GP USA
TBD 🇫🇮            
TBD 🇫🇮            
TBD 🇫🇮            

 

女子もなかなか個性が光る選手たちが揃いましたね。

日本からは河辺選手、坂本選手、住吉選手が出場します。

PB順に見ていくと、坂本選手はやはり頭一つ抜けていますが、ユヨン選手、チェヨン選手、河辺選手、グレン選手が200点を超えていますね。

優勝はおそらく坂本選手がするのかなとは思いますが、チェヨン選手やユヨン選手も高いポテンシャルがあるので一気に伸びてくる可能性があります。ユヨン選手は昨季とにかく苦労していたので今季どうなるのかわかりませんが、楽しみにしています。

そして個人的にスイスのレポンド選手が結構成長株だなと思っていて、欧州選手権でもメダルを獲っていますし、今季台風の目的存在になるんじゃないかなと思っています。

 

日本の河辺選手、住吉選手もとても素晴らしい選手です。河辺選手はスケートアメリカ、住吉選手はフランス杯からの2戦目になります。表彰台を目指せる選手なので、頑張ってほしいなと思いますし、河辺選手はトリプルアクセル、住吉選手は4回転がどうなるのかにも注目してほしいですね。

 

女子は地元枠がひとりも選ばれてないですね。1枠はフランス杯に出場が決まっている選手がエントリーされるとは思います。またぺルトネン選手や昨季も出場したセダー選手あたりが割り当てられるのかな?と思いますね。

 

第六戦 NHK杯

開催地:日本/大阪

日程:11月24日~11月26日

 

男子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ミハイル・セレフコ 🇪🇪 82.01 2021 ICECHA 155.87 2022 WC 234.72 2022 WC
ルク・エコノミド 🇫🇷 77.23 2022 GP FRA 152.41 2022 GP FRA 229.64 2022 GP FRA
ニカ・エガーゼ 🇬🇪 84.47 2022 GP JPN 159.82 2021 GP RUS 233.40 2022 GP FRA
ガブリエレ・フランジパーニ 🇮🇹 87.39 2022 NEPTRO 160.20 2022 BUDTRO 244.57 2022 NEPTRO
ダニエル・グラスル 🇮🇹 97.62 2022 WC 187.43 2022 OLY 278.07 2022 OLY
鍵山優真 🇯🇵 108.12 2022 OLY 208.94 2022 OLY T 310.05 2022 OLY
宇野昌磨 🇯🇵 109.63 2022 WC 204.47 2022 GPF 312.48 2022 WC
イ・シヒョン 🇰🇷 86.98 2022 NEBTRO 166.08 2022 GP FRA 242.62 2022 GP FRA
デニス・ヴァシリエフス 🇱🇻 90.95 2022 WC 181.84 2022 EC 272.08 2022 EC
ルーカス・ブリッチギー 🇨🇭 86.51 2022 WARCUP 171.16 2023 WC 257.34 2023 WC
カムデン・プルキネン 🇺🇸 89.50 2022 WC 182.19 2022 WC 271.69 2022 WC
TBD 🇯🇵            

 

日本開催のNHK杯ですね!!

地元日本からは宇野選手と鍵山選手というほかのメンツをつぶしにかかっているかのようなアサインになりましたね笑

PB順に見ていくとやはり宇野選手、鍵山選手が310点台でずば抜けていますね笑

鍵山選手は昨季のケガの影響ありますから、どこまでやれるかまだまだ未知数ではあるのですが、優勝、表彰台をしっかり狙える選手なので初のGPでの宇野選手との対決を楽しんでほしいなと思います!

海外勢ではグラスル選手、ブリッチギー選手が表彰台争いに関わってくるのかなと思います!

 

グラスル選手、昨季は初のGP優勝など「今季くるのか!?」と思ったのですが、シーズン中盤から後半は少し苦しんでいたように感じます。今季はどのような演技を見せてくれるのかわかりませんが、GP最終戦楽しんで滑ってほしいなと思います。

ブリッチギー選手は昨季非常に伸びた選手です。2021年の世界選手権15位、オリンピックは23位というのが最高成績だったのですが今季は初のGP出場、欧州選手権銅メダル、世界選手権8位という本当に素晴らしい成績でシーズンを終えました。

今季は今までの立ち位置とは違った立ち位置になりますのでどうなるのか分かりませんが、今季も昨季と同じく楽しく滑ってほしいですし、日本が好きなようなので日本も楽しんでほしいですね。

 

日本男子のTBD枠争いは吉岡希選手、壷井達也選手、片伊勢武アミン選手あたりが今のところGP1戦なので派遣があるのかな?という予想ですが、森口澄士選手は今季ペア1本で行くのかシングルも並行してGPに出れるチャンスを掴むのかというところが少し今季になっているところですがTBD枠は9月頃に発表かなという感じなので気長に待ちましょう!

 

女子シングル

以下出場予定選手とPBの表になります。

Name C SP PB Event FS PB Event TOTAL PB Event
ニナ・ピンザローネ 🇧🇪 64.58 2021 JGP SLO 129.74 2023 WC 191.78 2023 WC
アナスタシア・グバノワ 🇬🇪 69.81 2023 EC 135.58 2022 OLY 203.91 2021 FINTRO
ニコル・ショット 🇩🇪 67.77 2022 WC 130.47 2023 WC 197.76 2023 WC
樋口新葉 🇯🇵 79.73 2021 ICECHA 141.04 2021 GP FRA 214.44 2022 OLY
三原舞依 🇯🇵 74.58 2022 GPF 145.41 2022 4CC 218.03 2022 4CC
キム・イェリム 🇰🇷 73.63 2021 WC 143.59 2023 WTT 213.97 2022 FINTRO
イ・へイン 🇰🇷 76.90 2023 WTT 148.59 2023 WTT 225.47 2023 WTT
ウィ・ソヨン 🇰🇷 66.48 2018 JGP CZE 131.94 2022 NEBTRO 193.30 2020 JWC
リンゼイ・ヴァン・ズンデルト 🇳🇱 59.24 2022 OLY 116.78 2021 WC 175.81 2022 OLY
ブレイディ・テネル 🇺🇸 75.93 2020 4CC 150.83 2019 WTT 225.64 2019 WTT
リンゼイ・ソーングレン 🇺🇸 70.24 2021 JGP SLO 135.99 2022 GLDSPN 199.42 2022 JWC
TBD 🇯🇵            

 

女子は見どころたっぷりそうだな~!という印象です!!

日本からは樋口選手と三原選手が出場します!!

PB順だとへイン選手、テネル選手、三原選手、樋口選手、イェリム選手が表彰台争いを繰り広げるのかな~と思います。

三原選手、樋口選手はNHK杯自体あまり出場経験がないんですよね。三原選手も樋口選手も2020年を除けば1回のみです。NHK杯に出場すること自体が珍しいのでどんな演技が見れるのか楽しみです。

へイン選手は初めてのNHK杯です。フランス杯とNHK杯がうまくいけば初のファイナル出場が見えてくると思いますので頑張ってほしいなと思います。

テネル選手も昨季はケガからの復活シーズンで世界選手権に出場しましたが完全復活とはいっていないような状況でした。きっとテネル選手はここぞで力が発揮できる選手だと思うので頑張ってほしいなと思います。

イェリム選手は昨季のNHK杯チャンピオンです。連覇を狙いたいところですが、ライバルがたくさんいます。イェリム選手もジャンプに波がある選手ではありますが決まったときの衝撃はすごいですし、迫力もあります。長身の選手で映えますからね。ここも楽しみです。

そして、日本では大人気のグバノワ選手が世界選手権以来の来日となりそうです!!

日本ではずっとファンが多いグバノワ選手、世界選手権の時は少し元気がなかったですが、NHK杯ではいい演技をしてたくさんの日本のファンに囲まれて笑顔で終わってほしいなと思いますね!!

 

最後に

今年も無事にアサインが発表されましたね。

DOIが7/1-7/2とあって余韻に浸りすぎた結果こんなに遅い記事アップになってしまいました。待っていた方がいらしゃったらごめんなさい💦

毎年アサイン発表ってスケオタの中では1年に1度の大イベントですよね笑

アサインが発表されると「あ~もう一年経つのか~~」と一年の時間の感じ方が早いなといつも思いますね。

今年もロシアとベラルーシの出場がないのが個人的には仕方ないとはわかっていても若干の物足りなさもありますし、寂しさもありますね。

また、ロシアとガチンコ対決するフィギュアスケートが見たいなって思いますね。

また2023-2024シーズンもガチオタになっていきますので、よろしくお願いします!!

今一番アツい!!日本ジュニア男子を深掘りしていく。

 

みなさん、こんにちは!たいちゃん。です!

今回は2023-2024シーズン激戦が予想されるであろう、今一番アツい!!日本ジュニア男子について深掘りしていきたいと思います。

私個人の主観での掘り下げになるのと、ローカル大会までじっくり追えていない部分もたくさんあるので、情報が足りない部分もあるかもしれませんが2023-2024シーズンジュニア男子を楽しく応援する手助けになれればいいなと思います。

 

まず以下の文章中に戦績表があります。

太字はISUパーソナルベストもしくはシーズンベストの点数

赤字は国際大会国内大会含めたシーズンベストの点数

青字は国際大会国内大会含めたシーズンワーストの点数

となります。

また1位、2位、3位においては表に色をつけております。

 

よろしくお願いいたします!!

 

 

中村俊介

来季ジュニア5年目

所属:木下アカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:JGPファイナル4位、全日本Jr4位、全日本11位、JGPクールシュベル優勝、インターハイ2位

跳べる多回転ジャンプ:4回転トゥループトリプルアクセル、4回転サルコウ(練習で成功)

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦はみなとアクルス杯となった。

SP、FSともに1位でシーズン初戦を優勝で飾った。

SPは3Lz-3Tで手をつくもほかの要素はまとめ1位、FSではミスが目立ちましたが何とかまとめ1位総合でも1位となりました。

また、げんさんサマーカップにも出場した。ほかの木下アカデミー生でJGP派遣をもらった選手は欠場するなか唯一出場をしました。

SPはジャンプだけでなくほかの要素もキレイにまとめ1位、FSでは木下杯同様ミスが目立ち4位。SPのリードで総合は2位で終えました。

 

JGPには初出場、2戦派遣をもらいJGPクールシュベルではSPもFSもまとめて優勝。JGPアルメニアン杯に出場を予定していましたが、国情の関係で大会が中止になり最終戦JGPエーニャに派遣となりました。

そのJGPエーニャではケガの影響もあり、構成を落としますが若干のミスもありアメリカのブルサードに次いで2位。

JGPのランキングでは3位に入り、日本選手最上位でJGPファイナルに進出しました。

 

西日本選手権ではケガの影響もあったせいか精彩を欠き8位と沈んだ。

全日本ジュニアではSP3位に入り表彰台も視野に入りましたが前の滑走の佐々木晴也選手の好演と自身のミスもあり悔しい4位。しかし3年連続の全日本出場権を獲得しました。

その後短いスパンの中JGPファイナルに出場。SP3位につけますがFSで崩れ6位。総合4位とまたしても表彰台にあと一歩のところになりました。

 

全日本選手権ではSPで好演し8位につけ後半グループでの滑走。FSでも大きなミスなくまとめ自己最高の11位につけジュニア勢の中で2番手の成績でしたが、三浦佳生選手の世界ジュニアエントリーがあり世界ジュニアの代表には惜しくも選ばれませんでした。

 

年明け2月にはインターハイに出場。自身初のSP80点台、そして同期でライバルの三浦選手がジュニア用のプログラムと要素に苦しんだこともありSP1位からのスタートに。惜しくも三浦選手に逆転を許し2位に終わりましたが確かな成長を見せた試合でした。

国体では少年男子に愛知県でエントリー。演技ではミスが目立つも個人では千葉県の周藤集に次いで2位、少年男子カテゴリーの愛知県優勝に見事貢献しました。

 

シーズン最終戦トリグラフトロフィーとなりました。SPでは大きなミスなくまとめ1位。

FSではおそらく2023-2024シーズンのプログラムになるであろう「ナザレの子」を披露し、初めての4回転2本構成にチャレンジ。1本目は手をつく形になり、2本目は4回転のあとにステップアウトの後に2回転をつけますがCOMBO扱いになり点数がなくなってしまいましたが初の4回転2本構成をやりきり優勝して2022-2023シーズンを締めくくりました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
みなとアクルス J 74.41 1 119.46 1 193.87 1
木下杯争奪選手権大会 J 71.03 1 117.80 1 188.83 1
げんさんサマーカップ J 73.89 1 121.05 4 194.94 2
JGP クールシュベル J 77.68 1 141.97 1 217.65 1
JGP エーニャ・ノイマルクト J 73.61 2 137.40 1 211.01 2
西日本選手権 J 56.29 7 105.51 9 161.80 8
全日本ジュニア選手権 J 70.28 3 126.64 5 196.92 4
JGPファイナル J 74.81 3 123.83 6 198.64 4
全日本選手権 S 77.74 8 140.34 10 218.08 11
インターハイ J 80.69 1 131.52 2 212.21 2
冬季国体 J 66.47 2 123.56 2 190.03 2
トリグラフトロフィー J 74.67 1 122.76 1 197.43 1

 

中村選手の戦績表となります。比較的点数は安定していたように感じます。

しかしあと一歩という点数でもあるように感じます。

シーズンを通してSPは初戦から最終戦まで非常に安定していたと思います。

FSではやや乱れが見られるシーズンとなりました。

今季非常に成長著しいシーズンになりましたね。

世界ジュニア選手権こそ派遣を逃しましたが、3枠あれば確実に世界ジュニア代表に選ばれていたと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

中村選手の来季への課題を上げるとすれば4回転の安定感といえるでしょう。

持っているポテンシャルは来季ジュニア勢の中でも頭一つ抜けてより良いものをもっていると思います。

来季は中村選手が日本ジュニア男子を引っ張っていく存在になると思いますし、中村選手もトップを口に出すほど目標にしています。

実力がある選手なだけに今季は4回転の成功率があまり高くなかったように感じます。

4回転の精度を上げていけばおのずと結果も点数も付いてくるので4回転の安定を頑張ってほしいなと思います!!

 

中田璃士

来季ジュニア2年目所属:MFアカデミー/TOKIOインカラミ

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr5位、全日本26位、JGPリガ2位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル、4回転トゥループ(試合で挑戦)

 

2022-2023シーズンの試合状況

今季ノービス3連覇の実績をひっさげて堂々のジュニアデビュー。

シーズン初戦はげんさんサマーカップとなりました。

SPではトリプルアクセルに挑戦するも転倒、ループジャンプも1回転になってしまい0点になり点数を伸ばせずに7位、FSではダブルアクセルを3回跳んでしまうなどミスがあり6位、総合で6位となり本格的なジュニアデビュー初戦を終えました。

 

JGPは2戦派遣をもらい、JGPリガではトリプルアクセルを成功させSP3位、FSも3位になりますがイタリアのメモラに次ぐ2位。

JGPバルティック杯ではSP3位で76.15点のPBを出すもFSで崩れ4位に終わり、JGPのランキングでは7位。惜しくもJGPファイナルを逃しました。

 

全日本ジュニアではSPで若干ミスが出て7位、最終グループでの演技は叶いませんでしたがFSでは要素のない部分での転倒はありましたが無難にまとめ5位これまでの17位を大きく上回り、初の全日本選手権の出場権を獲得しました。

迎えた全日本ではSPで1番滑走者に。しかしジャンプでのミスが響き27位と初の全日本は悔しい結果に終わりました。

 

全中に出場を予定していましたが欠場。腰痛の悪化と思われますが私が見る限り正式なアナウンスは見つけられませんでした。(誰か知っていたら教えてください。)

シーズン最後の試合はトリグラフトロフィーとなりました。SPは2023-2024シーズンの新プログラムを披露し2位、FSでは4回転に挑戦するも1回転になるミスがありましたが、公式戦でおそらく初めて3Lzを成功。しかも3Lz-3Tのコンビネーションの成功となりました。ご本人もTwitterで喜びをあらわにしていましたね。結果は中村俊介選手に次いで2位となり、2022-2023シーズンを表彰台で締めくくりました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
げんさんサマーカップ J 53.01 7 113.58 6 166.59 6
JGP リガ J 68.91 3 131.26 3 200.17 2
JGP バルティック杯 J 76.15 3 124.26 4 200.41 4
東日本選手権 J 70.05 1 117.65 1 187.70 1
全日本ジュニア選手権 J 63.26 7 126.98 4 190.24 5
全日本選手権 S 57.74 26       26
トリグラフトロフィー J 65.42 2 119.03 2 184.45 2

 

中田選手の戦績表です。まだまだバラつきがありますね。

しかしジュニア1年目にしてJGP表彰台に登ったり、SPは76点台を出しTOTALでも200点を超しています。

腰の痛みなどもあり、なかなか多くの試合出場とはなりませんでしたが、来季はもっと成長した姿が見れるのではないでしょうか??

全日本選手権ではミスがありSP通過とはなりませんでしたが、本来の出来を発揮できれば来季は全日本のTOP10も狙えると思います。

また世界ジュニアの代表も狙える位置にいますので、来季の成長にも期待したいと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

中田選手の来季への課題はシーズン最後にしっかり成功させたルッツをまずはSPから組み込めるようになるとさらに点数を伸ばせると思います。

今季SPは単独がループ、3回転-3回転はトゥループトゥループのコンビネーションで76.15点を出しています。また、来季はおそらく単独がルッツジャンプになるはずですので3ルッツを跳ばないと点数が取りにくくなると思いますのでルッツの安定が大事になるかなと思います!

そのほかは4回転の試合での成功ができればいいなと思いますね!!

 

垣内珀琉

所属:ひょうご西宮FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr6位、全日本18位、JGPオストラヴァ8位

跳べる多回転ジャンプ:4回転トゥループ

 

2022-2023シーズンの試合状況

昨季全中4位と健闘し、JGP選考会やジュニア強化合宿に選ばれ見事JGPの派遣を獲得。

シーズンの初戦はげんさんサマーカップとなりました。SP、FS共に3位となり総合3位でメダルを獲得表彰台でシーズン初戦を終えました。

初出場となったJGPチェコスケートでは4回転に挑戦するも転倒になり8位。

 

その後、近畿選手権では朝賀俊太朗選手や佐々木晴也選手らを抑え優勝。続く西日本選手権ではSPで細かなミスが出るもFSで4回転トゥループを成功し逆転で2位。全日本ジュニアを決めた。

全日本ジュニアでは「6位以内に入って全日本選手権出場」を目標とし、SP6位、FSでは4回転の転倒とコンビネーションでの転倒などがあり点数が伸び悩み10位となりますが、総合で6位。見事に目標を達成し初の全日本選手権出場権を手にしました。

 

迎えた初の全日本選手権。SPは4回転に挑戦するも転倒し21位。FSでは初めて4回転のコンビネーションを成功、2本目の4回転はステップアウトに。それでも転倒せず着氷させました。しかし、どちらの4回転にもq(クォーター)マークがついてしまい、出来栄えからはマイナスがついた。初の全日本選手権は18位と健闘しました。

 

年が明けてからはインターハイには出場せず国体に出場。兵庫県代表として出場し、SPは何とかまとめ3位、FSでは4回転で大きく転倒もあり4位、個人総合4位で終えた。兵庫県としては9位。

シーズン最後の試合はオランダで開催されたチャレンジカップとなりました。

SPでは1つのスピンが無効になってしまうミスが出てしまい59.15点と伸び悩むも2位、FSでは4回転に果敢に挑戦し惜しくも手を着きましたが着氷、その後も大きなミスなくまとめFS単独では1位、総合2位でメダルを獲得し2022-2023シーズンを締めくくりました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
げんさんサマーカップ J 60.79 3 122.68 3 183.47 3
JGP チェコスケート  J 64.58 8 113.43 9 178.01 8
近畿選手権 J 62.87 1 125.53 1 188.40 1
西日本選手権 J 58.46 5 132.58 1 191.04 2
全日本ジュニア選手権 J 63.39 6 117.34 10 180.73 6
全日本選手権 S 61.42 21 126.55 18 187.97 18
冬季国体 J 61.19 3 110.97 4 172.16 4
チャレンジカップ J 59.15 2 115.00 1 174.15 2

 

垣内選手の戦績表になります。

SPは60点台前半と少し伸び悩みました。しかし点数に差はあまりなかったので安定していたようにも感じますがもう一歩伸びがあるといいなと思います。

FSでは4回転を決めた試合は点数がグッと伸びました。しかし4回転のミスやほかのジャンプでミスが出るとガクッと点数が下がってしまいましたね。

今季は200点超はありませんでしたが持っているものは高いものがありますので来季はさらに点数を伸ばしてこれると思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

垣内選手の来季への課題はPCSの底上げかなと思います。全日本選手権のFSではPCSがただ一人50点台で最下位という結果になりました。

腕の使い方やスケーティングなどを強化していくとさらに伸びる選手だと思います。

また4回転の安定とトリプルアクセルの習得もできればしておきたいところではあると思います。

垣内選手自身がとにかく真面目な印象の選手なので練習を積めばきっと4回転の安定も次第に安定感が上がっていくと思います。頑張ってほしいですね!

 

周藤集

所属:MFアカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr7位、全日本17位、JGPリガ6位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル

 

2022-2023シーズンの試合状況

前年シーズンの全中で2位に入り、JGP選考会とジュニア合宿にも呼ばれるシーズンのスタートでした。

 

見事にJGP2戦派遣を勝ち取り、JGPリガとJGPエーニャに出場。

JGPリガではSPでコンビネーションでステップアウトになり、その後1TをつけましたがCOMBO扱いとなり2本目は0点になってしまうミスがありましたが、きれいなトリプルアクセルを成功したこともあり2位と好位置につけますがFSでミスが目立ち6位。

JGPエーニャではSPトリプルアクセルの転倒とコンビネーションが2回転-1回転になってしまうミス等が重なり14位発進と出遅れ、FSでもミスが重なり巻き返せず13位でJGPを終えました。

 

JGPリガとJGPエーニャの間に東京選手権に出場し、見事優勝を飾りました。

東日本選手権ではSPではトリプルアクセルの転倒とルッツが1回転になってしまうミスがありますが3位、FSでもミスが見られるも何とかまとめ2位で総合3位で終えました。

 

全日本ジュニアではSPでルッツが回転できずに転倒してしまうミスもあり9位と出遅れますが、FSはqマークがたくさん取られてしまいましたが点数を伸ばし7位、総合7位と前年の16位から大きく順位を上げて初の全日本出場権を獲得しました。

その全日本選手権ではSPでトリプルアクセルでの転倒があり22位、FSではジャンプのみすはありますが何とかまとめ17位、総合でも17位で初の全日本選手権を終えました。

 

年が明けてからはインターハイと国体に出場。

インターハイではSPはほぼノーミスのシーズン一番の出来で70点を超えて3位、FSでは初めて(だと思います)4回転トゥループに挑戦するも回転がパンクしてしまい1回転になってしまうミスになりました。その他ジャンプにもミスが見られ4位、総合では3位に入り表彰台に上がりました。

国体では千葉県代表として少年男子カテゴリーに出場。

SPではトリプルアクセルの転倒はありつつも70点を超えて1位、FSではジャンプ細かなミスが見られますが、加点のついたジャンプなどもあり点数を伸ばして1位。少年男子カテゴリー1位で締めくくった。

 

シーズン最終戦はクープ・ド・プランタンとなった。

インターハイ、国体とまとまっていたSPではミスが出て4位と出遅れました。FSでもジャンプの乱れや抜けが目立ち点数を伸ばせず3位。総合では逆転で3位に入り表彰台でシーズンを終えた。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
アクアカップ J 49.70 1 85.26 1    
JGP リガ J 69.64 2 113.66 11 183.30 6
東京選手権 J 63.23 1 120.86 1 184.09 1
JGP エーニャ・ノイマルクト J 55.35 14 108.83 13 164.18 13
東日本選手権 J 54.94 3 114.38 2 169.32 3
全日本ジュニア選手権 J 60.65 9 119.20 7 179.85 7
全日本選手権 S 61.36 22 129.02 17 190.38 17
インターハイ J 73.49 3 112.16 3 185.65 3
冬季国体 J 70.19 1 128.23 1 198.42 1
クープ・ド・プランタン J 59.49 4 107.02 3 166.51 3

 

周藤選手の戦績表です。全体的に点数がばらけています。

良い時はグッと点数が出て、悪い時はグッと点数が伸びませんでした。

後述しますがやはりメンタル的なものも大きかったと思います。

昨季よりもグッと試合への露出も多かったシーズンだったのでこの経験を糧に来季はまた成長してほしいです。

また、今季は198点までしか出ませんでしたがシーズンベストを合わせると200点を超えるのは周藤選手にとっては余裕だと思います。

来季が今から楽しみですね。

 

2023-2024シーズンへの課題

周藤選手の来季への課題はメンタル面だと思います。今季周藤選手自身がメンタル面についての課題を口にしていました。そこがジャンプの成功を大きく左右していたのかなと思います。

トリプルアクセルに関しては決まると非常に点数も出るきれいなトリプルアクセルを持っているので、ジャンプの技術に関しては文句なしだなと思います。

スケーティング技術も天性の美しさを持っているのでそこに関してはジュニア勢の中では群を抜いていると思います。

メンタル面での強化、ジャンプの抜けを少なく、安定すると周藤選手は一気に一つ上に行けるんじゃないかなと思います!!頑張ってほしいですね!!

 

田内誠悟

所属:名東FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr8位、全日本23位、JGPバルティック杯9位、全中優勝

跳べる多回転ジャンプ:4回転トゥループ(練習中)、トリプルアクセル(練習中)

 

2022-2023シーズンの試合状況

初戦はみなとアクルス杯となりました。

SPもFSも映像がないため詳しいことはわかりませんが、ミスがあり4位となりました。FSではトリプルアクセルに挑戦しますが惜しくも成功とはなりませんでした。

 

その後げんさんサマーカップに出場。みなとアクルス杯よりは要素をまとめSP4位、FSもジャンプの抜けはありながらもまとめ5位、総合では4位と表彰台にあと一歩のところまで迫りました。

中部選手権ではSPでループで手をつくミスはあったもののまとめ1位、FSでは4回転トゥループに挑戦するも転倒、その後のジャンプでも2回転に抜けてしまうなど精彩を欠き4位、総合では何とか優勝した。

 

もともとJGPは補欠で派遣の予定がありませんでしたが、チャンスが巡りJGPグダニスク(バルティック杯)に出場。

SPはアクセルが1回転になってしまい0点になってしまうミスもあり10位、FSでも抜けやエッジエラーがありまとめたようにいえたものの点数がうまく伸びず10位、総合では9位で初のJGPを終えた。

 

西日本選手権ではSP、FS両方ともミスが出て本来の演技をできず、9位で終え全日本ジュニア出場を決めました。

迎えた全日本ジュニア選手権、SPではコンビネーションの一本目のフリップでステップアウトし、2回転をつけるもCOMBO扱いとなり2回転は0点になってしまう。その後もステップで躓くなどレベルを取りこぼすなどのミスが相次ぎ17位と出遅れ、目標の全日本選手権推薦派遣ラインからは大きく離れた位置になってしまう。

翌日のFSでは前日のSPが嘘だったかのようなほぼ完璧な演技を見せ自己ベストを大きく更新する127.48点で3位に入り、一気に順位を押し上げ8位に見事滑り込み、目標だった全日本選手権推薦派遣をもぎ取り、初の全日本選手権出場を決めました。

 

全日本選手権前には愛知県の大会に出場するなど調整を重ね全日本選手権に出場しました。

SPでは全日本ジュニアのいい流れを受け継ぎ15位で折り返します。

FSでは緊張からかジャンプの抜けが目立ちFSだけでは最下位の24位と精彩を欠き、総合23位と初の全日本選手権は悔しい結果に終わりました。

 

年が明けてからは全中に出場。同学年の中田璃士選手が棄権し1学年下で全日本ノービスAで1位、2位に入った高橋星名選手、西野太翔選手らと優勝を争うことになりました。

優勝を目指した中でSPはミスなくまとめ1位と最高の出だしを飾ります。FSではルッツが一つ2回転になってしまう以外はコンビネーションが一つ付けられなかった以外はまとめ3位、総合では自己ベストの点数を出して見事優勝を飾り、田内選手自身初の日本一のタイトルを獲得しました。

 

シーズン最終戦はクープ・ド・プランタンになりました。

ミスは出て点数が思うように伸びなかったものの2位に入りシーズン最終戦を表彰台で終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
みなとアクルス J 55.65 4 89.63 4 145.28 4
げんさんサマーカップ J 60.76 4 116.95 5 177.71 4
中部選手権 J 63.23 1 97.35 4 160.58 1
JGP バルティック杯 J 64.47 10 114.64 10 179.11 9
西日本選手権 J 52.56 9 105.55 7 158.11 8
全日本ジュニア選手権 J 51.77 17 127.48 3 179.25 8
愛知TP J 69.91 1        
愛知TP S 65.94 1        
全日本選手権 S 66.76 15 106.84 24 173.60 23
岐阜県大会 J 63.55 1        
全国中学校スケート大会 J 66.32 1 123.72 3 190.04 1
愛知県知事杯争奪大会 J 67.29 1 115.95 2 183.24 1
クープ・ド・プランタン J 64.82 2 112.57 2 177.39 2

 

田内選手の戦績表です。

中部地区での大会はほぼ負けなしでした。またSPは全日本ジュニア以降はだいぶ安定していました。しかしFSで苦しむ展開が多かったように思います。

SPは70点、FSは130点、TOTAL200点が来季は目標になるかなと思います。

シーズン前半は苦しむ試合も多かったのですが、全日本ジュニアで一気に波を持っていきました。この流れを来季の序盤から持ってこれるといいですね。

 

2023-2024シーズンへの課題等

田内選手の課題はまずはジャンプの安定かなと思います。今季はジャンプの抜けが特に目立ちました。しかし田内選手は決まればキレイなジャンプを持っているのでそこがまず課題に挙げられるかなと思います。

表現力に関しては中学生スケーターの中では群を抜いていますし、ジュニア勢を見てでもトップクラスだと思います。そんな演技が私は大好きですので、ここをさらにグンと伸ばしてほしいなと思います!

 

高橋星名

所属:木下アカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr9位、全日本Nv.A優勝、全中2位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル(試合公認はまだなし)

 

2022-2023シーズンの試合状況

昨季全日本ノービスでA3位。京都宇治FSCから木下アカデミーへ所属が変わりました。

西日本中小学生選手権大会が初戦になりました。この時に出した106.06点は2022-2023シーズンのノービスA大会の最高記録になりました。

 

その後木下杯、げんさんサマーカップとジュニアで国内戦を戦いました。

げんさんサマーカップではSPではコンビネーションが転倒により付けられないミスがありながら6位と健闘し並みいる年上のお兄さんに交じり最終グループに入りました。FSでは冒頭2本のジャンプなどで着氷の乱れが見られたり3回転ジャンプを3種類2回跳んでしまい、3種類目が無得点になるなど点数を伸ばせず7位、総合7位で終えました。

 

その後、臀部を痛めてしまい近畿選手権は欠場。全日本ノービスは野辺山合宿の時点で推薦をもらっていたため全日本ノービスに出場2回の転倒がありながらも全日本ノービス歴代2位の好記録104.35点で優勝しました。転倒がなかったらもしかすると歴代1位の記録を出していたかもしれませんね。また、全日本ノービスの結果を受けて全日本ジュニアに推薦出場となり2年連続の全日本ジュニアとなりました。

 

その全日本ジュニアではSPでジャンプを全て決める好演技を見せ初の60点台に乗せ8位、FSでは2本目のダブルアクセルからのコンビネーションの予定がアクセルジャンプが回転できずに無得点になってしまうミスがありつつも後半に3回転-3回転-2回転のコンビネーションをつけリカバリーをするなど点数を稼ぎ9位、総合でも9位と前年の12位からジャンプアップし、来季に望みをつないで全日本ジュニアを終えました。

 

その後は全中代表になるために中学校が愛知の星槎国際名古屋なので愛知TPに出場。

ミスが出てしまい51点に留まりますが、見事全中代表を勝ち取りました。

京都府民大会では冒頭の3ルッツで転倒がありますがその後の演技はレベルの取りこぼしやアテンションのみで演技を締めくくり初の120点台で1位。

 

その後年明け2月に全中初出場。練習での調子がなかなか良くない中SPではミスなく演じ切りステップでは初のレベルを獲得し自己ベストの63.04点で2位、FSでも大きなミスなくまとめこちらも自己ベストの124.05点で2位、総合でも2位で初の全中を表彰台で終えました。

シーズン最終戦京都府民スケート選手権大会となりました。この大会では新プログラム「レ・ミゼラブル」を披露しトリプルアクセルに初挑戦します。惜しくもqマークがつき転倒となりました。しかしその後はミスがなく演技し1位でシーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
西日本中小学生選手権大会 A     106.06 1    
 木下杯争奪選手権大会 J 48.75 3 107.09 2 155.84 2
げんさんサマーカップ J 53.41 6 111.49 7 164.90 7
全日本ノービス選手権 A     104.35 1    
全日本ジュニア選手権 J 60.79 8 118.37 9 179.16 9
愛知TP J 51.91 6        
京都府民大会 J幼     121.62 1    
全国中学校スケート大会 J 63.04 2 124.05 2 187.09 2
京都府民スケート選手権大会 J幼     118.44 1    

 

高橋選手の戦績表です。

ノービス選手だったこともあり、FSのみの大会などが多くSPとTOTALでは一概に比較できませんがノービス選手にもかかわらずFSの最低点が104.35というのは非常に高得点だなと感じます。

またTOTALの点数が出たもので行くと150点から少しずつ180点台まで押し上げました。

着実に点数を伸ばせているので来季以降はSP60点台後半、FSは125~130点台が目標になると思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

高橋選手、正直ノービスでこれだけできてしまっているので来季への課題ってなんだ??な状態ではあるのですが、スケーティングの質をもっと上げればさらに点数が伸びますし、今トリプルアクセルを習得して試合での成功はないもののアイスショーで成功していたりと成功率を上げることが順位を一つでもあげるカギになると思っているので、頑張ってほしいなと思います!!

 

森本涼雅

所属:木下アカデミー

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr11位、JGPクールシュベル3位、インターハイ4位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル(試合で挑戦有)

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦は木下杯争奪大会となりました。

SP、FS、TOTALすべてで今季最低点となりますが3位で終えました。

 

その後JGPに初出場、JGPクールシュベルに出場しました。SPでは大きなミスもなくきれいにまとめ3位、FSでは若干のミスがありましたが、自己ベストで4位、総合では3位になり見事初のJGPでメダルを獲得しました。

2戦目はJGPソリダリティ杯に出場となりました。SPではループジャンプで若干のミスが見られ点数が伸び悩みました。FSではトリプルアクセルに挑戦しますがダウングレードの判定で転倒があったり、ジャンプの抜けがあったりとミスもありましたが自己ベストに近い点数を出し10位、総合では11位と順位を落としJGPを終えました。

 

その後西日本選手権に出場、SPではジャンプ前半2本に若干のミスがありましたが最小限の減点に抑えて4位、FSではトリプルアクセルに再度チャレンジするもJGP同様にダウングレード判定での転倒となりました。その後のジャンプにもミスが多く出てきてしまい7位と沈みますが総合5位となり、全日本ジュニア選手権出場を決めました。

全日本ジュニアではSPでループジャンプで転倒があったりqマークを取られたりで点数を伸ばせず10位発進となりました。FSでは直近の2大会で挑戦していたトリプルアクセルは回避し、大きなミスなくまとめ7位、しかし総合では11位と沈み惜しくも全日本選手権の出場権を手にすることはできませんでした。

 

年が明けてからはインターハイと冬季国体に出場しました。

インターハイでは久々にSPでは何も記号を取られることなくクリーンな演技で4位、FSではトリプルアクセルに挑戦、またしてもダウングレードでの転倒となってしまいます。その後も細かなミスが続きますが3位、総合4位でインターハイを終えました。

シーズン最終戦となった冬季国体では京都府代表として少年男子カテゴリーに出場。

SPでスピンのミスがあり5位と出遅れます。FSではシーズン4度目の挑戦となるトリプルアクセルをダウングレードではなく、アンダーローテーションでの転倒までにしてきました。その後も細かなミスがありましたが3位と逆転し総合でも3位となり、少年男子カテゴリーの京都府3位に貢献し、シーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
木下杯争奪大会 J 49.87 2 105.74 3 155.61 3
JGP クールシュベル J 69.46 3 119.20 4 188.66 3
JGP ソリダリティ杯 J 63.53 9 118.49 10 182.02 11
西日本選手権 J 60.67 4 107.51 7 168.18 5
全日本ジュニア選手権 J 57.96 10 119.74 7 177.70 11
京都府民大会 J成     122.50 1    
インターハイ J 66.62 4 116.46 3

183.08

4
冬季国体 J 58.01 5 119.33 3 177.34 3

森本選手の戦績表です。

全体的に見ると点数は安定していたように思います。ただあと一歩伸びが欲しいなという印象。

SPではなかなか点数が取れずFSで少し巻き返すという展開が多いなと思います。

SPでは69点台と70点が出てもおかしくないところまで来ていますのでFSの点数の底上げができるとさらに伸びそうです。

 

2023-2024シーズンへの課題等

森本選手の来季への課題はやはりジャンプの安定感とトリプルアクセルの成功、ミスでも回転を回りたいところかなと思います。

持っているポテンシャルは本当に高い選手です。ジャンプが決まると質が高い選手ですので、安定感が出るとすぐに順位と点数がついてくると思うので頑張ってほしいなと思います!

今季はどこか大人っぽい印象が加わったのと力強さが増したように感じるのでそれを活かしたプログラムが見られたらいいなと思います!

 

西野太翔

所属:神奈川FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr12位、全日本Nv.A2位、全中3位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル

 

2022-2023シーズンの試合状況

今季はたくさんの試合に出ず必要な大会にしっかり出るシーズンを送っていたように感じます。

シーズン初戦は関東選手権になりました。野辺山合宿にて全日本ノービスの推薦出場権を持っているので、調整での出場にもなりました。最後のループジャンプでの転倒がありつつも見事に100点を超え優勝しました。

その後ジュニアでのウィンタートロフィーに出場し優勝。

 

迎えた全日本ノービスでは3Lz-3Tでのアンダーローテーションや転倒などもありますが、関東選手権よりも点数を伸ばし101.94点で2位、目標の優勝とはなりませんでしたが、二年連続での2位となりました。この結果を受け全日本ジュニアへの推薦出場が決まり二年連続での全日本ジュニア出場となりました。

 

迎えた二年連続での全日本ジュニア、前年は25位とFSに進むことができませんでしたが、今回はSPでは回転不足などはありつつも大きなミスなくまとめ12位に入り、見事後半グループでの演技となりました。FSでも回転不足などがとられたり、コレオでのニースライドでのよろめいたのがおそらく転倒扱いになってしまい1点減点になってしまうなど若干点数を伸ばせない部分もありながら自己ベストの114.37点を出し11位、総合12位で2回目の全日本ジュニアを終えました。

 

年が明けてからは全中に出場しました。中学1年の初出場ながら表彰台候補としての出場となりました。

SPではアテンションやqマークがとられるも自身初の60点台をマークし表彰台圏内の3位。FSでは記号が一切つかず全て加点のオールクリーン演技で自己ベストの124.07点で1位となりますが総合では3位と初出場ながら表彰台に登りました。

 

全中後4月、5月とリリーカップカナガワ、サイニチホールディングス杯に出場し、両大会でトリプルアクセルを成功、自己ベストを更新しリリーカップカナガワでは蛯原大弥選手に次いで2位、サイニチホールディングス杯では優勝しシーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
関東選手権 A     100.52 1    
ウィンタートロフィー J     107.65 1    
全日本ノービス選手権 A     101.94 2    
全日本ジュニア選手権 J 56.37 12 114.37 11 170.74 12
全国中学校スケート大会 J 61.44 3 124.07 1 185.51 3
リリーカップカナガワ J     127.47 2    
サイニチホールディングス杯 J     125.39 1    

西野選手の戦績表です。

西野選手も高橋選手同様にノービスだったためにSPやTOTALが少ないのですが、FSだけ見ると100点以下がないのは素晴らしいですね。

出場した試合数も今季あまり多くないので、ジュニアに本格参戦する来季にならないとどうなるのか読めない部分が大きいですが、西野選手には大きな可能性を感じる今季の戦績だったなと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

西野選手も高橋選手同様にノービスでこれだけできていたら課題という課題はないのですが、ここ最近トリプルアクセルをしっかり降りれているので、それを継続していくことやあとは力強さが加わるといいなと思います。

今季のSPはもちろん力強かったのですが、西野選手はスタイルがほかの男子選手よりも細くてすらっとしている本当にうらやましいスタイルを持っているので男子の中だと少し弱く見えがちなのかなと私は思います。そのあたりがグッと大きく見えるようになるとさらに伸びると思うので頑張ってほしいですね!!

 

朝賀俊太朗

所属:不明(木下アカデミー生ではなくなったそうです)

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr13位、西日本Jr優勝、インターハイ6位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル(試合で挑戦有)

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦は木下杯争奪選手権大会となりました。SPではトリプルアクセルに挑戦しますがダウングレード判定での惜しくも転倒、その後のルッツジャンプでも着氷がうまくいかずに転倒とジャンプで思うようにいかず点数を伸ばせず5位、FSでもトリプルアクセルに挑戦しますがSP同様ダウングレードで転倒などミスがありつつも何とかジャンプをまとめ4位、総合4位で初戦を終えました。

 

その後近畿選手権、西日本選手権に出場します。

近畿選手権ではSPでループが二回転になりますがそのほかをまとめ2位、FSはほぼノーミスでの演技を披露し120点台に乗せ2位、総合2位となりました。

つづく西日本選手権ではSPではジャンプの加点に加えスピンステップでオールレベル4を獲得し69.46点で1位、FSでも一つジャンプに乱れはありましたが、まとめ2位、総合1位で優勝を飾り、全日本ジュニアを決めました。

 

西日本ジュニア選手権優勝の肩書を背負い全日本ジュニアに挑みました。

しかし、SPではジャンプで乱れが出て13位と出遅れてしまいます。FSではフリップの転倒以外はなんとかまとめますがルッツを回避するなど基礎点が伸び悩み13位、総合でも13位となり全日本選手権推薦出場権を獲得することはできませんでした。

 

年が明けてからインターハイ、冬季国体に出場しました。

インターハイのSPでは3回転-3回転は回避しますが、ループジャンプが2回転になってしまい6位、FSでもジャンプに乱れが見られたり、スピンの点数が1つ入らなかったりと点数を伸ばせずに7位、総合6位で終えました。

冬季国体では大阪府代表として少年男子カテゴリーに出場。SPではインターハイと同様ループジャンプが2回転になり、インターハイと似たような点数で6位、FSでは久しぶりにルッツからの3回転-3回転を成功させますが、ジャンプの抜けやスピンのミスが見られシーズン最低点で9位、総合7位となり、シーズン最終戦を終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
木下杯争奪選手権大会 J 46.82 5 96.13 4 142.95 4
近畿選手権 J 61.64 2 121.19 2 182.83 2
西日本選手権 J 69.46 1 126.68 2 196.14 1
大阪府民大会 J     104.57 1    
全日本ジュニア選手権 J 55.28 13 110.78 13 166.06 13
インターハイ J 57.91 6 97.78 7 155.69 6
冬季国体 J 57.38 6 95.17 9 152.55 7

朝賀選手の戦績表です。

ブロック大会、西日本で調子を上げてきたので全日本ジュニアで表彰台まで一気に行くか?と思われましたが思わぬ失速。そのままシーズン最後まで調子を取り戻せずに終わってしまった印象です。

しかしブロック大会と西日本以外を見るとだいたい似たような点数の出方でした。

しかし本来の実力が西日本での演技だと思いますので来季どのような演技をするのかを楽しみにしたいなと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

朝賀選手は今季やっと実力の片鱗を見せつけられたんじゃないかなと思います。

トリプルアクセルがなくても196点が出せていること、そして日本男子の中でも珍しいどれだけ踊っていてもスケーティングがぶれないところ、これは強みです。ここはもっと伸ばしていけると思いますし、朝賀選手の魅力だと思います。

ジャンプがしっかり決まってくれば点数が伸びるんだなと近畿、西日本の演技を見て思ったので来季はジャンプの成功がカギになりそうですね。トリプルアクセルも成功してほしいですね!

 

名倉一裕

所属:大阪スケート倶楽部

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr14位、全中SP6位(FS棄権)

跳べる多回転ジャンプ:なし

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦はげんさんサマーカップになりました。SPでは2度の転倒があり50.55点で9位、FSではジャンプの抜けが目立ったり、2トゥループを3度跳んでしまい3度目のジャンプが0点になってしまうなどのミスが重なり12位、総合12位で初戦を終えました。

 

その後近畿選手権、西日本選手権に出場しました。

近畿選手権では、SP必須の2回転以上のループが一回転になってしまい0点になるなど点数を伸ばせず6位、FSではフリップとルッツは2回転で挑み基礎点が低くなっていたものの4位、総合4位で西日本選手権出場権を獲得します。

西日本選手権ではSPで自己ベストを大きく更新、3回転-3回転にqマークがつきますが、最小限の減点に抑え56.70点で6位、FSでは近畿選手権同様フリップ、ルッツは2回転で挑み大きなミスなくまとめ初めて100点を超え6位、総合でも6位となり初の全日本ジュニア選手権出場を決めた。

 

初出場となった全日本ジュニアではSPで3回転-3回転をクリーンに成功させるなど安定した演技で11位、FSではスピンでVマークがついてしまうなど細かなミスはあったのですが大きなミスなくまとめ14位、総合14位で初の全日本ジュニアを終えました。

 

その後年が明けて全中に出場しますがケガの影響もあってかSPを終えた後に棄権してしまいました。

その後シーズン最終戦となったスケートヒロシマではFSで初めて3フリップに挑戦、惜しくも転倒してしまいましたが、ケガの影響あるにも関わらずチャレンジする精神は素晴らしいです!!その結果FSの点数はシーズン最低点に終わりましたが来季への希望を見出しシーズンを終えました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
げんさんサマーカップ J 50.55 9 95.70 12 146.25 12
近畿選手権 J 49.43 6 99.53 4 148.96 4
西日本選手権 J 56.70 6 109.04 6 165.74 6
全日本ジュニア選手権 J 57.86 11 106.92 14 164.78 14
全国中学校スケート大会 J 52.83 6 WD - 52.83 18
スケートヒロシマ J 55.04 1 93.29 4 148.33 4

名倉選手の戦績表です。ケガの影響もあってかあまり試合には出てきませんでした。

点数的に見るとまだまだな部分もありますが、のびしろがたくさんあります!

全日本ジュニアや西日本あたりが調子よかったですね。

未だにSP60点台がないので来季はSP60点目標にしてほしいなと思います。

FSは110点台120点台を目標にしてほしいなと思います!

 

2023-2024シーズンへの課題等

名倉選手今季終盤はケガに悔やまれた部分はありましたが、魅力のある選手です。

名倉選手の演技をしっかり見れたことは年明けからだったので正直今季の演技はなかなか見れていないのが現状です。申し訳ない。

ただ名倉選手の繊細でキレイな演技は今の男子選手にはない魅力だと思いますし、ルッツとフリップの3回転を習得すればまたさらにグッと伸びる選手だと思います。

笑顔がとにかくかわいらしくて、真面目な印象も受ける選手です。ケガをまずは治して、また氷の上で舞う名倉選手を来季はしっかり目で追いたいなと思います!

 

花井広人

所属:邦和みなとスケート部

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr15位、全日本Nv.A3位、全中6位

跳べる多回転ジャンプ:なし

 

2022-2023シーズンの試合状況

シーズン初戦は西日本中小選手権大会となりました。

転倒、回転不足、アテンションに加え、スピンで0点のミスがあるなど点数が伸び悩み4位で初戦を終えました。

また、ジュニアとして出場したげんさんサマーカップではループジャンプでダウングレード、ステップでのレベル1、スピンでまたしても0点のミスをしてしまい39.94点で25位とFSに進出できず、初のジュニアとしての大会は悔しさで終えました。

 

中部選手権では3フリップを試合ではおそらく初成功(私の知らないところで成功させてたら教えてください。)させます。その他のジャンプに細かなミスが見られるも86.06点で優勝。全日本ノービス出場を決めました。

全日本ノービスでは今季ここまで出場してきた中では一番の演技を披露します。ジャンプの回転不足なども抑え96.60点で中部選手権から10点も点数を上乗せし、全日本ノービス初のメダルを獲得する3位に入り、初の全日本ジュニアの推薦出場を決めました。

 

迎えた初の全日本ジュニアではSP、FS共に「タッカー」を披露します。

衣装も編曲もだいぶ似ていて個人的にはすごく衝撃でした笑

SPではループがアンダーローテーションを取られますが、ほかはキレイにまとめ18位でFS進出を決めます。FSではループの転倒はありつつも他は大きなミスなくまとめ初めてFSで100点を超え17位、総合15位と順位を上げて初の全日本ジュニアを終えました。

その後全中出場権を懸けた愛知TPではシニアとジュニアのカテゴリーに出場しシニアで4位、ジュニアで7位で終え見事全中出場を決めました。

 

年が明けてから出場した全中ではSPで予定構成に3T-3Tの3回転-3回転を予定していたものの回避し、大きなミスなくまとめ11位でFS進出。FSでは3ルッツを試合で初投入し見事成功します。その後回転不足などがとられてはしまいますが自己ベストの103.20点で5位、総合6位で初の全中を終えました。

 

全中の後は知事杯、中日カップに出場しました。

知事杯のSPでは冒頭で初めて3回転-3回転に成功しますがステップやループでの転倒もあり7位、FSではまたしても回転不足に苦しみ4位、総合5位となりました。

シーズン最終戦となった中日カップではSPでは大きなミスなくまとめ自己ベストの56.24点で1位、FSではまたしても回転不足に苦しみ点数を伸ばせませんが102.96点で1位、総合1位でシーズン最終戦を優勝で飾りました。

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
西日本中小学生選手権大会 A     79.16 4    
げんさんサマーカップ J 39.94 25 -     25
中部選手権 A     86.06 1    
全日本ノービス選手権 A     96.60 3    
全日本ジュニア選手権 J 51.62 18 102.72 17 154.34 15
愛知TP S 51.11 4        
愛知TP J 46.68 7        
全国中学校スケート大会 J 49.65 11 103.20 5 152.85 6
愛知県知事杯争奪大会 J 46.55 7 95.97 4 142.52 5
中日カップ J 56.24 1 102.96 1 159.20 1

花井選手の戦績表です。

花井選手も高橋選手、西野選手同様にノービスとジュニアを掛け持ちしたシーズンになりました。ただし唯一シニアカテゴリにも出場していますのでシニアジュニアノービスAの3カテゴリー出場した選手です。

徐々に点数をのばしSPでは56点までは伸ばしてきました。FSでも100点台にのせています。来季はSP60点台、FS100点台の安定、TOTAL160点台以上が目標になるかと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

花井選手は正直今季序盤ノーマークで全日本ジュニア終了後ぐらいから自分の中で評価がグンと上がった選手です。

ジャンプの回転不足が取られやすい着氷の仕方をしている印象があるのでそこはもったいないなと思います。

全日本ノービスの時と全中の時では髪が伸びた影響もあるとは思いますが、少し凛々しい表情をしていましたし、SPとFSも大人っぽいプログラムを用意しています。今季序盤では組み込んでいなかったルッツやフリップをしっかり習得していますし、成長スピードも上がっていますので来季注目していきたいなと思います!!

 

蛯原大弥

所属:明治神宮外苑FSC

2022-2023シーズン主な戦績:全日本Jr28位、全中4位

跳べる多回転ジャンプ:トリプルアクセル

 

2022-2023シーズンの試合状況

今季初戦はアクアカップとなりました。SPのみFSのみの大会なのですが蛯原選手はSPのみの出場になりました。

コンビネーションのルッツが1回転になってしまい0点になりますが即座に3回転を2本目につけて全て0点を見事に回避しました。

その後関東サマートロフィーに出場した後にげんさんサマーカップに出場しました。

げんさんサマーカップのSPでは3回転-3回転の回転不足がとられてしまったのと、最後のスピンが0点になった以外はまとめ5位、FSではトリプルアクセルに挑戦しますがアンダーローテーションで転倒、3回転-3回転ではルッツループのコンビネーションにしますがループがダウングレードになりました。その後も少し細かなミスが見られ点数が伸び悩み10位、総合9位で終えました。

その後も2週間連続で三菱ガス化学アイスアリーナ杯、東京夏季大会と出場し2戦とも表彰台に入りました。

 

東京選手権ではSPでは3回転-3回転が一本目が2回転になってしまい最後のスピンもレベルがBになってしまい点数が伸びず8位、FSではおそらく最初のジャンプでトリプルアクセルに挑戦しますが1回転に。その後も高難易度なジャンプに挑戦し4位、総合5位で東日本ジュニアに駒を進めました。

その東日本選手権ではSPでは3回転-3回転の2本目がダウングレード、またしても最後のスピンがレベルBになってしまいますが54.80点で4位、FSでは回転不足やエッジエラーが取られますが100点を超え4位、総合4位で初の全日本ジュニアを決めました。

 

初出場となった全日本ジュニアでしたがSPで3回転-3回転の2本目のダウングレード、ループが1回転最後のスピンのレベル1など点数を積み重ねることができず45.95点で28位でFSに進出することができず、初の全日本ジュニアは悔しい結果に終わりました。

 

その後年明けからは快進撃が始まります。

 

全中ではSPでは3回転-3回転が3回転-2回転になるミスはあったもののほかは大きなミスなくまとめ9位、FSではフリップのエッジエラーが取られた以外はクリーンな演技を見せ111.94点を出し、自己ベストを更新し4位、総合でも4位と逆転し前年よりも順位を開けて終えました。

愛知で開催された知事杯ではSPでは3回転-3回転とループでGOEが減点されてしまいますがそのほかはまとめて3位、FSではトリプルアクセルに挑戦、惜しくもアンダーローテーション転倒になりました。しかしその後はしっかりまとめ田内誠悟選手を超え1位、総合2位となりました。

 

その後リリーカップカナガワ、シーズン最終戦サイニチホールディングス杯に出場します。

リリーカップカナガワではトリプルアクセルを見事成功、その後も大きなミスなく演技し132.32点と自己ベストを大幅に更新し西野太翔選手を抑え優勝を果たしました。

終戦サイニチホールディングス杯でもトリプルアクセルに成功。フリップでの転倒や回転不足などがあり、リリーカップほど点数は伸びませんでしたが119.35点で2位でシーズンを終えました。

 

 

2022-2023シーズン 戦績

EVENTS C SP R FS R TOTAL R
アクアカップ J 44.43 3        
関東サマートロフィー J 50.39 2        
げんさんサマーカップ J 53.70 5 100.40 10 154.10 9
MGC三菱ガス化学アイスアリーナ杯 J 53.10 1 91.51 2 144.61 2
東京夏季フィギュアスケート大会 J 50.15 2 81.76 5 131.41 3
東京選手権 J 50.17 8 94.86 4 145.03 5
ウィンタートロフィー J     102.72 2    
東日本選手権 J 54.80 4 106.00 4 160.80 4
東京都民大会 J 60.05 1 116.84 1 176.89 1
全日本ジュニア選手権 J 45.95 28 -     28
全国中学校スケート大会 J 51.42 9 111.94 4 163.36 4
愛知県知事杯争奪大会 J 55.84 3 117.77 1 173.61 2
リリーカップカナガワ J     132.32 1    
サイニチホールディングス杯 J     119.35 2    

蛯原選手の戦績表です。

今季はたくさんの試合に出ましたね。8月は毎週試合に出ています。

今季序盤はなかなか点数が出ない試合も多かったのですが、シーズン後半にトリプルアクセルを習得してからでてリリーカップなどでは点数を一気にグンと伸ばしてます。

SPでは60点台に一度のせてますし、FSでは130点台にのせているので来季のTOTALの目標は190点を目指して頑張ってほしいなと思います。

 

2023-2024シーズンへの課題等

蛯原選手、今季調子のいい時と試合でうまくいかなかった時の差が大きかったように感じます。

しかしシーズン中たくさんの試合を経験することによって成長していった選手でもあると思います。

フリップでよくエッジエラーを取られているのでエッジ矯正ができるといいなと思いますが、直すのはとても時間がかかると思いますが、頑張ってほしいなと思います。

トリプルアクセルを試合で着氷させてから急速に成長していますから、みなさん成長著しい蛯原選手に熱視線を送ってください!!お願いします!!

 

最後に

ここまで12選手を紹介してきました。長い紹介になったためここまで読んでくださっていた人はいらっしゃるのでしょうか。少し不安です。

ほぼほぼジュニア選手の映像が残っていなかったり、シーズン途中から応援し始めて最初から見ていなくて演技がどんなだったかわからなかったりでプロトコルを見てシーズン状況を書いているため、実際の演技とあっていたのか正直不安ですが、なんとか描き切れてよかったなと思います。

 

また来季への課題ですが、私はフィギュアスケートの専門家ではないため全て正しいことを言っているわけではないと思います。

あくまで個人的主観であることを頭に入れていただけると助かります。

 

来季はJGPの4戦目が大阪で開催されますね!

日本男子からはどの3選手が出場するのか、今からとても楽しみで仕方ありませんが試合を現地に見に行けたら見に行きたいなと思っています。

さて、会場はどこになるんですかね?全日本ジュニアは今季はFSしか行けなかったのでSPもFSもどちらもいけたらなと思っています。

 

こんな感じですごく長い記事になってしまいましたが、少しでも皆さんの脳内にこんなジュニア選手がいるのか、ちょっと気になったな~と頭の片隅に選手の名前が刻まれてたらいいなと思います。

 

本当にここまで最後まで読んでいただきありがとうございました。

来季のジュニア男子(もちろん女子もシニアの選手も)の応援をよろしくお願いします!!

ではまた~👋

 

2022-2023シーズン 個人的ベストプログラム

 

みなさん、こんにちは!たいちゃん。です👍

今回は毎年恒例になりましたね🌸

2022-2023シーズンベストプログラムの記事になります!

国別対抗戦が終わりいよいよシーズンオフに突入しました。

今回はシーズンオフ恒例のベストプログラムになります。

厳選したプログラムを私独自の視点でご紹介させていただきます!👌

今回はベストプログラム賞、プログラム特別賞、最優秀プログラム選手賞の3つを決めまして、アワード形式に勝手にしてみました!

また、以前までは動画をくっつけていたのですが、公式動画ではないものは著作権等のことも考え今回は省かせていただいております🙏

 

 

ベストプログラム賞

今回はランキング形式ではなく単純に好きだなと思ったプログラムを20プログラムご紹介したいと思います。

あとでTwitterのほうではランキング形式で動画と一緒にツイートする予定ですので個人的順位はTwitterのほうで楽しんでいただければなと思います!!

 

友野一希「喜歌劇『こうもり』序曲」

今季とても素晴らしい演技をたくさん見せてくれた友野選手。

SPの「Happy Jazz」も会場を一体にしてくれるとても楽しくて素晴らしいプログラムですが、私はFSのほうがフィギュアスケート的に好みだったのでこちらを選ばさせていただきました。

指揮者をイメージさせるタキシード風の衣装、コミカルでかわいらしい振付、友野選手の明るいキャラクターにピッタリなプログラムでしたね。

個人的お気に入りの振付はステップの中に出てくる首もとの蝶ネクタイを直すような手をクイックイっとする振付が私のお気に入りのところです。かわいらしくていいんですよね。

最初の指揮を振る振付、頭を抱える振付、最後の爆速コレオ。ちょっとお茶目でかわいらしい指揮者がまるでテンポを守らないお転婆な指揮者に見えてきてたまにかわいいなと思いながら見てしまいました。

シーズン序盤はなかなか調子も上がらずどうなることかと思いましたが、最後の最後にしっかりまとめてきたのは素晴らしかったですね!!


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三浦佳生「映画『美女と野獣』より」

今季は大活躍だった三浦選手。

今季本当はFSで「オペラ座の怪人」を演じる予定でしたが、演目を変更しこのプログラムになった経緯がありましたね。

初披露は東京ブロックでしたね。その後ジャパンオープンの急遽出場などがありました。

スケートアメリカスケートカナダの二戦連続での2位もありファイナルに進出。今季の三浦選手の飛躍につながったのはこのプログラムの影響が大きいでしょう。

三浦選手自身のスケーティングスキルも上がりましたし、爆速!爆発!スケーティングが持ち味だった三浦選手が柔らかくて甘いスケーティングで魅せたのがあまりにも印象的でした。

個人的に印象に残っているのは全日本選手権四大陸選手権の2つかなと思います。

演技の最後に「Beauty and The Beast~」の歌詞にのせてお辞儀をする振付がありますが、その時の笑顔があまりにも優しくて画面の前で私は三浦選手のベルになりました。異論は認めます。笑

シーズン初めはここが固い表情だったのですが、安堵の表情になったのか優しい笑顔を見せてくれて本当にグッとこのプログラムがいいプログラムになったなと思います。


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河辺愛菜「ビリー・アイリッシュ メドレー」

今季拠点を京都の木下アカデミーから愛知のLYSに変更した河辺選手。

振り付けのこなし方にもそれが表れていて、相当表現面に力を入れてきたんだなと感じました。

樋口美穂子先生恐るべしといいますか。1年でここまで変化を持たせてこれるのが恐ろしいなと思います。

もちろん河辺選手本人の持っているポテンシャルの高さもありますが、表現面でさらにグッとよくなったなと思いました。

演技最後の「Bad Guy~」のところでニヤッと笑って効果音に合わせて最後力強くスパッと終わるところにゾクッとさせられたというか、全日本選手権でそれを感じました。

ステップの身体の動かし方なんかも非常によくなりましたし、曲調に合わせてシャープな動きができるようになったなと感じます。

FSがわりとゆったりでしっとりしたプログラムなのでSPとFSの対比がうまくできたことによってよりSPの良さが光っているなと思います。

衣装もレザーっぽくて強さが表れていますし、青っぽいストーンがいい味を出してますよね✨


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住吉りをん「White Flowers Take Their Bath」

このプログラムは住吉選手のスケーティングスキルの高さを思う存分に堪能できる本当に名プログラムが生まれたなと思います。

特にステップのツイズルからイーグル、そこからウインドミル(あってるかどうかは不安ですが…)の部分が特に難しいステップを踏んでいるなと感じます。

振り付けがキャシー先生だと知ったときにキャシー先生すごい!!と個人的にキャシー先生の株が大上がりしました。

住吉選手が持っているガラス細工のような軽い衝撃が入ると壊れてしまうような繊細さがこのプログラムをさらに芸術性を高めているなと思います。

Jスポーツにて配信された「KENJIの部屋」で、水に浮いている花の美しさを表現したプログラムというような内容のお話をされていて、その番組の配信を見たのが2月ごろだったので、何回もこのプログラムをリピートして見ていたところにその話を聞いたのですべてが腑に落ちたというか住吉選手すごいな!と思いました。

このプログラムが今季限りの披露だというのがもったいないです。

もっと披露されるべきプログラムだったなと思います。

 

三原舞依戦場のメリークリスマス

三原舞依のイメージは?と聞かれたら、「繊細」「優しい」「内に秘めた闘志が強い」というのが個人的三原舞依のイメージなのですが、それを全て引き出した真骨頂のプログラムだなと思いました。

三原選手の人生を投影したプログラムで、足の難病や体調不良のことも振り付けに反映されてたりと三原舞依の全てをさらけ出している最高のプログラムだなと思います。

今季はじめの新プログラムがこの曲だと知ったときにもう神プロ確定だと誰もが思ったことでしょう。

実際にプログラムの冒頭ではピアノ、もしくはヴァイオリンのソロで軽やかな振付がこなされていくのですが、後半の3Lz-3Tが終わり、スピンに入ってスピンの途中からヴァイオリンの音がより響き、ピアノとヴァイオリンそしてチェロかな?の伴奏と曲の厚みが増していくにつれてスケーティングに深みをまして力強さも自然と加わっていくステップ。本当に素晴らしいの一言に尽きるなと思います。

三原選手の繊細路線では昨季の「I Dreamed a Dream」や「序奏とロンド・カプリチオーソ」などがあげられるかな?と思いますが、その繊細路線の最高傑作ができたなと思います。今後どのような三原選手を見せてくれるのかが楽しみです。


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横井ゆは菜「Kalandéro」

先日引退された横井選手のSPです。

FSの「ハンガリー狂詩曲」も横井選手の個性を引き出している素晴らしいプログラムではありましたが、私個人的に横井選手の個性を思い切り引き出していたのはSPではないかなと思います。

下記の動画のインタビューで「アクセル終わってからイーグルで曲げて曲に合わせるところ」が横井選手のお気に入りの部分私もお気に入りです。

振り付け一つ一つがあり来たりではないといいますか、曲調の個性を殺していないのがすごいなと思いますし、それを見事に世界観に浸りながら演技することのできる横井選手の表現力の高さが素晴らしいなと思います。

今の日本女子でこの曲をここまでかっこよく艶やかに演じきれる選手はそうそういないと思います。

横井選手の感情がむき出しになるステップは表情も注目して見るといろいろな表情をしているのでそこが個人的に推しポイントかなと思います。

最後までこの曲に魂を込めて滑る横井選手が本当にかっこいいので現役の最後にこのプログラムを持ってきたのはすごいなと思いますね。


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吉田陽菜「Dog Days Are Over」

今まで吉田選手の印象でいうとどこかプログラムのインパクトに欠けるな~というのが私個人の印象ではあったのですが、今季のプログラムは吉田選手らしさを残しつつもインパクトがあって、ガラッと雰囲気変わったな~と感じたシーズンでした。

特にSPは昨季FSを振り付けたローリー・ニコルさんの振付で、個性的な振付が随所に現れていてそれがよかったなと思います。やはりローリーは天才だなと思います。

特にプログラムの中盤でギターのロングトーンの部分でイーグルを持ってきたり、ステップの途中で頭をぶんぶん振り回す振付だったり、個性的なインパクトの振付が吉田選手にいいアクセントを出してかわいらしくプログラムをまとめたなという印象です。iio

この曲のイントロがクセになって気になったので原曲を聞いたのですが和訳した歌詞を見てみると本当に素敵な歌詞ですね。

コロナ禍などのいろいろな状況から試合ができる喜びを表しているプログラムとだけあって、歌詞がグッときてしまい、好きな曲になってしまいました笑

JGPの頃のハツラツとした演技が私は好みですね。


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三浦璃来&木原龍一You’ll Never Walk Alone

今季ファンをとにかくドキドキさせてくれたりくりゅうのおふたり。

今季はTHE ICEでケガがあり降板があってからの今季の大活躍!!本当によかったです!

特にSPはちょっと甘い雰囲気を感じるプログラムですが、お二人の信頼関係をこの目でみてわかる!そんなプログラムだなと感じました。

自分はスロールッツが決まって会場のボルテージが一気に上がってステップに入っていくところが会場で見ていてすごく好きでした。

一つ一つの要素に無駄がなく、スーッとサラーっと過ぎていくのが本当に成長を感じましたし、見ていてグッと感動するポイントでした。

ずっと滑っている間二人が笑顔で滑っていて本当に幸せそうに楽しそうに滑っているのをみて、こんなにも自然とハッピーオーラを出せるのってすごい。


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田内誠悟「映画『ムーラン・ルージュ』より」

田内選手、今年伸びましたね~!!

推し補正がかかっているのもあってゴリゴリ大好きなプログラムなのですが、推し補正を取っ払っても、田内選手の表現力。本当に中学2年生(当時)とは思えないほど、曲調の変化でのスケーティングの仕方や顔の表情の変化があったりとこの年の男子選手では珍しいタイプのスケーターだなと思います。

下記の動画ではジャンプがなかなか決まらず…という演技になっていますが、やはり全日本ジュニアの演技を私はたくさんの方に見てほしいなと思います。

特にこの下記の動画のチャンネルに載っている、愛知フィギュアの和田龍京選手と一緒にハイライトになっている動画の曲調の変化の部分で笑顔になるところがあります。

少しぼやけていて見にくいかもしれませんが、そこにも注目していただきたいです。

同じ名東クラブ出身、同じ中学出身の安藤美姫さんも表現についていい評価をしていますし、今後、注目選手としてみなさん見ていただきたいスケーターです!!(最後スケーター紹介になってしまった…)


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高橋星名「映画『タッカー』より」

また、私の推し選手ですね…笑

推し補正とか関係なしに本当にいいプログラムなんです!!

まず、ノービスの選手ということを忘れないでいただきたい!!

タッカーというジュニア、ノービス男子には演じやすい曲ではありますがこれを見事に楽しく笑顔で滑り切る天性のスター性と持ち前のスケーティング技術が融合して見事なプログラムになったなと思います。

特に個人的な推しプロポイントとしてはイーグルからの2Aを着氷してからの振付で挨拶をするマイムとネクタイを締めなおすマイムがあるのですが、まあかわいいんです。(結局かわいいんですよ。)

ジャズの雰囲気を中学1年生(当時)で見事に演じ切る才能、スター性見事なものを感じます。

ただ楽しく踊っている。それだけじゃなくて、楽しく踊りながらもフィギュアスケートのスケーティングのなめらかさを忘れずに楽しめるいい演技ばかりでした。

振り付けの細かい部分までメリハリがあって緩急があるのが見飽きなくてそこもすごいなと思います。

最初のサックスがなり始まったと同時に、パッと空気を変えれることができるのが本当に最高でした。できれば継続していただきたい。この目でまだ見れていないんです…

星名くん!継続待ってます!!!(推しにアピールするな)

 

島田麻央「Passepied」

島田選手、今季大活躍でしたが特にFSは今までの島田選手のイメージをガラッと変えたような曲調といいますか、島田選手の新しいジャンルへの挑戦を感じました。

チェロのいい音から(言い方)始まるプログラムですがそこから個性的な振付から一気にトリプルアクセル、4回転トゥループに向かっていくのが印象的でした。

最初の手を交差させるあの振り付けは一度見たらクセになって離れないですし、マネしたくなっちゃいますね~!

特に中盤曲が変わったところでスパイラルが始まるのですが、ここは白鳥に見立てられているのでそこが見てわかるところが私はいいなと思いました。

全日本ではジュニアプロとは曲とジャンプの位置がだいぶ変わっていたのでそれも新鮮でしたね。

今季初見で見て衝撃だったプログラムナンバーワンといっていいほどインパクトのあるプログラムだったなと思います!


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來田奈央&森田真沙也「Sentimientos, Toca Tango」

昨季は結成一年目ともあり、まだまだたどたどしい部分が見られることが多かったカップルではありますが、今季さらに「踊り」に力が加わってぐんと成長したなと思いました。

RDでも日本ジュニア勢ではおそらく初めてなのではないかという60点台に乗せてきましたし、このプログラムは本当に二人のパッションを感じることができたプログラムだったなと思います。

特に私は來田選手の冒頭の顔の表情が本当に魅せ方がうまいなと思ってたまにふと見たくなって動画を見たときにそれまで気づかなかった來田選手のオトナっぽいひきつけられる顔の表情にゾクッとさせられて衝撃を受けたので、來田選手本人の天性のものなのかなと思います。

また、森田選手もカメラが切り替わるたびに表情がコロコロ変わっていて踊りを楽しんでいるのが本当に伝わってくる演技をするなという印象でした。

先日のブルーム・オン・アイスにて惜しくも解散するとのご報告があり、来季以降このカップルとしての演技は見れなくなってしまうのがとても残念で仕方ないです。


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チャ・ジュンファン「マイケル・ジャクソン メドレー」

今季後半は特に大活躍だったジュンファン選手。

今季は苦しむ場面もあったなかでどんな演技の時でも盛り上がりを見せてくれるこのプログラムの力は素晴らしかったなと思います。

わたしは競技で演技するジュンファン選手は世界選手権がはじめてだったのですが、人の心を引き付けるのが本当に上手いなと感じる演技でした。

特にこのプログラムでの最大の見せ場であるムーンウォークと首をクイックイ(これなんて言うんでしたっけ忘れてしまいました)とする部分では毎度毎度会場から「フォ~!!!!」と歓声が上がりましたし、世界選手権でもマスク有りでの歓声OKになったので私も一緒に声をあげれたのはいい思い出です。

やっぱり一緒になって盛り上がれるプログラムが競技用のプログラムになっていると見ているだけで楽しくなれるし、嫌なことがあってもノリノリになれて忘れられるんですよね。

あとはやっぱり、4回転サルコウがスパーンと決まるとスカッとしますよね!!

 

シン・ジア「映画『ツリー・オブ・ライフ』より」

昨季絶大なインパクトを残し、世界ジュニアで2位に入り今季を迎えたジア選手。

今季はSPもFSも似たようなしっとり柔らかめなプログラムの選曲になりましたが、FSでは最後の盛り上がりに合わせてジア選手の壮大なスケーティングスキルが生きる構成になっているのが印象的なプログラムでした。

また冒頭の水や波の音から始まる、自然を大きく感じるプログラムで衣装などのトータルパッケージもとてもよかったなと思いました。

昨季はSPが少しかっこよく艶やかに、FSではかわいらしくというメリハリのあるプログラムだったのですが、今季はSPもFSも似たようなニュアンスのプログラムではあったのですが、しっかりどちらも魅せる事ができたのがすごかったなと思います。

まだ14歳?15歳?ですよね。末恐ろしいなと思います。


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パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ「ミュージカル映画『エビータ』より」

わたしが大好きな映画「エビータ」を大好きなお二人が演じると聞いたときは本当にうれしくて、どんな演技になるんだろうかと心待ちにしていました。

ふたを開けてみれば、コールされた時からの世界観への入り方、演技中の憑依したような表情、演技後のあいさつまでひとつも世界観をぶち壊しにすることなく、最初から最後まで二人の、二人だけの舞踏会を見させてもらっているような。そんな最高なプログラムでした。

アイスダンスの詳しいルールやステップの基準などは知らずに演技にただ感動している弱小スケオタなので、演技のここの技がすごくて~とかそんな話はできませんが、ただただ二人の表現者としての格を感じる最高のプログラムでした。本当に素晴らしかった。

映画のエヴァ・ペロン波乱万丈人生!!というよりはただただ「愛」を感じるプログラムで、映画の内容とこのプログラムはニュアンスを別にして私は解釈をしています。

やっぱりマドンナの歌声が胸にしみますね…。


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アダム・シャオ・ヒム・ファ「Rain, In Your Black Eyes」

昨季からブノワ・リショー仕込みの独創性あふれる振付と持ち前の身体能力を活かしたアクロバティックな演技でメキメキと頭角を現しているアダム選手。

SPもFSも冒頭の振付はほぼ似ているのですが、SPとFSではプログラムのニュアンスがまた別なので振付の意味も変わってきますね。

SPは確か恋人との別れを惜しむストーリーでFSは時を戻して恋人との時間を取り戻すというストーリーだったと思います。

特にSPはピアノの悲しい旋律が冒頭は流れますよね。またピアノが激しくなるところの前に首を振って悲しげな表情をする場面がありますがその顔の口角の下がり方が本当に泣きそうな表情をしていてそれがすごく印象に残っています。

またその表情の後に激しくダイナミックにステップを踏んでいく。静と動とを楽しめるそんなプログラムだったと思います。

今季のプログラムは今までのアダム選手のプログラムとはまたひと味違うアーティスティックなプログラムに仕上がったのと、表現の幅が大きく広がったのを感じます。

来季はどんなプログラムを見せてくれるのか今から楽しみです。

 

ルナ・ヘンドリックス「Si Mama, Mi Gente」

ちょっとラテン系な陽気な明るい曲調で見ているこちらも踊りたくなるような曲調で、ヘンドリックス選手の新しい魅力が出たかなというように感じました。

1曲目と2曲目のつなぎが本当によくて、徐々に明るく爆発していくような感じがすごくいいですね。

わたしはステップが特にお気に入りポイントで、途中でボーカルの「Free!」かな?の掛け声とともに独特の振付が入っててそこでインパクトを持たせたりするのが上手だなと感じました。

上手く言葉にできないのですが、明るく楽しくを前面に押し出したプログラムを女子では最近見かけていなかったので新鮮な気持ちでした。

特に2曲目の「Mi Gente」がクセになる音とリズムなので一度聴いたら頭から離れないのでよりこのプログラムを印象に残しやすくしていたのかなと思います。

あと衣装がかわいい!!笑

 

ニナ・ピンザローネ「映画『ライフ・イズ・ビューティフル』より」

今季ユーロで初めてちゃんと見れたのかな?初見があまり思い出せないのですが、「ライフ・イズ・ビューティフル」も本当に大好きな映画でグレイシー・ゴールド選手のプログラムも大好きだったので、「ライフ・イズ・ビューティフル」は無条件に大好きオタクなのですが、ピンザローネ選手のもめちゃくちゃよかったです。

1曲目のギターで優しく紡ぐ旋律とピンザローネ選手の優しいタッチのスケート。2曲目でちょっと明るくなって「Smile~」の歌詞に載ってふんわり膝を落とす振付が実にかわいらしい。

3曲目では映画のサントラではない曲が使われますが、映画のサントラの雰囲気を壊さず、壮大に終わるところがいいですね。

衣装も若草色に赤い花が装飾されていて平和の象徴を感じるまさに映画の世界観を感じる実に素晴らしい衣装でした。

本当に私の心にグサッと刺さってくる神プログラムでした。

 

エカテリーナ・クラコワ「映画『カールじいさんの空飛ぶ家』より」

今までこの映画のサントラを使ったフィギュアスケーターは私はまだ知らなかったです。

今季まず初めに衣装が公開になったときに、「おやおや?」と思ったのですが、予想通りカールじいさんでした。

最初こそどんなプログラムになるのだろうと思いましたが、とてもかわいらしくてクラコワ選手にピッタリなプログラムだったなと思います。

3曲目でトランペットの特殊なミュート(だったはず何だったか忘れました)をつけたときの音が印象的な曲に入りますがそこからコミカルな振付が組み込まれたりクラコワ選手のかわいらしさと、ポップな部分がより出ていて注目ポイントの一つだなと思いました。

最後は壮大に空へ飛んでいくようなメロディーの中を颯爽とステップを踏んでいくクラコワ選手が実に美しくてキレイなのでそこにも注目して見てみてください!!


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ライラ・フィアー&ルイス・ギブソンレディー・ガガ メドレー」

おふたりの会場を盛り上げようとする精神が振り付けや表情にたくさん込められていて見ているこちらが叫びたくなるような本当に楽しいプログラムでした。

今季はRDもラテンなどの陽気なリズムなので雰囲気が似て良さが薄まってしまうのでは……?と最初は思っていたのですが、FDは個性を他のカップルも出していて曲調や雰囲気がバラバラだったので不安や心配も要らずでした!

特にやはり印象に残るのは最後の方のリンクサイドで踊りまくるところでしょう!!

リンクサイドを使うプログラムはいくつかありましたがプログラムの後半に持ってくる演技はあまり見かけたことないので初めて見た時は衝撃が走りました!

世界選手権で見た時もあまりに衝撃でずっと今季見てきて「フォー!!!」って叫ぼう!と決めたにもかかわらず、叫ぶことが出来ませんでした😭💦

本当にレディー・ガガの声と2人のパフォーマンスとほんとにライブ会場に来たみたいな満足感を得られる最高のプログラムでした!

 

プログラム特別賞

プログラム特別賞は前シーズンからの継続プログラムにもかかわらず、私の心にすごく響いたプログラムにこの賞を贈ることにしました。

なので継続プログラム賞のようなものと思っていただければよいかなと思います!!

 

本草太「Yesterday」

昨季からずっと山本選手にピッタリだなと思っていた「Yesterday」。

まさか今季も継続してくれるとは思っていなかったので、とてもうれしかったです。

昨季よりもさらにジャンプや振付が洗練されて点数もぐんぐん伸びていたのが今季の印象でした。

シーズン前半よりも後半にかけて少し苦しむ場面もありましたが、ユニバーシティーゲームスでの100点越えが特に印象的でした。


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千葉百音「Butterfly Lovers Concerto」

今季はジュニアプログラムとシニアプログラムを複数回演技しましたが、どちらもよかったですね。

昨季から千葉選手の美しいスケートが私たちオタクにだいぶ浸透して評価が高くなりましたが昨季SPの「エデンの東」もこのプログラムも評価を押し上げた名作の一つだなと思います。

特に私はジュニアプロをたくさん見てきたので、ジュニアプロが好きなのですが、ジュニアプロだとステップとコレオでまた雰囲気が違うんですよね。

わたしはステップがある方のジュニアプロが好きだなと思いましたね。

千葉選手のオリエンタルでアジアンビューティーな演技が本当に心に刺さりました。


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キーガン・メッシング「Home,Lulllaby for an Angel」

今季引退を発表したキーガン選手。

昨季のオリンピックシーズンでも使用されていましたが、今季は引退ともあってかより感情が伝わりやすい演技でした。

皆が手拍子をして会場が一体になるあの感じと、キーガン選手の持っている人を幸せに導く笑顔とやさしさが前面に出た本当に最後のプログラムにピッタリでした。

世界選手権の演技が終わって観客をみて涙ぐんでるのを見て私はウルッときてしまいました。

 

オルガ・ミクティナ「My Nocturnal Serenade」

昨季ベストプログラムでは9位に選んでいたプログラムですが、今季も披露してくれました。

何度見ても独創性あふれる最高のプログラムだなと感じました。

念願かなって世界選手権でお目にかかることができました。

公式練習から見ることができたので二度も見ることができました。

やはり近くで見るとミクティナ選手の独創性あふれる振付と柔軟性を感じることができてとてもよかったです。

振り付け・衣装となにからなにまでここまで独創的な不思議プログラムは近年まれにみるプログラムだったので今回楽しみを与えてくれたミクティナ選手に特別賞を贈りました!

 

最優秀プログラム選手賞

この賞はSPやFS、EXにかかわらずどのプログラムも多彩に演じていたなと思う選手、またどのプログラムの内容も素晴らしかったなという選手を1カテゴリーから1選手、カップル選びました。

非常に悩みましたが、あくまで個人的主観ですので、否定的な意見は受け付けておりません。

 

男子 友野一希

いつも私たちを楽しませてくれる「浪速のエンターテイナー」こと友野選手に今季の最優秀プログラム選手賞を私は贈りたいと思います。

SPは今まで挑戦してこなかったジャンルではあるものの友野選手持ち前の笑顔と踊りで私たちに笑顔とインパクトを与えてくれました。

FSでは今まで演技したことが少なかった王道クラシックをお茶目な指揮者を主人公に見事に演技してくれました。

昨季一気に世界のトップの位置を確立し、今季の一番の目標だった「脱・代打」を見事に達成しました。

来季以降私たちにまたどんなエンターテインメントを届けてくれるのでしょうか??

わたしはお蔵入りになってしまった「ライフ・イズ・ビューティフル」の演技を心待ちにしております!(また言ってる)


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女子 エカテリーナ・クラコワ

クラコワ選手、推し選手でもありますがそれを抜きにしても生で見たときにこんなにダンサブルな選手なんだな!すごい!と思いました。

SPとFSで全く世界観が違うにもかかわらずクラコワ選手持ち前の笑顔とキュートな雰囲気を変わらずに残しているのにすごいなと感じました。

なので女子はクラコワ選手に最優秀プログラム選手賞を贈りたいと思います!!

SPの「エルビス・プレスリー メドレー」ではしっとりと、ダンサブルに踊って。FSの「カールじいさんの空飛ぶ家」ではかわいらしく壮大に演技してくれました。

日本でもそのハッピーオーラを評価している方たちが本当にたくさんいて私は推している選手なのでうれしい限りです。

来季のプログラムも本当に楽しみにしております!!


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ペア 三浦璃来&木原龍一

今季のペアはこの二人なしにしては語れません。

日本初の年間グランドスラムを達成されました。三浦&木原組に今回ペアの最優秀プログラム選手賞を贈りたいと思います。

他にもクニエリム&フレイジャー組やステラート&デジャン組、村上&森口組など好きなプログラムはあったのですが今回はりくりゅうに贈りたいなと思います!

まず、SPもFSも本気で恋人同士なのではないかと思える距離感と選曲のセンス。

(本気で交際しているかについてはどうでもいいのですが。)

そう思わせる二人の信頼関係と演技と技術力の高さ。なにからなにまで、今季プログラムの濃密さでは二人がとてもよかったのではないかな?と感じました。

SPのシックな感じもよかったですし。FSの甘いロマンスのような雰囲気もよかったです。

来季以降年間グランドスラムを達成したペアという目で見られますし、国際大会での立ち回り方や注目度も変わるでしょう。ロシアが今国際大会に出れないのでしばらくの間、りくりゅう一強が起きる可能性もあります。頑張ってほしいですね!

来季以降二人はどんなプログラムを見せてくれるのか今からワクワクして待ちきれません!!


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アイスダンス マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ

今季はRDもFDもなかなかの名作が多かったアイスダンスでしたが、トータルして世界観やカップル同士の雰囲気などを踏まえていろいろ悩んだ結果チョック&ベイツ組に最優秀プログラム選手賞贈りたいなと思います!!

正直ギレス&ポワリエ組の私のめちゃくちゃツボをついてくる最高のプログラムも迷いましたが、僅差でプログラムの世界観がすごいな!!これはえぐい!と思った方に軍配をあげました。

RDではほかのルンバやサンバなどの盛り上がる曲を選んでくる一方で、お二人はこれはどのカテゴリーに当たるのでしょうか?サルサ??あんまりこの辺の類の音楽に詳しくないのでこれとは言えませんが、THE盛り上がります!!ではなく静かに楽しくでも激しく!な感じで他のカップルとは線引きされているような印象でした。

FDはコンセプトに悩まされたシーズン前半でしたが、グランプリファイナルから火の精などのこれまた人外コンセプトにして見事にピタっとプログラムのイメージを確立し、最高のプログラムに仕上げてきたなという印象です。

以前人外を演じさせたら、マディソン・チョックの右に出る者はいないという旨のツイートをお見かけしますがその通りだなと思います。笑

来季も現役は続行なのでしょうか??進退も気になるところではありますが、次はお二人は何を演じ何を魅せてくれるのでしょうか??


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最後に

今季はロシアが完全に国際大会から隔離され、国内大会のみの出場になったり。

日本ではジュニア勢が男子も女子も大活躍な一年だったり。

羽生選手の引退や先日は村元哉中選手と高橋大輔選手の引退発表があったりと本当に一時代が終わり、新たな時代へのスタートを切ったように感じます。

また採点方法で言うとPCSが5段階採点から3段階採点になるなどルールでも大きな変化が見られた年でした。

そんな変化の大きかった2022-2023シーズンでしたが今季もたくさんの名プログラムが生まれました!!

ここでは紹介しきれなかった名プログラムもたくさんありましたが私個人的に好きだなと感じたプログラムを20個、また継続プログラムを4個紹介させていただきました。

これを読んでいるみなさんで共感できたプログラムはあったでしょうか??

皆さんの個人的今季ベストプログラムもTwitterInstagram、ここのコメント欄などで教えていただけたら嬉しいです。

また、Twitterでは今回紹介した20プログラムを順位付けして紹介しますのでそちらのチェックもお願いしますね😊

たいちゃん。(@ta_skate_quad)さん / Twitter

ではまた~👋

Bloom on ICE 2023 行ってきました!!

 

こんにちは、たいちゃん。です!

今回は4/23に木下アカデミー主催の「Bloom on ICE」に行ってきたのでそちらの感想をお話ししていきたいなと思います。

当日にレポを残し忘れていて、ほぼ記憶をたどって頑張って思い出して書いたので多少の記憶のずれがあるかと思います。

もし4/23の千穐楽公演を見に行かれた方でそこ違うぞ!!なところがあったらコメントやTwitterInstagramで教えてくださいw

よろしくお願いします!

 

 

オープニング

ひゃあああああなおちゃん目の前だし右を見たら星名くんキラキラ可愛くて死にそうだし目が足りなァあああああい状態でした。

ブルームTシャツみんな着てて可愛かった

初っ端から可愛すぎていやああああああああ無理ぃぃぃぃイイでした

あとはなんか可愛すぎて記憶が無い

カテゴリごとになんかやってたけど本当に記憶ないんですごめんなさい。星名くんかわいいとなおちゃん目の前だァうわぁの記憶しかないのほんとごめんなさいwww

 


鈴木華乃

エメラルドタイガー

トップバッターはなのちゃんのレポたくさん見てたからすごい楽しみにしてた!!!

はなのちゃんめっちゃ魅せるの上手い!!

雰囲気をガラッと変えることができる選手なんだなと感じた!!

3Lz降りててすご!!ってなりました👍👍

本当に踊ることが好きなんだろうなと客席にも伝わってくる演技だったので心も弾みました!!

めちゃくちゃ最高でした!!かっこよかった!!


川勝玲奈

シルク・ドゥ・ソレイユより「O」

新プロとのこと!!布を使ったりと水を思う存分に表現していて美しかったな〜

ジャンプもすごく綺麗だった💭

衣装がすごくキレイでずっと釘付けになってしまいました!

川勝さんなかなかあと一歩〜!!って感じるところがあるから今年上手くいくといいなぁ

でも本当に水を感じるし、プログラム自体が本当に素敵でした。

かつて鈴木明子さんは同じ曲で「鳥」だったり「自然」を思い切り表現していたように感じます。

アッコさんの代名詞的プログラムでもあるので比べられてしまうと思いますが、川勝さんの「O」を完成させてほしいなと思いました!!

 


朝賀俊太朗

Load Up the Bases

いきなり複数人登場でびっくり!

バッターが朝賀くん!キャッチャーがルーカスくん、ピッチャーがなんと大ちゃん!

大ちゃん思い切り遠くに投げてしまいあたふたしちゃってて可愛かったなぁ

乱闘騒ぎが起きたり最後ホームラン打とうとしたりほんとに観客を楽しませようとしてくれるのが伝わるすごいプログラムでした✨

Tシャツに目指せ甲子園!と書いてたり、プログラムの世界観がしっかりしていて本当に面白くてかつ明るくて盛り上がるプログラムだなと思いました!!


金沢純禾

E.T.

可愛らしい地球外生命体とのご紹介wwww

みかちゃんも一気にまた大人っぽくなってまた更に上手くなっててびっくりした!

衣装もめちゃくちゃ綺麗で本当に素晴らしかった😭😭

来季からノービスAになることは思えないくらいほんとにすごい子👏

麻央様みたいな子になるといいなぁ💭

 


河野莉々愛

火の鳥

全ジュニの時から使ってるので1度見たことあるプログラムだけど最前出みるのはまた違うし使ってきた長さも違うからより洗練されて上手くなってた!

火の鳥のポピュラー的なダイナミックで「ドーン!!!ジャーーーン!!!」とわかりやすい感じではなく中野友加里タイプの火の鳥の恐ろしさや危うさの心の揺れのようなものを見事に体現していてすごかった👏👏

ジャンプの軸が取るのが上手い!

 


グループナンバー

In This Together

メンバー:森本涼雅 本田ルーカス剛史 森口澄士 中村俊介 島田麻央 村上遥奈 柴山歩 吉田陽菜 櫛田育良

みんな白い衣装でまとめていたね。

途中で男女ペアを組んで滑ったり凄くうっとりしてしまうような演技だったなぁ〜

みんな見たすぎて目が足りなくてちゃんと見れなかったけれど木下組のみんな凄いんだなぁって改めて実感させられる演技だったなぁ💭

ここ正直みんなにうっとりしていてあまり記憶がないんです、ごめんなさい!!


山田恵

コンガ

確か、全中でもやってたよね!

初めてこのプロ生見たけどけいちゃん身長が一気に伸びた!

全ジュニからまた大きくなったなぁって感じるもん。

最初の紹介の時に確か11cm伸びたって紹介されたのかな??本当に伸びてるんだなってめっちゃ伝わった。

最初から一気に雰囲気作りができるし、ジャンプもやっと身体に合ってきた?感じだったから大丈夫なはず!!

来季の飛躍も楽しみだな!!👌

 


森本涼雅

Feeling Good

実際に見てみると意外とジャンプが高いのと身体付きもしっかりしていてびっくりした

スケートの一蹴り一蹴りがしっかり伸びるし力強いなぁと感じた!!

前にDOIに出てた時がジュニアデビュー?とかだったと思ったのにもう高校2年生か!早いなあと思うばかりでございます💦

本当に近くで見るとさすが全日本ノービスを優勝しただけあるなというスケーティング技術を持っているのでまだ全日本に出場経験がないのもびっくりです。

今年は行けるんじゃないかな?と思うので頑張ってほしいです!🔥

 


田中梓沙

Kaboomほか

ひとりアイスダンスという初めて見るジャンル!

梓沙ちゃんならアイスダンスでも全然通用するよ👍👍な演技でしためちゃくちゃ上手かった!

ひとつひとつの振付が本当にアイスダンスを2人で踊っているように見えて、田中梓沙すげえ!!ってなる演技でした!!!

衣装が4段のフリンジになっててめちゃくちゃ可愛かった〜!

ツイズルもめちゃくちゃ上手で最高でした✨✨

 


高橋星名

クロコダイル・ロック

私の大本命高橋星名様〜!!!😭😭😭😭😭

最前で見るのはやはりいいですね〜👍👍

やっと見れた椅子プロ!何度も真似したピアノを弾くマネと手を回す動きと

ルッツは転けちゃったけど真ん前サルコウ着氷で最高でしたありがとう✨

とにかく可愛いで溢れてて最高でした。可愛いでしか無かった。うん、かわいい!やっと見れた!ほんと嬉しい!!😭✨

あんなに楽しそうに滑ってるの見たら本当に応援したくなっちゃうよね。本当にキラキラしてたよ星名くん!!

スケーティングがうめぇったらありゃしない上手すぎるよ~~😭✨

(かわいいしか出てこない語彙力何とかしたいよねでもかわいいんだもんしょうがないよね)

 


村上遥奈

Just Wave Hello

The天使なはるなちゃん😭✨

選曲がめちゃくちゃよかった!!👏

ペアとシングルの二刀流で頑張ったシーズン本当にお疲れさまという目で見ておりました。

スピードガンガン!タイプでもなくパワー!!でもなくどこからあんなジャンプが跳べるの!?なはるなちゃん

このプログラム本当にはるなちゃんにピッタリで天使過ぎた👏👏👏

 


きだもり

You Spin Me Round

解散前に1度見ることが出来て良かった😭😭

演技が本当にパワフルでまさやくんとかが観客席に向かってアピールしたり本当に楽しそうに演技しているのがものすごく印象的だった。

なおちゃんもめっちゃ踊るしまさやくんもめっちゃ踊る。とにかくとにかく踊る踊る。すごかった

なおちゃん演技後涙ぐんでてああ泣かないで〜😭ってなったよ。寂しいよオタクも。新しいパートナー見つけて頑張ってねなおちゃん!!もちろんまさやくんも!!

 


森口澄士

Breakthru

冒頭からかっこよかったほんとに!!

目の前でトリプルアクセル!は叶わなかったけれどめっちゃジャンプ高くてほんと飛んでくかと思ったよね😅

イーグルだったり身体の動きが複雑ではなくそんなに動きがなくてもその場を支配するあの感じがすごいな〜っていつも思います。それをより感じました✨

あとやっぱりペアで鍛えた肉体がしっかりしててかっこよかった(なんなら色気さえ感じたよ)

 


京都宇治シンクロナイズドスケーティングチーム

Burlesque

初めてシンクロ生で見たけどめっちゃ大変そう😭

少ない人数ながらよく足並みを揃えて滑っているなぁ〜という印象でした!

初めてシンクロのリフトとかも見たわけだからホントすごいなぁ〜!って思った!女性が女性をリフトするの大変だろうにすごいなって思いました✨

 


木原龍一考案!氷上でだるまさんがころんだ!

いやぁ本当に面白かったwwwwwww

麻央様に一切関わらないキノシタル女子と龍一くんを是が非でも倒したいキノシタル女子、めちゃくちゃ弱いりくちゃんとこうしろうくん、いつの間にかスタート位置に戻ってるかなだい。麻央様の仁王立ちとあと何よりパディントンのかわいさね??最強すぎました!

麻央様の圧倒的優勝で幕を下ろしたわけですが、罰ゲームのサザエさん即興振り付けwwwww

こうしろうくんが1人でめっちゃキレキレでやってるのに対しかなだいりくりゅうはカップル競技だからペア組んでやったり、ナレーションさんから大ちゃんへ無茶ぶりしても大ちゃんが鬼恥ずかしがって最終的に歌うアダム・リッポンスタイルからの龍一くんがサザエさん役でホイホイして着いてって最終的にずっこけるという神展開wwwwwwww

ここが1番笑った鬼楽しかったwwwwww

麻央様の「先輩方の即興振り付けが見れて嬉しかったです💗」が可愛くて撃沈したよね😭✨

 


柴山歩

死の舞踏

歩ちゃん衣装とメイクのおかげかめちゃくちゃ大人っぽくなっててうおおおおおおお!って湧きました。

今まではどこか単調な動きというかどこかJrのトップの子と比べて振りが簡略に見えちゃいがちだったんだけどそれがそれが濃密ですごく良かった!!

キレイカワイイな歩ちゃんがオトナカッコイイ危ういプロを演じる日が来るとは!!新SPかなと思ってるけどどうなるんだろう!!💭

あと脚が長ぇ!本当にスタイルがよい!!身長が伸びてジャンプの軸とるの大変だろうによく跳べているなと思います。努力ですね!

衣装はおそらく折原さんのかな?と思っております!

 


本田ルーカス剛史

Black Betty

ギター持って颯爽と現れた!!

なんかルーカスくんも色気出てきてるんだなぁ〜って感じるし一個上とは思えないくらい大人っぽくてうぉおおんってなるよねぇ〜

ジャンプはやっぱり決まると大きいなぁ〜って思っためっちゃダイナミック!!

ちょいちょいジャケットをヒラヒラさせたりしててうぉーってなったよ!笑

今年はジャンプハマるといいなぁ💭

 


櫛田育良

ピアノレッスン

いくらちゃんのピアノレッスンマジで良かった

2021-2022のSPだったの見てたから懐かしくなった!

レッドヴァイオリンが似合いすぎててつよつよ系オトナ系プロに目が行きがちだけどこういうゆったり魅せるプログラムもしっかり表現出来るのがすごい

まだ高校生でこんなにこんなに可愛いのにこれからまた垢抜けて可愛くなっていくのとか恐ろしくて仕方ないよ😭😭

とにかく美しかったな〜

 


中村俊介

EI Conquistador

鬼かっこよかったんだけど、、!!!!!

中村俊介さん沼落ちしかけたよ星名くんの次に印象に残ったのは中村俊介さんでした

ステップ入る前止まるところ目線貰いましたあの時確かにアイコンタクトで「来てくれてありがとうございます」「いいえかっこいいですありがとうございます」のやり取りしました(してねぇよ)目線マジでドキッとしたので中村さんのオタクはあの時絶対叫んじゃうやつだったと思います😭😭

来季このまま成長してジャンプも安定させて世界ジュニアでメダル取るくらいの勢いで頑張って欲しいな〜💭

 


吉田陽菜

ダースベイダー

よしダース・ベイダー・陽菜👍👍

ずっと見たいなぁって思ってたから見れて嬉しかった!

はなちゃんライトセーバーの使い方が上手いね笑

あと2人出てきたんだけど誰が出てきたのか遠くて少しわかんなかったけど多分朝賀くんとまさやくん?かな?ハズレてたらごめんなさい。コメントなりなんなりで教えてください。4/23夜公演見てた方いたら。笑

 


島田高志郎

Come What May

うわああああああめっちゃ良かった😭😭

全日本でめっちゃ一目惚れしたプログラムだったので見れてよかった!

死の舞踏も見たかったところではありましたが、このプログラムもさすが島田高志郎!って感じの情感たっぷりに演じてたプログラムで最高でした😭👏✨

高志郎くんほんと脚しかなかったし顔はゴマぐらいしかないしほっそいしスタイル鬼良すぎて死ぬかと思いました!かっこよかった!(褒めてるめちゃくちゃ褒めてる)

 


島田麻央

ライオンキング(SP版)

麻央様ほんとに上手すぎてすごかった👏

ほんとに中3??な演技でさすが世界ジュニア女王だなと思います。

スピンも最前で見るとよりスピードが伝わる演技だった!

3Lz-3Tもめちゃくちゃバチーン!と決まっててすっげぇ〜!!ってなりました!!

全ての技術がほんとうにしっかりしていて最高に凄かった!

麻央様と呼ばれてるだけあるなぁ💭💭💭

 


りくりゅう

I Lived

至近距離で見るりくりゅうすげぇ〜!!!!

りくちゃんがめちゃくちゃ可愛くてうわああああああってなりました

2人の視線がお互いを信頼してる!って視線しててなんかドキドキしたよね😇✨

途中の足1本だけ持って身体をブンブン振り回すリフト!(語彙力のなさ)あれダイナミックですごかったな!目の前で見てたらどれだけの迫力だったんだろうってすごく思う!

めちゃくちゃかっこよかったなあ2人とも!!

 


かなだい

コンガほか

かなだいが最初真正面向く方の席だったけどちょっと席がかなだい真正面よりは外れ側で惜しくも目の前にいることは出来ず!笑

あのライン通る真ん前の席の人達めちゃくちゃ羨ましかった!

近くを通る度にかなちゃんも大ちゃんもめっちゃセクシーな顔してるんだよね…!めっちゃかっこよかった!

大ちゃんのことをズバリ言うなら本当に「エロかった」色気がダダ漏れていてめちゃくちゃかっこよくて思わず「エロい…」という言葉が漏れてしまうほど色気がやばいんです(決して嫌な意味じゃないです)

それに負けないくらいかなちゃんもセクシーでこのカップルおっそろしい〜ってなりました

間近で見るリフトほんと最高でした😭👏✨

大ちゃんなんてバンクーバーの頃からテレビで見てるから13年経ってやっと生で見れたのよ世界選手権でその後にこんな間近で見れるなんて本当に嬉しすぎたよね

 


フィナーレ

WAになっておどろう

またまた真正面に奈央ちゃん!!かわいい!!そしたらほんとに真隣に星名くん!あぁ1個だけ違う〜!!ってなったけど奈央ちゃんもかわいいし星名くんもかわいいし左をみたらまさやくんにルーカスくんと目が足りねぇ〜〜!でした😇😇

そしてちょっと選手が周回して行って目の前にかなちゃんが来てこれまたうんああああああああぁぁぁやばいめっちゃ可愛い〜!!!でしたもちろん右を見れば大ちゃんが居て左にはりくちゃん龍一くんがいて、え?何?今日死ぬ??な感じでほんとにやばかった。かなちゃんがほんとに一人ひとりの目を見てくれるような方でかなちゃんの目に自分なんか入っちゃいけねぇよ!!ってなりました(恥ずかしがり屋なので)

そしてリンク中央に選手が集まってペア組んで踊ったりしてて星名くんがはなのちゃんとかけいちゃんかな?達と手を繋いですごい腕ぶんぶん振ってグルグル回ってて思わず「かわいい〜」って言っちゃった笑

最後までほんとに皆さん可愛らしくて最高なショーでした✨

 


ラスト周回

ここが本当にやばすぎたんですよ……

当然最前に座っていたのでバナーを持っていれば気づいてくれると思っていたんです。

1回目の周回は撮影がOKではなかったので撮れませんでしたが、星名くんが気づいてくれて手を振ってくれたのでこちらもありがと〜気づいてくれて〜って思いっきり手を振りましたよね✌️

選手の周回スピードがなかなかに早くてほんとに全然選手の皆さんをしっかり見ることが出来ずに行っちゃった〜と思ったら千秋楽公演ともあって集合写真を撮る時間がありましてそこを写真撮ったりしてたんです。私は選手たちがカメラに向かう側の反対側だったので選手の背中しか捉えられず……😭💦

そのまま2度目の周回が始まりました。こちらも鬼早かったのですが、星名くんがまたまた気づいてくれて1度目よりも更にとびきりのかわいい笑顔で通ってくれました。

ほんと可愛すぎだろ!?!?!?星名くんほんとにありがとうすぎる😭😭😭😭

パディントンの周回ではなのちゃん川勝さんがゆっくり滑ってくれて2人とも可愛くてかわいいなぁ〜って思えました!

今度は少し周回ゆっくりになってくれたらうれしいな笑

オタクの戯言ですのであまり気になさらず……笑

 

最後に

今回はもともと行く予定はなかったのですが、お友達が都合が合わず、チケットのお譲りをしてくれていろいろ条件が合ったので行くことができました。

まさかこんなにアットホームで楽しいショーだと思っていなかったので、今回いけてよかったなと思います。

譲ってくれた友人の分まで本気で楽しめたのでよかったです!!

星名くん最高のファンサをありがとう。

今回の記事はめちゃくちゃオタク心満載で本当に丁寧な言葉遣いもしていないのですが、これが実際見た本気の感想なのでそれくらい楽しめるショーなんだなと思っていただければ嬉しいです!!

 

みなさんも来年BOIぜひ見に行ってはいかがでしょうか??

今回の記事はこれにて終わりになります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

次回の記事も読んでいただけると嬉しいです!!

ではまた~👋

世界選手権2023観戦記

 

こんにちは、たいちゃん。です!!

今回は4年ぶりにさいたまでの開催になった世界選手権に競技日程の4日間会場に行ってきました!!

 

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男子女子はもちろんペアとアイスダンスも競技開始時刻からしっかり見届けてきましよ!

よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

 

 

女子

坂本花織

日本選手初の世界選手権連覇達成!!!!

ロシア勢の出場が今年もかなわず、坂本選手の優勝はほぼ確実視されてもライバル勢も強くて連覇もなかなか厳しい中でしっかり連覇を決めてくるのは強いなと感じますね。

SPではリズムに乗って最高のSPを見せてくれました。

手拍子をしていてもすごく楽しかったです!!ステップの踏み方が本当にうまくてさすがでしたね👍

FSでは4年前と同じフリップにミスは出てしまいましたが、その直後にセカンド3トゥループをつけたのが優勝のカギを握っていましたね!

本当にかっこよかったです。よく頑張りました!!!優勝そして連覇おめでとうございます!!

 

イ・へイン

今大会波に乗っていましたね!!

4大陸を制してから少し評価も上がったように感じます。本当に素晴らしかったです。

SPは正直あまり覚えていなくて…笑

衣装が画面で見るよりもほかの選手より映えているなという印象しか残っていなかったのでSP2位になったときはまずびっくりしましたね。

FSはそんな中でミスが起きてしまうのでは…?と少しだけメンタル面で心配していた部分がありましたが、堂々とした演技で最高の演技が生まれて本当に感動しました!!

キム・ヨナさん以来の韓国女子メダルです!!おめでとうございます!!

 

ルナ・ヘンドリックス

2年連続での世界選手権表彰台!!そして今季の出場した大会すべてでのメダル獲得となりました!!

これはシニア女子選手の中では唯一の結果なのです!今季世界選手権銀メダリストのプレッシャーを感じて苦しんでしまう時もありましたが、こうして今季メダルを獲得し続けたのは実力だなと思います。

SPでもFSでも転倒がありましたが、それをカバーするスケーティング技術が本当に素晴らしかったです。

特に個人的にSPが好きだったので、SPのステップは最高でした!!

 

イザボー・レヴィト

16歳とは思えない領域にいるレヴィト選手。

SPは本当に美しかったです。こんなに情熱的な演技をできるのかと思いましたね。

FSは冒頭転倒がありましたがその後はしっかりまとめました!!

昨季マデリン選手が使っていた曲で聞き馴染みのある曲だったのですがマデリン選手とは対称的な演技で、これまた面白かったですね✨

惜しくも表彰台は逃してしまいましたが、表彰台に登ってもおかしくない演技だったなと思いました!!

 

三原舞依

6年ぶりの世界選手権。本当にここまで長かったような短かったような。そんな思いです。

体調不良もありました。一時はどうなるかと心配していました。

オリンピックの落選もありました。私も悔しかったです。

そんな三原選手。今季ホントに強かった。そして自力で世界選手権を掴み取りました!!

SPは本当に会場が一体となって三原選手を包み込んでいるように感じました!

FSでは若干のミスがあったのでメダルは惜しくも逃しましたが、最後まで力強い女性を演じていてかっこよかったですよ!✨

6年ぶりの世界選手権で、6年前と同じ5位になりましたが、重みはきっと違うはずです!

足の痛みを堪えながらも懸命に戦った三原選手は本当にかっこよかったです!!✨

 

キム・チェヨン

SPでは珍しいミスが見られたチェヨン選手でしたが、FSではスケート歴5年とは思えないほど洗練されたスケーティングでかっこよかったですね!✨

初めての世界選手権ですごく緊張もあったと思いますが、FSの気迫は本当にすごいものを見た!という感じでした!

ジュニアとシニアの掛け持ちのシーズンでとても大変だったと思いますが、最後に200点を超えて6位入賞出来たのは強いなと思います!💪🔥

 

ニコル・ショット

個人的今大会女子のMVPはショット選手にあげたいです。

昨季はSP6位でFS最終G入りを果たしました。

今大会もSPまとめて昨季と似たような点数をもらってFSでもしっかりまとめてきた。昨季よりも点数も順位も伸ばしてきたのはすごいなと思います👏

年齢的にも女子の中ではベテラン勢側になってきてますから、相当努力をしてきたと思います。

SPのプログラム変更がいい方向に動いたのかなと思います!

FS終了後の涙が印象的でした😭

 

キミー・レポンド

今季大ブレイクを果たしたレポンド選手。

昨季の世界ジュニアではその片鱗を見せつけていたので、今季伸びてきそうだな…?と目をつけていたらやはり!!ワールド8位入賞まできました!👌

今季はジュニアとシニアと掛け持ちのシーズンでしたがユーロでは3位に入ったり、ジュニアよりもシニアの方で結果を残していたように感じます💭

恐らく来季からはシニア完全移行になるのではと予想しています。

来季以降も台風の目になることは間違いなさそうですので今後も注目していきたいですね!

 

ニーナ・ペトロキナ

今大会持っている実力を存分に発揮できたペトロキナ選手。

ショット選手に次いでMVPを渡してあげたい選手です。

見事にSP6位に入り最終Gでの演技となりました。

さすがフィギュアスケーティングアワードで新人賞に選ばれるだけはありましたね💪🔥

FSも大きなミスなくまとめて自己ベスト更新の9位!順位は落としてしまいましたが見事にエストニアに2枠を持って帰りました!!

同じエストニアエヴァロッタ選手の分までしっかり枠を稼いできたペトロキナ選手素晴らしいです👏👏

 

渡辺倫果

SPでは大きなミスが続いてしまい、どうなることか…と少し不安もありましたが、見事にFSで逆転TOP10入りを果たしました!!

FSの新衣装めちゃくちゃ美しかったです😭

紫が好きな私にとっては至福の時間でしかありませんでした。

今大会トリプルアクセル成功とはなりませんでしたが、この大きな舞台で果敢にトリプルアクセルに挑戦したことは素晴らしいことです!!

来季以降も攻めの姿勢を貫いて、ガンガン挑戦して欲しいなと思います!!💪🔥

やっとのオフシーズン楽しんで欲しいですね😊

 

ニナ・ピンザローネ

今大会見るのを楽しみにしていた選手でした。

SPもFSもプログラムが本当にステキで。この目で見られる日を楽しみに待ち望んでいたので嬉しかったです✨

今季序盤怪我をしていたとは思えないほど全ての要素が美しくて、感動しました。

来季GP枠の2枠も獲得!惜しくもベルギー3枠まであと1つ順位をあげたかったところではありましたがそれでも2枠は獲得しました!

本当に来季も楽しみにしております。👌

 

アンバー・グレン

アンバー選手かっこよかったです!

FSでのトリプルアクセル挑戦、今季果敢に挑んでますね。惜しくも成功とはなりませんでしたがよく頑張りました👏

SPの衣装も振り付けも本当にかっこ良くて最高of最高と言いいますか、個性が溢れててアンバー最高の一言につきます。

FSはSPとは一転してしっとりかつ情熱的に心の叫びを訴えるかのような、まさにアンバー選手の魅力の詰まったプログラムだなと思います✨

自力で掴んだ初の世界選手権、よく頑張りましたね👏👏

 

マデリン・スキーザス

SP冒頭のルッツの転倒を目の前で見てしまいあぁっ…となりましたがしっかり安全な3T-3Tをキレイに決めてリカバリーする能力を見せつけてくるあたり、強いなと思いました。

また、FSを蝶々夫人に戻していたのを知らなくて、6練で衣装を見た時に「蝶々夫人じゃん!?」って思わず小さく声に出してしまってやらかしました😅💦

FSはノーミスで本当に美しくてこの目で大好きなマデリン選手の蝶々夫人を見れて良かったです。

FSの日にたまたまマデリン選手とすれ違ってお見かけしたのですが、とても可愛らしくて美しかったです✨

 

アナスタシア・グバノワ

日本は初めてですかね…??

日本にはたくさんのグバノワ選手のファンがいますが、その空気を味わってもらえましたかね?

SPは最終Gでの演技でした。あまりロシア代表の時期をリアルタイムでは知らなかったので最近本当に詳しく知るようになった人が言うのもどうかとは思いますが、ついにここに戻ってきたんだなと感じました。

ジュニア時代はザギトワ選手や、本田真凜選手、坂本花織選手らとバチバチに戦っていた選手ですからね。

SPもFSもどこかお元気のないようなちょっとおつかれモードな演技でしたが、日本での初演技を私もこの目で見れて良かったです😊

「ナースチャ!ダバーイ!!」って叫んだこと一生忘れないだろうな〜💭

 

ブレイディ・テネル

まずは、おかえりなさい😊💕

SP本当にいい演技でした。美しくて、あぁテネル選手の演技だなぁと感じました。

点数が出た時もう少し出てもいいのでは…??と思ってしまうくらい70点が出ても申し分のない演技だったと思います。あの演技は点数だけでは表せないものがありました。

FSでは少しミスもあって順位は落としてしまいましたが、昨季怪我で1戦も出場出来なかった時期を思うとわずか一年で世界選手権に戻ってきたのがすごいなと思います!努力したんですね…😭

テネル選手はエキシビションの日に新宿でショッピングをしているところをお見かけしまして…

さすがにプライベートだから…と思ってお声がけはしなかったのですが、とてもとても美しかったです😭✨

思わず2度見3度見してしまいました笑

また来季も世界選手権に出場できますように💭

 

エカテリーナ・クラコワ

今大会女子の中では1番楽しみにしていたクラコワ選手。

国旗を買って🇵🇱国旗を振りながら「カーチャ!!!!」と叫ぶことが出来て本当に良かったです😭

SP今季なかなか3-3のコンビネーションがハマらないことが多くてセカンドを2回転にすることが多かったのですが、回転不足はありながらも3-3にチャレンジしてきたのを見て思わずアツくなりました。

本当に魅せるスケーティングが上手で、こんなにも楽しませてくれるなんてさすが愛しのクラコワ選手だなと…笑

FSも見た目は悪くなかったのですが結構回転不足が取られてしまいました…。

キスクラでの笑顔からの呆然とした表情が忘れられません😭

ただ、演技後客席に挨拶する時に「カーチャ〜!!!」って叫んだら、拍手してくださったのはきっと私に向かってだと思っております( ˆωˆ )ニヤニヤ

オタクは思い込みで生きる人間ですからね✌️

本当にまた日本に滑りに来てくれてありがとうの気持ちでしかないです。

また来季も頑張って欲しいなと思います!!

 

男子

宇野昌磨

見事に2連覇達成!!おめでとうございます!!

公式練習で足を痛めてしまったこともあってほんとうにギリギリのところだったと思います。

それでもSPとFSしっかりやり切ったのは世界王者としての意地を感じましたね。

FSの最後に倒れ込むのはGPFでは堪えましたが、今回はさすがに全てを出し切ったように私は感じました。

本気の宇野昌磨が見れたこととても嬉しく思います。

やはり最終Gでも一際滑りや身体の使い方が上手いなと思わせてくれるのはすごいことだなと思いますね。

SPもFSも本当に完成度の高い演技でした。

足の痛みなど全く感じさせずにあそこまで4回転をバンバン跳びフルスピードで表現していく宇野選手トリハダでした。

日本男子初の2連覇。見事でした。かっこよかったです✨

 

チャ・ジュンファン

今大会本当に素晴らしかったジュンファン選手。

4年前は初出場で、注目も高かったのですが思うような演技ができず、19位と悔しい思いをしました。

その時と同じさいたまで最高の結果を残すことができて本当によかったなと思います!!

SPではムーンウォークのところで「フォ~~~!!!!!」って叫びたいなと今季序盤から思っていたので声出しが解禁されて本当によかったなと思います!!

ジャンプの精度も本当に高かったですし、スケーティング技術も非常に高くて目がジュンファン選手にくぎ付けになってしまうほど最高な演技でした。

自己ベストも10点以上更新しましたね。SPもFSもTOTALもすべて自己ベスト更新できたのはよかったです!!

 

イリア・マリニン

今大会完全に好きになってしまったマリニン選手。

たまたま近くで見ることができたのですが、本当にかわいらしかった…。

その時と演技のギャップが本当にすごくて、かっこいいとかわいいの共存ができててうわぁこの子ほんとに年下なのか…と思いました。

SPではジャンプを今季国際大会では初めてクリーンに決めて自己ベスト更新の100.36点。

FSでは4回転アクセルを降りましたがほかのジャンプで回転不足等がとられてしまい、点数が伸び悩んでしまいましたが、なんとか総合3位につけて初のメダル獲得になりました!!

今後は4回転の数を減らして芸術的な部分を伸ばしたいという発言もあるそうなので4回転アクセルが封印されてしまうかもしてませんが、成功しているところをこの目で見られたことをうれしく思います。

2022年7月のTHE ICEでも挑戦していましたが、惜しくもステップアウトになっていました。

それもあったので成功しているところを見れて本当によかったなと思います!!

 

ケヴィン・エイモズ

今大会の男子キスクラMVPはもちろんこの人でしょう!!

わたしはキスクラ側の席だったので惜しくもちゃんとキスクラは見えずモニター越しで見ましたが、本当に歓喜!!が伝わりましたね笑

FSはキスクラを思いっきり飛び出してましたから少しだけ見えたのですが本当にかわいらしかったです!!

今季もGPの欠場があったりと心配していましたが今季最後にこんなにSPもFSも最高な演技ができて本当によかったなと思います!!

最高のSPとFSをこの目で見れたこと本当にうれしく思います。

世界選手権の最高順位は9位でしたが一気に4位まで上げました!!

今までの努力が実って本当によかったなと思います!!

 

ジェイソン・ブラウン

全米選手権から今季は競技に復帰し、羽生さんのアイスショー「Notte Stellata」から世界選手権という流れで大会に挑みました。

本当に美しくて目を奪われてしまう。見惚れてしまう。そんな演技でした。

SPの時に近くに座っていた客席の方がお友達の方ですかね?

「雨の音で終わった後に私たちの拍手が雨のようでめちゃくちゃいいね」という風に話していて本当に素敵だなと思いました!!✨

FSも本当に美しくて4回転がなくてもここまで美しさで戦える。まさに「THE Figure Skating」だなと思いました。

4回転が競技で禁止されていたら、優勝はほぼジェイソンで決まりといってもいいくらいスケーティング技術が高くて感受性豊かで本当に素晴らしいプログラムを見せてもらいました。最高の演技をありがとう!!💗

 

友野一希

友野選手!!かっこよかった!!!

SPもFSも転倒はあったのですが、それが気にならないくらい本当に気合の入った、素晴らしい演技でした!!🌸

あえて、転倒のことに触れるとすると、この2つの転倒がもし成功していたらSP100点FS190点TOTAL290点も夢ではなかったというわけです。つまりは表彰台が見えていたというところまでやってきたのです。

友野選手はまだ24歳、男子の中では中堅の選手です。日本男子は本当に世界選手権レベルにレベルが高い選手だらけなので代表枠を勝ち取るのは本当に難しいと思いますが、世界選手権で必ずTOP6に入れる実力を持っている選手と今大会で証明できたのではないでしょうか。

観客を思いっきり巻き込んでボルテージを高めていくあの雰囲気は唯一無二の雰囲気だと思います。

個性豊かなプログラムをここまで表情豊かに演じることができる日本選手は本当に数少ないですから、来年も世界選手権で友野選手の演技が見れることを楽しみにしたいなと思います。😊✨

SPもFSも観客の手拍子とTOMONOバナーと日本国旗の壮大な景色、私も見ていて壮観でした。友野選手にも忘れられない思い出、景色になって居たらなと思います。

 

キーガン・メッシング

今大会会場のみんなが1番ボルテージがあがったのはキーガン選手の演技だったんじゃないでしょうか。

今季でラストと公言して日本へやってきたキーガン選手。

SPのクリーンな演技とあのビタっと揃う観客の拍手、自己ベスト更新。何もかもすごかったなぁって思います。

FSではスピンがノーカンになるミスはありましたがそんなの見てませんよね…?( ˆωˆ )💭

最後に世界選手権で素晴らしい演技と楽しませてくれてありがとうを伝えたいです👏🥲

 

ルーカス・ブリッチギー

今季大ブレイクしたと言っていいでしょう。

SPからキレイな4回転を決めてFSでは日本での和プログラム。

正直今季が始まる頃は世界選手権で入賞すると思っていなかった選手だったのでこれは嬉しい大誤算でしょう👏✨

25歳と遅咲きな印象ですが、男子スケーターはまだまだ伸びしろがある選手がたくさんです!

演技もすごく立体的で身体の使い方が上手だなと見ていて思いました!!👌

スイスに2枠を持って帰ることも出来ましたね!来季のGP2枠も確定してますし、来季はGPでの表彰台も楽しみにしたいです!

 

マッテオ・リッツォ

SPはいつものマッテオ選手らしくない出来で大丈夫か…と心配しましたが、FSは本当に素晴らしい演技でした!!😭😭

マッテオ選手のオシャレな音感のいい音の取り方だったり本当に好きなところが多いんです💭

特にFSのブルーノ・マーズメドレーは感動しましたね。

前半のしっとりした甘い曲調から後半の楽しませてくれるあの編曲私はすごく好きでした💭💕

マッテオはTHE ICEで1度見ているのですがやっぱりマッテオオシャレ〜が印象に残ってしまいます笑

 

アダム・シャオ・ヒム・ファ

今季強くなったアダム選手。GP初優勝、ヨーロッパ選手権初優勝と数々のタイトルを取って満を持して臨んだ世界選手権。

SPは宇野選手の好演技のあとで完全アウェー状況になってしまい、気負いしてしまった部分もあったかもしれないです。

FSでもジャンプの調子は悪くなかったですが、今季のアダム選手比では少し綻びが目立つ演技になってしまいました。

しかし、ステップやコレオでのダイナミックでアクロバティックな振り付けはやはりさすがでした👏

正直TOP10よりもTOP6に入ってくる選手だと思っていたので予想は外れてしまいましたが、来季以降もまたアダム選手の魅力で私たちを釘付けにしてくれると思うので楽しみにしていたいと思います!!

 

ウラジミール・リトヴィンツェフ

今季はなかなか試合に出れずに見る機会を失っていたのですが、本当にかっこよかった…!!

SPからミスをする気配を感じなくて、FSもそのままの勢いでノーミス!スケーティングの深さはまだまだ伸び代たっぷりですが、ジャンプのミスの気配がないのはすごいな…と思います💭

4年前のさいたまの世界選手権ですごい子がいる!と注目していた選手が4年後にさいたまですごい演技を見せるなんて!陰ながらでも応援してて良かったです✨✨

来季GP2枠を獲得しました!リトヴィンツェフ選手は今まで1戦のみの出場が多かったので2枠獲得できたのは良かったです👍

来季はたくさん試合で見れますように🙏

 

ダニエル・グラスル

今季はコーチの移籍などで少しスケート界隈に騒がれてしまったグラスル選手。

イタリア選手権、ヨーロッパ選手権と上手くコンディション調整がいかない中世界選手権何とかやれるだけの演技は見せれたのではないかと思います。

FSでは思ったよりも点数が伸びなくてエテリコーチやデラモニカさんと少し呆然とした表情を浮かべていましたが、まだコーチを移籍したばかり。

これからきっとさらに上手くなるはずです。

界隈がなにかいろいろとヤジを飛ばしてくるかもしれません…。ですがそれを気にせずに思いっきりグラスル選手には戦って欲しいなと思います!💪🔥

 

デニス・ヴァシリエフス

日本でもファンが多いヴァシリエフス選手。

ラトビア国旗が会場でたくさん振られてるのを見て、愛されてるスケーターなんだなぁ…って実感しました。

ヴァシリエフス選手も前述のジェイソン選手のように4回転が無くても戦える選手だと思います。

しかし今季は4回転に果敢に挑戦していますよね👏👏

惜しくも完璧な成功!とはなりませんでしたが挑戦するヴァシリエフス選手すごくかっこよかったし、勇気を感じました!!

SPのリズム感は結構音を取るのが難しそうなのですが、楽しく簡単にリズムに乗って滑っているのを見て、ステファンコーチの系譜をしっかり辿ってるのかな〜すごいな〜と感じました。

FSの新世界もなかなかスケートではあんなにガッツリとオケ版を使う選手は少ないので新鮮で良かったです✨✨

 

ミハイル・シャイドロフ

シャイドロフ選手、今季GP2戦エントリーがあったものの怪我で離脱。

四大陸で復帰してFS見事な演技を見せていたので今大会はどんな演技を見せてくれるのだろう?と期待していました。

SPもFSも悪くない演技でした。むしろFSは好演技でしたね✨

FSのカルミナ・ブラーナすごかった…!!🔥🔥

ジャンプは本当に素晴らしいです👏

ただ、スケーティングはもっと深みが増すとPCSも伸びてくるのかな?と素人目線では思います!

カザフスタンの英雄デニス・テンさんのようにシニアでもメダリストになれる日を楽しみにしています👌

 

本草

初出場、ここまで長かったような短かったような…?

山本選手はジュニアの時から名前も知ってるし演技も見てきた選手でした。

2015年の全日本ジュニアで優勝したあたりから本格的に注目していました。

怪我が重なって試合で見ることが出来なくて…

2017年の全日本で復活の演技を見た時、戻ってきたんだなと思いました。

その後のシーズンからどんどんどんどんさらに上を目指して頑張ってきているのも見ていました。

なかなか国際大会でも国内大会でも上位の中の上位にいけずに悔しい気持ちを持っていたと思いますが、今季は覚醒したようにどんどん成長して頭角を現して、ファイナルの銀メダル獲得を決めた時は素直に涙が…。

数々のドラマを生んできた山本選手。

惜しくも本来の実力を発揮できた世界選手権とはなりませんでしたが、楽しめていたなら私は嬉しいなと思います🍀

スケーティングの滑らかさだったり、スピード感はすごく伝わりました!!

また世界選手権の舞台に戻ってくることを楽しみにしています!✨

 

 

ペア・アイスダンス

三浦璃来&木原龍一

SPもFSも感動でした!!

一昔前ならきっとペア競技でこんなに歓声が上がるなんてきっと早々なかったと思います。

まさに「りくりゅう」の二人が世界と向き合ってしっかり結果を残してきたからこそここまで日本の観客が二人に熱狂的になれたのかなと思います。

客席から見てもりくりゅうバナーが会場中を埋め尽くしているあの光景は絶景でした。

きっと氷上から360°見渡したらもっと絶景なんだろうなと思います。

悲願の世界選手権優勝、そして年間グランドスラム達成!!!

本当に感動をありがとうございました🌸

 

アレクサ・クニエリム&ブランドン・フレイジャー

「クニフレ」のお二人は今季りくりゅうには一歩届かず銀メダルに終わりました。

しかし、二人は2位でも満足しているようなお話もありましたし、自分たちの実力を出すことが目標だったというような話を見かけました。

きっと悔しい気持ちはあると思いますが、それでも今季ロシアがいない中りくりゅうとともに世界一を争っているところは見ていてとてもアツかったです!!

来季以降も競技を続けるのかはわかりませんが、来季以降も二人のスケ―トが見れたらなと思います!!

 

マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ

ついに掴み取った世界一!

FDでは転倒があったので完璧な演技とはなりませんでしたが、それでも格の違いをさらに見せつけられたような演技でしたね。

RDもFDも滑りが深くて密度が濃くて、現地で見れて最高だったなと思います!

全てのカップルのうまいとこいいとこどり!!って感じでした!!笑

二人がお互いに相手を信頼しているなというのも観客席から見て感じ取れたし、本当に二人のスケ―トをこの目で見れて幸せでした。

 

シャルレーヌ・ギニャール&マルコ・ファブリ

今大会のギニャファブはすごかったなと!!

どこか今まで画面で見てきた二人とはオーラが違っていて、めちゃくちゃかっこよかったなと思います。

RDのオトナな二人とFDでの二人のパッションが感じられて本当に感動しました。

キスクラでのギニャール選手の驚いた顔がまたかわいらしくて会場が湧いたのがとても愛されてるな感じましたね。

見事自己最高の銀メダル!!おめでとうございます!!

 

パイパー・ギレス&ポール・ポワリエ

今季正直ワールドの金メダルを一番とってほしいな取れるんじゃないかなと思っていたのがパイポーのお二人でした。

もともとチョクベイとパイポーの二組が好きで今大会どちらかに金メダルを獲ってほしいなと思っていました。

FDの演技が私は大好きでもともとの映画が大好きだったのでパイポーのお二人が滑ってくれるのがすごくうれしくて、会場で見ることができて本当に幸せな時間でした。

ギレス選手の虫垂炎のこともあって体調を万全にするために時間がかかったり、練習も急ピッチで仕上げてきたという紹介があったのでメダルが取れただけでも素晴らしいなと思います!!

最後まで楽しませてくれるお2人が最高でした。✨

 

ライラ・フィアー&ルイス・ギブソン

フィアギブのお2人のRDとFDどちらも会場を沸かせる演技最高of最高でした!!

FDのGaGaメドレーでのリンクサイドでのパフォーマンスにフォ~~~~と言いたかったのにどこで来るか忘れてて言いそびれてしまったのが後悔です。

でも、楽しみにしていたプログラムを会場でたくさん手拍子して楽しめたのは最高でしたね!!

お二人の演技力と観客を引き込む力と会場のお客さんが一体となって会場中が拍手で割れそうな勢いでした!笑

本当に最高でした。最高という言葉しか出てきません!!!

 

キャロライン・グリーン&マイケル・パーソンズ

顔推しのグリパー。

顔推しとか言ってますけど、普通に演技も大好きなのです。

特にFDのラプソディーインブルーが大好きで、二人の笑顔がキラッキラしているプログラムが大好きなんです!!

二人が出てくるだけで会場がパッと明るくなっちゃうようなあの笑顔なんて見せられたら好きになるしかないじゃないですか??

本当に二人のユニゾンも最高でしたし、めちゃくちゃ見ていて楽しかったです。

顔がとにかくよろしかった…好きです。(黙れ💗)

 

ナタリー・タシュレロワ&フィリップ・タシュレル

今大会一目ぼれしちゃいました。

RDがめちゃくちゃかっこよくて、思わず「かっこいい…」とため息が出てしまうほどかっこよくて、なんで今までこのカップルを注目せずに生きてきたのだろうかという気持ちになりました。

兄妹ならではのそろった演技が本当に素晴らしかったです。

FDでもそれは健在で見事タシュレルズに沼落ちしてしまいました…笑

最高にかっこよかったです!!!

 

村元哉中&髙橋大輔

かなだいのお2人も実は初見で…。

高橋選手に関してはシングル時代2010年のバンクーバーオリンピックの頃からずっと見てきた選手だったので13年越しに初対面を果たせました!!

RDもFDも本当に会場がタオルと国旗で埋め尽くされて拍手と歓声で響いているのを見たら感動しましたね!!

本当に最高でした!!!

FDもようやく最高の演技が見れて本当にうれしかったです。ちょっとウルッと来ましたね。

会場中が歓喜に沸いた瞬間だったなと思います!!✨

 

最後に

4年ぶりのさいたま開催。私にとっては初めての世界選手権現地観戦。

2014年から夢見てきた世界選手権の生観戦をやっと達成できた喜びと達成感であの4日間は本当にしあわせでした。

会場でお話したたくさんのファンの皆さん、そして偶然お話できた選手の皆さんや写真を撮ってくださった選手の皆さん。ありがとうございました🙏💕

また日本で世界選手権が開催されるなら私はまた見に行きたいなと思います。

フィギュアスケートが好きじゃなかったらこんなに素晴らしい演技たちも選手たちもファンの方々にも会えなかったし見れなかったんだなぁ…って思うのと同時に自分って心の底からフィギュアスケートをこよなく愛してるんだなぁと思います。

2009年の全日本選手権でスケートに出会って早13年程が経ちました。私はこんな景色を見れるスケオタになれました。運命に感謝でしかありません。

開催してくださったさいたまスーパーアリーナ、招致してくださった日本スケート連盟の方々。本当にありがとうございました。感動と幸せをありがとうございました。

そして選手の皆さん、アツい試合をありがとう、感動をありがとう。日本に来てくれてありがとう🌸

 

私は幸せ者です。

世界ジュニア選手権 2023

こんにちは、たいちゃん。です!

今回は日本勢が大活躍だった世界ジュニア選手権についてです。

語りたいことはたくさんありますので、長いかもしれませんが最後まで読んでいただけると嬉しいです!!

 

 

女子シングル

島田麻央

優勝大本命で臨んだ島田選手。

SPもFSも見事な強心臓ぶりを見せつけ大差での優勝を果たしました!!

FSでは目標にしていた3Aと4Tの2本を成功させることには成功しました!しかし4Tのほうでqマークがとられてしまいました。

見た感じ4Tはきれいに回転も回っていたので足りていたようにも見えたのですが、惜しかったですね。

しかしそれ以外は文句の付け所がないくらいSPもFS本当に素晴らしい演技でした!

年齢制限のルール改正に伴って目標だったミラノ・コルティナ五輪の出場が出来なくなってしまい、ジュニア残留年数も長くなってしまいきつくなってしまいましたが、島田選手には腐らず頑張ってほしいなと思います!!

FS後のキスクラでの涙は今までの努力の結晶でした。本当に美しい涙でした。

最高の戦いをありがとうございました!!

 

シン・ジア

2年連続で2位に終わったジア選手。

FSではコレオの後の転倒があってPCSも少し伸び悩むなどもったいなかったですね。

少しお疲れ気味になってしまったのも地味に高地にある会場のせいもあったのかもしれません。

しかしジュニア2年目ながらスケールの大きいスケーティングで本当にSPもFSも優雅で美しい演技でした。

ジュニア時代の本田真凜選手を彷彿とさせるような演技スタイルで見ていて好きだなと感じるので頑張ってほしいなと思いますね😊✨

 

中井亜美

初出場見事表彰台!素晴らしかったです!!

SPのハツラツとした演技も、FSのしっとり女性の強さも見事な演技でした!!

FSではトリプルアクセルに挑戦し惜しくも転倒になりましたが、その後のジャンプに乱れもなくミスの気配を感じさせなかったところは素晴らしかったなと思います!

3Lo-2Aの時のループの時に見事に堪えたところは「よく耐えた!!」と声に出してしまいました。

SPもFSも中井選手の良さがよく出ていて本当に今季のプログラムは素晴らしかったですし、中井選手の安定感も今季一番成長したところだなと思います!!

来季もおそらくジュニアでの出場になるかとは思いますが、来季の世界ジュニアに出場できるのが今から楽しみです!!

 

キム・ユジェ

JGPでは1戦のみの派遣しかなかったユジェ選手。

SPでもFSでも持っているものを存分に出した結果だと思います!

FSではトリプルアクセルに成功し女子24人目のトリプルアクセル成功者になったようです!!

ユジェ選手もミスする気配を微塵も感じさせないオーラがあって13歳にしてすごいスケーターだなと感じます。

スケート年齢では島田選手と同じなので、オリンピック出場は2030年までお預けです…。

これからが楽しみな選手が今年も見つかってよかったなと思います!!

 

クォン・ミンソル

個性派スケーターミンソル選手。

SPもFSも自己プロデュース能力が高いですね。

わたしのツイートになりますが、点数が出るにはプログラムの内容・完成度・そして選手自身の自己プロデュース力もあると思うのです。

この若さで髪型や振付などで個性をしっかりアピールできるあたりが、バンクーバーオリンピックごろのスケーターに近しいものを感じて私は好きだなと感じました。

今季のキャッツの印象が強くて来季以降のプログラムが霞まないか地味に心配なところはありますが、今後も楽しみです!!

自分はキャッツよりも死の舞踏派なのです。笑

 

シャンイー・アン

2019-2020シーズンごろに中国にすごい選手がいると話題になっていた子がシャンイー選手でした。

まさかもう16歳なのかと思う今日この頃です。

シニアにも挑戦できる年齢ですが来季はシニアかジュニアどちらに派遣があるのでしょうか。

新体操などのスポーツにもかかわっているシャンイー選手。スピンやクリムキンイーグルなどの身体能力の表れがよかったなと思います。

SPの3T-3TのコンビネーションにもかかわらずTESでの伸びが素晴らしかったのがJGPの頃から印象的でした。

そして中国にJGP最大枠と来季世界ジュニア2枠を獲得しました!!

中国スケ連さん、派遣をお願いします😢

 

男子シングル

三浦佳生

優勝大本命で臨んだ今大会。

今まで優勝大本命で臨む大会はあまり多くなく環境もだいぶ違っていたのでどうなるのかが楽しみではありました。

今季の主戦場はシニアだったのでジュニア用のプログラムを作らないといけない中インターハイでは中村俊介選手や周藤集選手らを抑えて見事に優勝しましたが、演技自体はあまり良いとは言えないものではありました(三浦選手比)。

なのでジュニア構成のプログラムにどう適応してくるのか、また3回転オンリーのSPをミスなく終えられるか少々心配もありましたが、そんな心配は無用でしたね。

SPもFSも最強で最高の出来でした!!

最後の最後まで三浦選手のカラーが思う存分に出ていて、最高の今季締めくくりになったんじゃないかなと思います。

ジャンプの安定感がすごかったのと、詰まったところで耐える力ができたのが素晴らしいなと感じました!

昨季の世界ジュニアはケガの影響もあって13位と振るいませんでしたが、今大会は最高の結果に終えられて、ジュニアを無事卒業ですね!!

優勝おめでとうございます!

 

ロッシ直樹

ロッシ選手、正直メダルを獲ると思っていなかったのでびっくりしています。

SPでほぼ完璧な演技を見せて80点近い点数を出して3位に入ってきたのですが、FSで崩れやすいイメージがあったのとSP4位-7位まで実力者がそろっていたので、どうなることかと思っていました。

そしたらFSもなかなか素晴らしい演技で見事に銀メダル獲得です!!素晴らしい!!

男子選手では珍しい柔軟性豊かで美しい演技をする選手でジェイソン・ブラウン選手に近いイメージがあるのですが、ジャンプが少し課題なのかなと感じていた選手でした。

しかし、今大会少しのミスがありましたがそれをカバーできるくらいに引き込まれる演技でした。

メダルが決まった瞬間のキスクラがやはりいいですね。努力が実る瞬間を見届けられるのは一スケオタとして本当にうれしい瞬間です。

シニア出場可能年齢ですので来季ジュニア残留になるのか、シニアに移行するのかわかりませんがシニア以降ならGP枠1枠保証が確定しています!

これからがまた楽しみな選手ができましたね!!

 

吉岡希

今季粘り強かった吉岡選手。

SP7位でも表彰台とは約3点差でしたので、表彰台は正直いけるラインだなと思っていました。

演技後は細かいミスミスがあったのでどうなるのかなと思いましたが見事に銅メダル獲得となりました。

今季の吉岡選手は僅差で勝ち抜く力がついたなと思います。

4回転一本目でオーバーターンが入ってもセカンドジャンプに3回転をつけて基礎点でしっかり稼いだりそういう細かいところでの点数の稼ぎ方ができることによって今季はいい結果が巡ってきたように感じます。

来季からシニア完全移行の年齢になるためおそらくGPシリーズ1戦は出場することになるかとは思いますが、まだまだ吉岡選手は伸びてくる選手だと思うので今後の成長に期待したいです!!

見事銅メダル!!おめでとうございます!

 

ニコライ・メモラ

今季のジュニアグランプリファイナルの勝者メモラ選手。

昨季から徐々に頭角を現し、今季覚醒したような印象です。

見事な長身を生かしたダイナミックな振付だったり、美しい所作が印象的でした。

今大会はちょっとお疲れ気味だったのか本来の演技とはいきませんでしたね。

正直メダルが固い選手だと思っていたので、まさか4位に終わるとは思っていませんでした。

どこかうまくいっていないように感じた演技だったので、どこか調子が悪かったのでしょうか。よくわかりませんが最後までよく頑張ったと思います。

FSでの演技は本当に美しくてダイナミックで曲の盛り上がりに向けてどんどん引き込まれていきました。

今季は世界選手権が補欠で出場しないのでおそらくこの世界ジュニアが最後の試合になるかと思いますが、ジュニアとシニアを掛け持ちした今季本当にお疲れさまでした!

 

ウェスリー・チウ

ウェスリー選手、SPは本当に素晴らしかったのですが、FSは4回転に泣きましたね。

衣装からジャンプの癖からTHE北米男子って感じがするウェスリー選手ですが、今大会はいいも悪いもありましたね。

今季は割と序盤から苦戦していて、正直大丈夫かなと思っていたのですが、今季終盤にやっと調子が上がってきたなと感じます。

昨季一気に頭角を現して、今季注目度が上がった中での苦戦があったので応援していてもどこか苦しいところがあったのですが、最後こうして最終順位5位までいけたのはよかったなと感じます。

来季はシニア一本になるのかどうかはわかりませんが、来季も楽しみにしたいなと思います!

 

ルーカス・ブルザード

今季一気に注目度を上げたアメリカのルーカス選手。

今大会は少しジャンプに苦戦していましたが、3Aだったり4回転によくチャレンジしたなと思います。

スケーティングが本当に少ない力でぐんぐん進んでいくので本当にすごい技術力だなと思います。

ジャンプがそこに加わると一気にまた強くなってくると思いますので来季以降もめちゃくちゃ注目して見たいと思います!

本当にスケーティングが美しくてTHEフィギュアスケートだなと感じました。

 

最後に

2005年以来のカナダ、北米開催となった今年の世界ジュニア。

日本勢は大活躍でしたね。シングルは男女アベック優勝、そして銅メダルでダブル表彰台!

アイスダンスは悔しい16位。ペアは表彰台まであと一歩の4位。

日本勢がまたさらに強くなるような気配を感じる世界ジュニアになったなと思います。

ロシア勢が出場できなくて、正直少し盛り上がりに欠ける部分も感じました。

ロシアの選手は何一つ悪くないので、なにも言えませんが早くロシアジュニアスケーターがまた世界ジュニアの舞台で頑張るところも楽しみにしたいなとも改めて思いました。

本当に女子も男子もいろんな国の選手がどんどん成長していてすごく今後のフィギュアスケート界がさらに楽しみになるなと思いました!!

本当に素晴らしい試合と感動をありがとうございました!!✨

女優・横井ゆは菜

2022-2023シーズン。ついにこの選手が引退を決断しました。

日本スケート界に大きなインパクトを残し、唯一無二の存在感でファンを盛り上げてくれた、横井ゆは菜選手。

今回は親しみを込めてあえて「ゆは菜ちゃん」と呼ばせてください。

ジュニア時代からシニアラストシーズンまでたくさんのプログラムを巧みに操り、表現してきたゆは菜ちゃん。

ファンやテレビサイドからは「女優」と呼ばれるほどゆは菜ちゃんのスケートにはゆは菜ちゃんだけの世界観がありました。

 

今回はそんな「女優・横井ゆは菜」をたくさん振り返るために、シーズン単位で振り返らずに、プログラムをひとつひとつ振り返りたいと思います。

全部のプログラムをご紹介できればと思ったのですが、ジュニア初期だったりノービスの頃のプログラムはすみませんまだわからないので、私が見てきたシーズンのプログラムを私個人の目線で書いていけたらと思います。

 

 

サウンド・オブ・ミュージック

2015-2017シーズンのSPです。

私がゆは菜ちゃんのプログラムで初めて見たプログラムです。

この時から、メディアの方々から「表現力がすごい」「鈴木明子2世」などたくさん言われていたのが懐かしいです。

中京のSpokenだったかな?邦和組のスケーターが出演していたのをよくYouTubeで見たり、ミライモンスターに出ていたのを見たり。

なにかと印象深いプログラムなのです。

このプログラムは、当時15歳16歳の女子スケーターとは思えない世界観の強さ。ステップではゆは菜ちゃん自身が歌いながらステップを踏んでいて、この選手結構好きだなと思った記憶です。

YouTubeなどには動画が残っていないので、自分でテレビ放送のDVDを探してこれないと見れないのですが、当時は何度も何度も見返しては好きだなって思ってました。

ちょうど自分が吹奏楽を初めて2年くらいしたころで、少しずつ自分も「表現」について考えていくんだろうなという時期に少ししか年齢が変わらないのにここまで表現できるんだ!すごいな!って思ったのがゆは菜ちゃんでした。

ゆは菜ちゃんの演技のおかげで原作の映画を見て映画にもドはまりし、狂ったように何度も何度も見て歌うたいながら見ていました。

素晴らしい映画にも出会わせてくれたゆは菜ちゃん本当にありがとう。

 

マラゲーニャ

2015-2016シーズンFS & 2021-2022シーズンSP

まずは2015-2016シーズンのほうから。

15歳でここまでフラメンコを表現できるなんて本当に素晴らしすぎる。

当時の頃はあまりよくわからずただ見ていましたが、少し自分も年齢を重ねてから見てみるとやっぱり、群を抜いている。

目線、フラメンコの特徴でもある指と手首の使い方、表情。当時のジュニア勢だった選手と比べるとやはり色っぽさもあってどこか危険な香りを感じさせるのがうまい。

例として本田真凜ちゃんも当時から表現がうまい選手ではありましたが、ゆは菜ちゃんのような危うさ艶やかさは出せなかったと思うし、二人の表現は私もどちらも好きだが真逆の存在のように感じる。

後述する「なんでもないや」は真凜ちゃんなんかが演技したらめちゃくちゃ似合う雰囲気だが、ゆは菜ちゃんはそれさえも表現させ見事に体現した。

その点からもやはりゆは菜ちゃんには「女優」という言葉が似合うのだとこのプログラムを見ると再認識します。

 

2021-2022シーズンのマラゲーニャについて今度は語っていこう。

ゆは菜ちゃんもお気に入りと話していたFSのマラゲーニャを今度はSPで曲も少し変わったり前の時と同じ曲を使ったりとFSのマラゲーニャとは全く別物のプログラムに仕上がっている。

このシーズンはジャンプに苦しんでいたためあまり点数が伸びなかった印象がやはり残ってしまいますが、表現は進化しているんです!!!!!!!

やはりジャンプが決まると心も身体もグッと気持ちよく滑れると思うんです。

人生も同じじゃないですか。(唐突)

でも逆に決まらないときは落ち込んですこし憂いが出ると思うんです。表情にも。

ゆは菜ちゃんはそう感じさせない。身体もめっちゃ動くし、表情も憂いは少し出るけど悲しすぎる表情にはならない。

その少しの憂いが逆に色気がでてマラゲーニャの雰囲気とちょっと怪しい感じがさらにグッと世界観を強くしていて。

あぁ、ゆは菜ちゃんすっごいうまくなったなって思うんです。

やはり同じプログラムを使うと成長がよく感じられますよね。

ステップ前にちょっと止まって手をくるっとする振付みなさん覚えてますかね?

あそこのゆは菜ちゃんの表情がすごくいい!!すごく色っぽくて少しニヤッとするところがいいんですよ~!!

髪が少し乱れて顔にかかっているところも世界観に似合ってて好きです!(たまたまだろうけど)

ジャンプには苦しんだかもしれないけど、ジャンプだけがフィギュアスケートじゃない。それを感じたのがSPのマラゲーニャでした。めちゃくちゃ好きです!

この時から伊藤さんに衣装をお願いしていて、この時の赤と黒の衣装の感じがもう最高すぎてめちゃくちゃ最高衣装でした。ゆは菜ちゃんの美人度がさらにアップしてました。

 

ライオン・キング

2017-2019シーズンSP。衣装は個人的には2018-2019シーズンのほうが好きです。

このプログラムはゆは菜ちゃんを一気に日本のトップスケーターに押し上げたといっても過言ではないプログラムだなと思っています。

ゆは菜ちゃんの魅力の一つであるダイナミックなジャンプが曲の壮大さに合わさって見事に素晴らしいプログラムに仕上がったなと思います。

2017-2018シーズンの時はまだ若干粗があったりしてそのあたりも「野生」を感じていたのですが、2018-2019シーズンはジャンプが安定してきて、スケーティングにも磨きがかかり一気に至高プログラムになったなという印象です。

レイバックスピンの時の手で何かを手繰り寄せるような振り付けがあったり、細かい部分に工夫が凝らされているのを感じます。

表情がぐっと大人っぽくなり、力強さが少しずつ出てきている時期にこのプログラムを用意したコーチ陣素晴らしいなと思います。

今でもたまに見返すとゆは菜ちゃんのダイナミックさにすっきりさせられます笑

 

バーレスク

2016-2018シーズンFS。

みなさんご存じ全日本でのラスト2A-3T-2Tからの特大ガッツポーズのバーレスクです。

本当にあれはすごかったですね。テレビの前ですごい衝撃を受けたのを覚えています。

2016-2017シーズンは全日本ジュニアで3Aにチャレンジしていたりとバーレスクのゆは菜ちゃんには意外と思い入れがあったりします。

クリスティーナ・アギレラの力強い歌声にも負けないゆは菜ちゃんのギラギラでかわいらしい笑顔が忘れられません。

ゆは菜ちゃんの笑顔あふれる性格が相まってかわいらしくてよかったですね。

2シーズン使いましたが2シーズン目には世界ジュニアにも行きましたからね!

特に出だしの表情が個人的にはお気に入りで、目に魅かれる。なかなかないことです。

やっぱゆは菜ちゃんうまいよな表情作るの~!って見るたびに思います。

ラストジャンプの配置も完璧。一番曲が盛り上がるとこにステップを持ってきて最後に一気に盛り上がるところで2Aからの三連続を持ってきてラストのポーズに持っていく。完璧すぎますよ。

ステップ中の笑顔も最高にかわいらしくて大好きです!!

ゆは菜ちゃんのスケーターとしての成長はこのプログラムがあったからこそなんじゃないかと思います。

 

オペラ座の怪人

2018-2020シーズンFS

このプログラムは2シーズン使いましたが、2018-2019シーズンはファントム中心。2019-2020シーズンはクリスティーヌ中心とプログラムにおいての表現の仕方が変わるんですよね。

衣装もファントムとクリスティーヌで一気に変わるので衣装が変わるだけでもやっぱり見え方って変わるんだなと。視覚からも楽しめるプログラムなんじゃないかなと思います。ある意味画期的だなと思います。

個人的にはファントムがめっちゃかっこよくて好きで…。でも表現面ではクリスティーヌが好きでってとにかく選べないんです。

ファントムはゆは菜ちゃんの力強さも感じられるし、クリスティーヌはゆは菜ちゃんのやさしさとスケートに対する思いのようなものまで勝手に感じ取れてしまって…。

特にクリスティーヌは表現が本当に成長したなと思うんです。

今まで柔らかい表現が少なかったゆは菜ちゃんがこんなにも柔らかい表情で滑っていて、しかもこの時のSPのイメージが「悪女」ですよ?

マジでおったまげでした。(?)

 

黒い十人の女

2019-2020シーズンSP。

「女優・横井ゆは菜」の真骨頂プログラム。

私は、このプログラムこそゆは菜ちゃんの女優が光っているんですよ。

ファンの皆さんならわかりますよね??(圧)

冒頭からラストまでずっと悪女なの強すぎませんか?

途中のお化粧のマイム。あれほどいいマイムは見たことがない。

表情までニヤッとするマイムは初めて見た。あれはゾクッと来る。

フィンランディア杯からNHK杯まではポニーテール。全日本からはお団子だったんですけど、個人的にはポニーテール派です。

その方が髪の荒ぶりが出ていて最高に女の争い感が出ていて素晴らしいんですよ。

あと、途中からなくなってしまいましたが最後のジャンプの前に手を叩く振り付けもよかったですよね。あれがカットされちゃったのは残念でした。

しかし、やっぱりこの黒い十人の女というプログラムはゆは菜ちゃんにもよく似合っているし、ゆは菜ちゃんの新しい世界を見れたような気がして、このプログラムは語っても語り切れないなと思います。笑

女優・横井ゆは菜の最高傑作且つゆは菜ちゃんの新しい魅力が光った最高のプログラムだなと感じます!!それだけは言いたかった!!!

 

なんでもないや

2020-2021シーズンSP。

今までのゆは菜ちゃんの路線とは違い、柔らかく、儚い印象のプログラム。

初めて見たのはいつだったかな?中部選手権だったかな。

そのときからずっと好きで。NHK杯でのガッツポーズを先輩スケーターにいじられたり笑

今までは悪女だったり結構盛り上がるような気の強い系統が主人公の曲が多かったのですが、ここで柔らかい雰囲気の曲にチャレンジしてきました。

衣装も素晴らしかったですし、髪型もめっちゃ可愛かったです。

シーズン序盤は苦しみましたが、シーズン後半の試合では素晴らしい演技が多く毎度毎度見惚れていたのを思い出します。

普段やらない系統の曲を演じるとどこか似合ってないなと感じてしまうことも見ている側からするとあることもあるのですが、そこを感じさせない。横井ゆは菜の世界に引き込み、横井ゆは菜のなんでもないやとして魅せつけて、表現する。さすが「女優」なんだなと感じさせられるプログラムです。

コロナ禍のシーズンでもあったので国際大会での披露がなかったので披露の数もそこまで多くなかったプログラムではあったのですが、忘れないでいただきたいプログラムです。

 

トムとジェリー

2020-2021シーズンFS。

これぞ横井ゆは菜!!ゆは菜ちゃんの明るい性格を思う存分に引き出したゆは菜ちゃんにしかできないプログラム。

これをやろうと思うスケーターはなかなかいないでしょう。

はじめて新プロがトムとジェリーと聞いたときは脳内が?でいっぱいになりましたね。

どんな曲なの?トムとジェリーってスケートで使う曲だったの?衣装はどんなのになるの?とたくさんの?でいっぱいになりました。

いざ見てみるとまず曲はトムとジェリーの曲のオーケストラ演奏の曲。

衣装は指揮者風というかタキシ最初から最後まで最後までゆは菜ちゃんのコミカルな雰囲気と元気ハツラツな感じでこちらが笑顔になるようなプログラム!

演技を見た後にもやはりこのプログラムをできるのは世界でたった一人。横井ゆは菜しかいないだろうという結論に至りました。

友野一希くんにも似合いそうなのでいつかやってほしかったりします。笑

さすがチーム頑張るで!というような二人の雰囲気が似てるのと二人ともエンターテイナーなので一希くん、エキシビでもいいのでやってみてほしいです…笑

 

クイーンメドレー

2021-2022シーズンFS。

オリンピックシーズンにこの曲をやろう。と思えるのはゆは菜ちゃんだけだなと感じます。

ゆは菜ちゃんの力強い表現とパワー。大きなジャンプが光っていますし、「We Will Rock You」のパートではゆは菜ちゃんらしい笑顔がキラキラしていて、見ているこっちも手拍子をついしたくなってしまうような、そんな楽しい時間が流れていました。

四大陸選手権は宮原選手の代打として初の出場になりましたが、本当に素晴らしいFSで、バイト終わりに地下道で歩きながら感動したのを覚えています。(地下道でFOD見て歩くな)

このプログラムはほんとに見てると元気が出てくるプログラムで、完全に「ゆは菜ワールド」そのものでした。

メーテレさんの村上佳菜子さん、山田満知子先生のおしゃべりフィギュアの時に満知子先生が言っていたように「すべてがゆは菜」まさにそのものだったと思います。

このプログラムの時のゆは菜ちゃんはいつも演技が終わると「出し切った!!」そんな表情をいつもしていたなと感じます。

ゆは菜ちゃん渾身のクイーンメドレー。現地で見てみたかったです。

 

Kalandéro

2022-2023シーズンSP。

今までゆは菜ちゃんのプログラムで一番好きだったのは「黒い十人の女」だったのですが、ここにきてトップを塗り替えたのがこのプログラムです。

DOIの時点でまず衣装がすごいと私の脳内で話題に上がり、中部選手権でしっかりとみれたのかな?度肝を抜かれましたね。

人などの生き物ではない何か。初めて聞いたときはなんだろう?と思っていたものが今こうして演技になって現れている。すごい!!!と一気にゆは菜ちゃんのプログラムナンバーワンに輝いちゃったのです。衣装もゴールドだし。笑

特にステップに入るところのドラムのところで手を叩いたりする振り付けが大好きでよく真似しようとするのですがまだうまくいっておりません。笑

そう、このステップで語りたいのは「人工物」ではない、「天然物」なのです。

大地、海、空、風、木々あらゆる自然のエネルギーをこのプログラムからは感じ取れるのです。まさに野生を感じるんです。最高なのです。

この曲を聴くとシルクドソレイユでもあるので、本郷理華さんの「キダム」を思い出すのですが、どちらも不思議な世界観を見事に体現して見せたスケーターさんたちです。

どちらも邦和出身スケーター。鈴木明子さんの遺伝子を受け継いだなぁと感じますね。

本当に素晴らしいプログラムです。ここまでこの曲を表現できるのはさすがとしか言えないです。

 

ハンガリー狂詩曲

2022-2023シーズンFS。

「クラシックっておもしろいよね」を伝えたいというゆは菜ちゃんの思いが詰まった現役最後のFS。

鈴木明子さん振付の個性が強いとっても面白いプログラム!!

実は鈴木明子さんもバイオリンアレンジでこの曲を使っているんですよね。あのTwitterで手拍子の話題が出ると必ず思い出す2011年NHK杯のアッコちゃん…。

あの曲が大好きだったので、ゆは菜ちゃんもこの曲使うんだと知ったときすごくうれしくなりましたね。

ピアノの軽くて跳ねちゃいそうなところに跳ねる振付があったり、あとはやっぱり冒頭の手を広げる振付、うまく伝えるのが難しいのですが、ジャジャ~ンっと低音がなったときのかがんでやる振付です。

その振付がところどころに出てきて、面白いなぁと思いましたし、アッコちゃんの振付師としての技量がすごいなと感じました。

コレオのハイドロの時に手を上においでおいで(?)する振付がかわいらしくていつもマネしてピョイッピョイッとやってます笑

最初から最後までクラシックなのにクラシックを感じさせない振付で、ただキレイなだけじゃないところがちゃんとゆは菜ちゃんがこのプログラムに込めた思いがちゃんと伝わっているんだなってすごく感じました。

選曲もゆは菜ちゃんらしくて、この曲を選んでくるのか~!!っていう楽しみもこれで終わりなのかと思うと寂しいですね。

 

ゆは菜ちゃんへ

ゆは菜ちゃんにはたくさん言いたいことがありすぎます。笑

2015年頃の邦和特集のSpokenでゆは菜ちゃんを見つけ、全日本でゆは菜ちゃんを初めて見て、ミライモンスターでゆは菜ちゃんを見て。応援したいなと思ったのを覚えています。

そこからいろんなプログラムを表情豊かに演じてくれたゆは菜ちゃんは今の日本女子には欠かせない存在感のある選手でした。

来季から「女優・横井ゆは菜」がいないのかと思うとやっぱりさみしいなと思ってしまいます。

SNSでもいろんな角度で楽しませてくれたゆは菜ちゃん。就職してもゆは菜ちゃんのSNSの更新をちょっとだけ楽しみにしています。笑

もうすぐ知事杯。ゆは菜ちゃんの引退ももうすこし。

語彙力があまりにも低くて、プログラムの良さを全然伝えられてないと思うのですが、ゆは菜ちゃんの演技ってすごいんだぞ!!っていうのが伝わっていればいいなと思います。

ゆは菜ちゃん、長い長いスケート人生お疲れさまでした。これからのゆは菜ちゃんの人生にたくさんの幸せと笑顔がありますように。

ゆは菜ちゃん、本当にありがとう!!!!!

四大陸選手権 2023

みなさんこんにちは。たいちゃん。いです!

今回はアメリカのコロラドスプリングスで開催されました、四大陸選手権についてです!

欧州選手権についても書きたかったのですが、あまりしっかりと見れなかったことと、時間がなくて書きそびれてしまったので今回は割愛させてください。

 

 

女子

イ・ヘイン

2009年キム・ヨナさん以来となる韓国女子四大陸選手権女王輝きました!!

SPが終わった時点では6位でメダルに手が届くのかなという位置につけていたのと、今季のへイン選手の状態的にもどんな演技になるのかなというところでした。

しかし、FSはすべてが完璧で素晴らしかったですね。

四大陸選手権では昨年が2位でしたからひとつ順位を上げたことになりました。

Twitterでは「四大陸の恋人」なんて言われたりしているのを見かけました笑

世界選手権に向けて大きな弾みになりました。今大会はSPもFSもしっかりまとめてきていましたので、世界選手権での演技が今から楽しみです。

 

キム・イェリム

惜しくも2位に終わりました。

SP1位発進、今季GPファイナル出場者など実力は今季十分だっただけに、ここで優勝を取っておきたかったところでした。

しかし、ここで優勝を…といわれる選手にまでなったことはイェリム選手がすごく成長している素晴らしい選手になっていることでもあるので、そこはうれしいですね。

SPに関しては何も言うことはないくらい本当に大きくて美しいジャンプ、表現でした。FSでは今大会の標高が高いのもあって後半少し体力の限界が来てしまったかなと思います。そこは今大会みなさん苦労されていますので、世界選手権ではきっと素晴らしい演技を見せてくれるでしょう!!

 

千葉百音

チャンピオンシップス初出場ながら見事に3位表彰台です!!

SP7位だったことを考えると、メダルを獲れてすごくよかったです!

日本女子はずっと四大陸でメダルを獲っていますからね。

日本女子は2008年大会から15大会連続で四大陸選手権のメダルを獲得し続けています!

見事に千葉選手が来年にバトンをつないだのは大きいですね。

日本女子の四大陸7連覇とはなりませんでしたが、チャンピオンシップス初出場でメダルを獲ってしまうなんて本当に素晴らしすぎます。

SPでは惜しくも回転不足などがとられましたが、FSでのあの優雅で可憐な演技は本当に素晴らしかったですし、世界に「Mone CHIBA」の名前を轟かせたんじゃないかなと思います。

今大会の結果を受けて、日本スケート連盟の特別強化指定選手に選ばれると思いますし、来季GPシリーズの2枠もグンと近づいたのではないでしょうか?

本当に素晴らしいスケーターがまた日本に誕生しました!!美しかったです!!

 

キム・チェヨン

スケートを初めて6年目ということに今回びっくりしました…。

6年目でこんなにうまくなれるの?

素晴らしい身体能力ですね。分けてほしいです。

今大会も安定感は素晴らしかったですね。FSの後半のフリップ2本は体力的にきつかったのか珍しいミスは見られましたが、全体的に落ち着いていて、どこか恐ろしいオーラさえ感じます。

世界選手権では高地ではないですし、素晴らしい演技が見れるのかなと思うと、今からとっても楽しみですし、特にFSでの最後の連続バタフライが見れるのがすっごく楽しみです。

本当にこれからが楽しみなチェヨン選手です!!

 

渡辺倫果

世界選手権に向けて、まずはポイントを稼ぐためにもいい順位が欲しかった渡辺選手。

目標の中庭先生の最高順位6位を超える5位を見事に達成!!

FSのルッツが3回転になっていたらメダルも十分あり得る点数差でしたのでそこは悔やまれますが、FSの構成を年が変わってから変えてうまくやれたのはよかったのかなと思います!

あとはSPでもミスを引きずらずにミスを最低限に抑えたところも練習をたくさん積んできたなと感じました。

しかし、この一年でここまで成長してシーズンを過ごすとは昨年は思ってもいなかったので、うれしい大誤算です。笑

世界選手権ではSPもFSも完全ノーミスが見れることを楽しみにしています!!

 

ブレイディ・テネル

全米選手権後に体調を崩していた模様。

ケガからの復帰、体調不良といいコンディションではない中、しっかりまとめてくるあたりは2度の全米女王、2019年GPファイナリスト、2020四大陸銅メダリストだなと感じます。

まだ完全に元の状態に戻っているわけではないのは感じますが、世界選手権に向けての後一か月でしっかり状態をよくしてこれる選手だと思うので、今はあまり心配はありませんが、まず体調を万全にしてほしいなと思います。

スピン、衣装なにからなにまでテネル選手の個性が光っていておしゃれで素晴らしかったですね!

 

アンバー・グレン

今季波に乗っているアンバー選手、アンバー選手も体調不良があったそうです。

後述のレヴィト選手も体調不良で棄権になりましたからね…。

アメリカ代表内で風邪のようなものが流行っていたのかもしれませんし、コロラドの標高が高く酸素が薄い状態で体調を崩してしまったとも考えられます。

ですがFSでは久しぶりにトリプルアクセルに挑戦し、転倒せずになんとか着氷しました。

FSでは少しミスが目立ってしまい点数を伸ばすことはできませんでしたが、全米からのいい流れをSPもFSも残していたように感じます。

世界選手権は初出場になります。緊張もあるかとは思いますが、思いっきり楽しんで頑張ってほしいなと思います!!

 

吉田陽菜

吉田選手も初のチャンピオンシップス出場でした。よく頑張りました。

JGPFあたりからSPでのルッツがうまくハマりませんね…。

しかしFSでは大きな存在感を見せつけたなと思いました。

トリプルアクセルこそ成功はなりませんでしたが、リンクカバーだったり、身体の使い方は昨季よりもグンと成長していたなと思います。

来季からシニアになるのかジュニア残留なのか正式な情報はありませんが、来季も大きな飛躍を期待しています!

 

マデリン・スキーザス

今季少し苦しんでいるマデリン選手。

SPは本人にもあっているように見えますが、FSでは少し苦労しているのかなと感じますね。

今大会は標高の関係もあって、調整がうまくいっていないのかなとも思いました。

いつもの幅の大きなジャンプが少し暴れているように感じたので、標高の違いをコントロールするのに苦労してしまいミスにつながっていたのかなと思います。

苦しい時期の後にはきっとうまくいく時期が来ると思いますので、それが埼玉で見れることを楽しみにしています!

 

イサビュー・レヴィト

今大会の優勝候補だったのですが、FSを体調不良で棄権ということになってしまいました。

SPでは非常に艶やかで美しい演技を見せていただけに、少し残念に思いますが、前述のとおりアメリカ代表女子はみんな体調に苦しんでいたようなので、早い回復を祈りたいと思います。

 

男子

三浦佳生

優勝だけを狙って挑んだ今大会。

見事に優勝して見せました!!素晴らしかったです。

SPでの勢いのあるプログラム、FSでの柔らかい中にもある強さを見せるプログラム。

どちらも素晴らしかったです!

特にFSは前に滑ったキーガン選手の素晴らしい演技の後でしたからね。

あの大歓声のなか思いっきり滑って見事にミスなく決めて見せたのは本当に素晴らしかったです!

点数もFSと総合でPBを出して見せました!!

そして四大陸選手権史上最年少優勝!!ネイサン・チェン選手の記録を塗り替えて見せました!!

まだ17歳。ポテンシャルが恐ろしい選手です!世界ジュニアに出るのがいまだに信じられません笑

 

キーガン・メッシング

今季引退を表明しているキーガン選手。

もともとはアメリカ代表の選手でしたが、ゆかりのあるカナダへ国籍変更。

そんなアメリカで最後の四大陸選手権。初のチャンピオンシップスメダル獲得。

演技を見ていても本当に幸せが詰まった演技でした。

点数も見事な点数でしたね!!自己ベストを大きく更新しました!

キスクラではいつも1枚しか見せないベイビーの写真も今日は3枚見せてくれました笑

最後の最後にこうしてアメリカでメダルが取れて本当によかったです。

幸せであふれた時間でした。会場もみんなあたたかったですね!!

さいたまでもこんな素晴らしい演技をお願いします!

 

佐藤駿

1年前は手術を受けていた佐藤選手。

1年後こうして初のチャンピオンシップスメダルを獲得しました!

SPではノーミスを目指して構成を落とすも4回転で転倒。

FSはしっかりとノーミスをして見せました。

佐藤選手は攻めてる時のほうが逆にミスがなくていいのではというツイートをお見かけしたのですが、その通りなのかもしれない思うところもありました。

SPのPCSは過去最高の点数をもらえましたし、徐々にスケーティングのほうも評価されてきているのかなと感じます。

まだケガの影響などもあってステップのレベル4を獲れていないのが現状ですが、まだまだ伸びしろがたくさんあります!

この後はチャレンジカップが控えています。そこではノーミスのSPとFSができるといいなと思います!!

 

チャ・ジュンファン

今大会はトラブルに見舞われたり、なんだかふがいない結果に終わってしまいましたね。

髪型もちょっと変わって、かっこよくなりましたね。

なかなか調子を合わせるのが大変な試合にはなってしまったかもしれませんが、きれいな4回転サルコウや3-3のコンビネーションもしっかり決まっていましたし、世界選手権まであまり心配することもなさそうです!

この後の大会はどうなるのかわかりませんが、世界選手権に向けてさらに練習を頑張ってほしいなと思います!!

 

ミハイル・シャイドロフ

久しぶりにシャイドロフ選手の演技を見たように感じます。

SPでは少しミスもあって、大丈夫なのかな?と心配する部分もありましたが、FSでは見事に4回転などをバンバン決めて見事な演技でした!!

順位は昨季と同じ5位ですが、今年はうんと成長した5位なのかなと感じます。

シーズン前半はグランプリシリーズにエントリーはあったものの出場がかなわず、久しぶりの大会ということで演技が今季見るの初めてだったのでどのぐらいなのかなと思っていたのですが、想像していた以上に素晴らしい演技でびっくりしました!!

世界選手権に出るのかな?会場で見れることを楽しみにしています!!

 

イ・シヒョン

シヒョン選手のFS本当に素晴らしかったですね。

SPでは少しミスがありましたが、FSでは本当に素晴らしい演技でした。

GPフランスでは山本選手、友野選手らに次いで4位でしたし、ここ最近調子もよさそうっだったので、SPのミスが悔やまれますが、今季最後の大きな大会をいい成績でまとめられてよかったなと思います!!

あとやっぱり、スタイルめちゃくちゃいいですね。笑

SPのタキシード風衣装がとっても似合っていました!!

 

ボーヤン・ジン

北京五輪以来の試合になったボーヤン選手。

FSは相当きつかったのか、最後リンクに倒れ込んでしまいましたね。

久しぶりの試合が高地でとてもつらかったとは思います。

ですが久しぶりに魅せてくれたダイナミックなジャンプはやはり最高でした。

SPもFSもまだ本調子ではなかったように感じましたが、次世界選手権に出場する意向を示してはいるようですので、頑張ってほしいなと思います!!

GPシリーズ欠場が発表されたときはこのまま静かに消え去ってしまうのかな…とさえ頭によぎったので本当に四大陸で見れてよかったです…。笑

中国スケ連さん派遣してくれてありがとう!!

 

島田高志郎

初のシニアチャンピオンシップス。全日本2位で掴み取ったこの舞台。最後まで頑張りました!!

結果としては悔しいものになったのかもしれませんが、SPのステップなんかは本当に会場が「うおおおお!!!!」っと沸いていたのを見てやっぱり素晴らしいなと思いました!!

今季は本当にいつものシーズンよりも安定してきたなと感じていたので、今大会それがうまく発揮できなかったのが残念ではありましたが、それでも素晴らしい演技を見せてくれて私はうれしい限りです。

次の大会でも期待しています。😊✨

 

 

最後に

今大会はアイスダンス、ペアもなかなかにきつそうでしたね。

特に男子は高地で酸素も薄い中リフトにジャンプに最後はヘロヘロだったと思います。

本当によく頑張りました。

そんな中、男子とペアは日本が優勝。女子の日本女子7連覇はなりませんでしたが表彰台は2008年以降ずっと継続しています。

アイスダンスもさすがチームココ。ここぞという時に合わせてきますね。見事でした。

今後はB級大会に出場したり、世界選手権、世界ジュニアに向けてのスタートになると思いますが、皆さんの活躍を楽しみにしております!

非常に素晴らしい大会でした!!

新年あけましておめでとうございます。

みなさん、新年あけましておめでとうございます。

2022年は2021年よりはブログをたくさん更新できた1年だったと思います。

2023年は世界選手権を4日間全カテゴリー現地観戦できたりするのが今楽しみです。

これからも皆さんに読んでもらえるようにがんばります。

今年もよろしくお願いします!!